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りん

出身・在学高校:
牛久栄進高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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最終更新日:2024年02月16日 初回執筆日:2024年02月16日

貧困の人々を救うには?フィリピンで調査!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • CEC Japan Network
  • フィリピン
  • セブ島
留学期間:
3週間(21日間)
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 270,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

貧困に苦しむ人々にとってどのような支援方法が一番よいか調べるため、フィリピンのセブ島という場所に留学しました。セブ島は観光地で有名な場所ですが、観光客で賑わう華やかなところ、というわけではなく、貧困に苦しんでいる人々がたくさんいます。私は主にスラム地区(シティスラム、墓地スラム、海上スラム、山村集落、マーケット、ゴミ山コミュニティ)へ行き、インタビュー活動を行いました。また、他にも食事提供や子どもたちとの交流、孤児院兼高齢者施設へ訪問したり、親に捨てられてしまった人たちの住む障がい者施設などにも訪問しました。

留学の動機

私は中学生の頃から貧困問題に興味があり、NGOや青年海外協力隊などにも関心を持ちました。将来、貧困に苦しむ人々を支援したい、という夢を持っていたが、親に現実性がない、お金を稼げないなどと言われ、反対されていました。そこで、トビタテ留学のことを知り、これなら自分で実際に現状を見に行き、本当に自分が将来、人々に支援をしたいのかどうか見極めることができる、と思い留学しました。

成果

最善の支援方法は見つかりませんでしたが、自分は本当に貧困に苦しむ人々を支援したい、と再確認できたと同時に、分かったことがいくつかあります。まず、生活が苦しいながらも、日々を楽しんでいて、今の生活を大幅に変えるようなことは望んでいない、ということです。また、高校から学校に通えない人が多いので、教育面での支援、お金が高くなかなか病院に行けないということから医療面での支援が特に必要だと感じました。

ついた力

自分を表現する力

私はもともと周りの意見に流されてしまうような、あまり自分の意見を言わない人でした。ですが、留学を通して自分の意見をしっかりと持ち、言えるようになりました。それは個性豊かな同じプログラムのトビタテ生や、積極的に、フレンドリーに話してくれたバディたちのおかげだと思っています。また、初めての海外で一人留学に行く、という自分でも考えられないようなことをしたおかげで行動力もつきました。

今後の展望

私はもともと建築士になりたいという夢があり、また、インタビューで家の大切さ、必要性を実感しました。食べることに精一杯で衣食住の衣、住は捨てられがちです。ですが、やはり安心、安全な家があることは、自らの心、身体の健康などにも繋がります。ですので、将来は日本で建築士として経験を積んでから、貧困地域で建築面での支援をしたいと考えています。

留学スケジュール

2023年
7月~
2023年
8月

フィリピン(セブ島)

◯活動した場所は主にスラム地区(シティスラム、海上スラム、墓地スラム、山村集落、マーケット、ゴミ山コミュニティ)でした。他には、孤児院に2回、障がい者施設へ1回訪問しました。

・スラム地区ではインタビュー、子どもたちとの交流、食事提供などを行いました。子どもたちはみんな元気で、明るくて、活発でした。一緒に遊んだ後、「お金ちょうだい?」や、「このおもちゃちょうだい!」と、とにかくものを欲しがられました。同じプログラムに参加していた人が「どうしてほしいの?」と聞いた時にそれを売ってお金にする、と言う答えを聞き、貧困問題の現実を突きつけられました。また、たくさんの人にインタビューする中で一番印象に残ったことがあります。それは、もしたくさんのお金を得ることができたら何をしたい?という質問に対し、食べ物や、物がなかった時の苦しみを知っていて、その気持ちを他の人になってほしくないから、お金に困っているから貸してほしい、という人に貸してあげたい、と回答されたことです。

・孤児院(兼高齢者が集まる場所)では、子どもたちと遊んだり、高齢者の方への食事配膳の手伝い、子どもたちのお祝い事の時に渡すカードの表紙の絵を描いたりしました。二回目に孤児院に訪問した際、「あなたは絵が上手だったね」と言われ、今度は新聞にある挿絵を描いてほしいと言われました。その絵は難しく、「これは難しすぎるよ」と言ったところ、「大丈夫だよ!あなたは絵が上手だもの」と返され、一時間ほどかけて完成させた絵を「Beautiful 」と褒めてくれた時は嬉しかったです。

・障がい者施設では、お金がなくて施設に子どもを預けることができず、親に捨てられてしまった人々が暮らしていました。大人のいる部屋では大きな声で何か叫びながら私の腕を引っ張り、部屋のあちこちに連れ回されました。その後に一緒にお絵描きもしました。最初は怖かったですが、楽しそうに笑っている姿を見て、あぁ、私たちと何ら変わりのない人たちなんだな、と思い、同時に無意識に障がい者と健常者を区別して考えていた自分がいるのだと気付きました。また、別の部屋では、高校生と同じくらいの年齢の人たちが、身体の不自由のため自分で動くこともできず、一日中ベッドの上で過ごしている姿を見て、生きる、ということは何だろう、と考えさせられました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

オスロブの綺麗な海!ジンベイザメと泳ぎました!
食事提供の様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学で確信した、“私はこれを目指す!”

今まではただ漠然と、「将来は貧困地域で支援活動をしてみたいなー」と、憧れにも近い感じで考えていました。ですが、実際に留学に行って、私は「将来は貧困地域で支援活動をしたい!」というきちんとした意志を持つようになりました。また、私はもともと建築に興味があったので、将来は日本できちんと経験を積んだ上で、建築でのアプローチをやりたいと思っています!

自分の将来なりたいこと、やりたいことを書いてもらいました!

絶対持っていくことをオススメするもの

  • 生活 : 携帯

慣れない環境で体調を崩してしまったり、特に食生活がガラリと変わるので風邪薬や胃腸薬を持っていくことをお勧めします!また、体温計もあった方がいいと思います!

諦めないで話して!

  • 語学力 : 英語

私は最初、バディたちの英語がほとんど聞き取れませんでした。ですが、これはまずいと思い、必死に聞いて、分からない単語は周りの子に聞いたり調べたり、バディと話をしてみたりするうちに、気が付いたらきちんと会話ができるようになりました。帰国してからは、今まで全くできなかったリスニングも全て聞き取れるようになって驚きました。英語が苦手でも、諦めず、積極的に英語を話すようにすれば大丈夫です!

留学前にやっておけばよかったこと

現地でやることをあまり詳しく決めていないと気が付けばもう帰国!となりかねないのできちんと自分のやりたいことを決めて、予定を立ててから留学することをお勧めします。また、必要となるものはきちんと準備したほうがいいと思います。また、私が留学で行った場所は普段現地での言葉を使うので、現地での言葉をもっと勉強しておけばよかったな、と思いました。

留学を勧める・勧めない理由

私は留学を勧めます。留学に行くことで今までの価値観や、考え方ががわりと変わりますし、本当に学ぶところばかりですし、たくさんの良い思い出も、悪い思い出も、出会いもあります。また、留学は自分を変えるチャンスでもあるので、ぜひ行ってみてください!

これから留学へ行く人へのメッセージ

私も最初は、自分が留学に行くなんて思ってもいませんでした。ですが、留学に行って、本当に行ってよかった!と思えました。留学する中で、困ることも多いとは思いますが、決して諦めず、楽しんで留学に行ってください!