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木元 健太

出身・在学高校:
明星高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

ニュージーランドに2回留学しているのでニュージーランド留学で心配事があれば
気軽に相談してください。


最終更新日:2024年02月26日 初回執筆日:2024年02月26日

エコ大国で再生可能エネルギーについて学ぶ

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・フィールドワーク
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Albany Junior High School
  • ニュージーランド
  • オークランド、タウポ
留学期間:
24日間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 370,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検準2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

ニュージーランドでは再生可能エネルギーの割合が80%を超えています.
その中でも水力発電が大半を占めています.しかし水力発電の開発できる場所が
減ってきているので、最近では地熱発電所の開発に力を入れています.
日本は地熱発電の開発ができる場所は沢山ありますが、
温泉などといった観光資源として使われているため
地熱発電はあまり普及していません.留学中ニュージーランドでは
マオリとの交渉の後水力発電、地熱発電を開発してきたと聞いたので
日本も地熱の開発において地域との交渉が大事だど思いました.

留学の動機

以前ニュージランドに学校のプログラムで留学しました.
初めての海外で素晴らしい経験でしたが、決まった行程での留学で心残りが
ありました.そのため、もう1度ニュージランドに留学して
僕が興味のある再生可能エネルギーについて学びたいと思いました。

成果

フィールドワークでは水上太陽光発電やタウポの水力発電所や
地熱発電所などを訪れました。地熱発電所では施設内を見学する事は
出来ませんでしたが発電所で働いてる人に会って話を聞くことが出来ました。
ティリティリマタンギ島では固有種保護活動についてガイドさんに
話を聞く事ができました。他にもオークランド市では生ごみを集めて
バイオマス発電に使用しているなど様々な事を知ることが出来ました。

ついた力

乗り越える力

留学中には予期せぬことが色々起こり、その出来事に一人で
向き合うことになります.そのため、立ちはだかる壁を乗り越えていく力が
ついたと思います。例えば、現地でスマホのマップを頼りに
目的地に向っていると途中で電源が切れてしまい、
自分が今どこにいるかもわからなりましたが、
人に聞いたり案内を見たりして自力で家にたどり着きました.

今後の展望

僕は地熱発電に興味があるので日本で普及させるために
大学で地熱について学びたいと思っています。
また、地熱大国であるアイスランドに実際に行って
地熱発電ついて勉強したいと思っています。

留学スケジュール

2023年
7月~
2023年
8月

ニュージーランド(オークランド)

オークランドのアルバニージュニアハイスクールに
通いながら週末は探求活動をしていました.
14歳と15歳のシスターとブラザーがいるイギリス系のホストファミリーと
二人の留学生と生活する老父婦のホストファミリーにお世話になりました.
浴衣の着付けをしたり、日本食を作るとすごく喜んでくれました.
学校には留学生はいますが日本人は2人くらいで、授業が理解できない時は
アドバイザーをつけてくれました。週末はバスなどを利用して
野生動物の保護活動に参加したり、オークランド博物館でマオリについて
調べたりしました。ホストファミリーに自分が来た目的などを話すと
アドバイスしてくれました。また、英語が難しく困っている時には
励ましてくれたり何度も助けられました。
タウポでは地熱発電所や水力発電所を見学しました.

費用詳細

学費:納入総額

160,000 円

住居費:月額

110,000 円

生活費:月額

- 円

項目:交通費、外食代、保険代など

100,000 円

マオリの方との交流
希少動物保護フィールドワーク(キウイ)
現地校の留学生との写真
費用詳細

学費:納入総額

160,000 円

住居費:月額

110,000 円

生活費:月額

- 円

項目:交通費、外食代、保険代など

100,000 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

留学中2組のホストファミリーに自分の留学の目的である
再生可能エネルギーやニュージーランドのエコ活動について
調べていると話すと、すごく親身になって話を聞いてくれ、
現地の人しかわからない活動や施設を教えてもらいました。
地熱発電所の施設内を見学する事は出来ませんでしたが
その発電所で働いている人にたまたま会って話を聞きけたりと
ラッキーな出会いもありました.

ワイラケイ地熱発電

自分から積極的に

  • 住まい探し : ホームステイ

ホストファミリーといい関係を築くためには、自分の部屋にこもらず
できるだけ家族がいる部屋で一緒に過ごし、感謝の気持ちなどを
積極的に伝えることです。家族がテレビを見てる時は一緒に見て、
みんなが部屋で過ごしてる時は自分も部屋で勉強したりしてました。
相手に何かを望むなら、まず自分からそれをすることです。
わかってほしい、話かけて欲しいと思うなら、まず自分から
がんばってみてください。それぞれの家庭でのルールがあると思うので
わからないことはなんでも聞いて、手伝いなど一緒に何かをすると
より仲良くなれると思います。夕飯に簡単な日本食を作るとすごく
喜んでくれました。また、動物がたくさんいたのでその世話をしたりしました。

ホストファミリーとの写真
飼っていたペット達

留学前にやっておけばよかったこと

僕の場合は応募するまでの準備期間が短かったので、
もっと時間をかけて留学計画を立てればよかったと思います。
計画では、1人でホテルなどに宿泊してニュージーランド内を
移動したかったのですが、18歳以下は1人で宿泊できないことを後で知り、
計画を変更しました。他にももっと色々調べてから計画を立てたかったなと思います。

留学を勧める・勧めない理由

僕にとって今回のニュージーランド留学は人生二度目の留学でした。
言語や文化の違いなど色々と壁はありましたが、
僕はこれも留学の醍醐味だと思います。
様々な壁を体験し、失敗しても諦めずに試行錯誤し、
積極的にチャレンジする、とてもいい機会なので是非挑戦して欲しいです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

言語や文化の違いなどで不安になったり、つまずくこともあると思いますが、
めげずに頑張って下さい。そして、その壁を乗り越えて欲しいです。
無理をし過ぎず、楽しんでください。