留学大図鑑 留学大図鑑

Karen T

出身・在学高校:
大妻中野高等学校
出身・在学校:
国際基督教大学
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2023年08月16日 初回執筆日:2023年08月16日

フランスの日常生活から学ぶエコの取り組み

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Tours Langues
  • フランス
  • トゥール
留学期間:
3週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 216,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
フランス語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<DELF A2、仏検3級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

私はフランスの日常生活に潜むエコの取り組みについて学び、クワドリンガルになることを目指して、3週間フランスのトゥールに留学しました。今回の留学は語学学校でのフランス語の授業がメインだったため、短期間でも語学力の向上を目に見えて感じることができました。また、ホームステイやパリ旅行などを通じ、フランスの日常生活や街中でのエコの取り組みについて調べ、学ぶことができました。

留学の動機

私は通っていた中高一貫校で初めてフランス語を学び、新しい言語を学ぶ楽しさに気づきました。そこから教科書の枠にとどまらず、現地でリアルなフランス語を身につけたいと思うようになりました。また、私はSDGsやエコの取り組みに興味・関心があったため、それらに力を入れているフランスでの取り組みを自分の目で見てみたいという思いから、フランスへの留学を決意しました。

成果

今回の留学を通じて、フランスの日常生活に潜むエコの取り組みについて沢山気づくことができました。その中でも特に印象的だったのが、電気と水の節約です。また、語学については、状況に応じた会話を自分から自然と取れるレベルまで向上させることができました。さらに、アンバサダー活動として日本人の留学生みんなでお好み焼きを作りました。世界各国から集まったクラスメイトと共にお互いの国の文化を紹介し合いました。

ついた力

コミュニケーション力

私の留学は3週間と短かったため、限られた期間の中で最大限の成果を出せるよう、自分から積極的にクラスメイトやホストファミリーとコミュニケーションを交わしました。また、フランスは挨拶をとても大切にする国なので、お店で食事や買い物をする際にも、店員とコミュニケーションを取る習慣が身につき、コミュニケーションの大切さに気づくことができました。

今後の展望

今後は留学で培ったフランス語力を維持すると共に、さらなる語学力向上を目指していきたいと思います。また、フランスで気づき、学んだエコの取り組みを日本でも広めていきたいと思います。

留学スケジュール

2023年
1月~
2023年
2月

フランス(トゥール)

・ホームステイ。毎日トラムを利用して語学学校まで通学していました。語学学校にはスペイン、台湾、ハンガリー、スイスなど、様々な国からの留学生が集まっていました。
・授業は会話が中心の少人数制授業だったため、発言する機会が沢山ありました。
・放課後はワイナリー見学やお城巡りなど、フランスの文化を体験しに行きました。
・アンバサダー活動として、日本人の留学生みんなでお好み焼きを作りました。スペインからの留学生や、フランス人の先生も各国を代表する食べ物を作り、パーティーを行いました。
・クラスメイトと2泊3日のパリ旅行。ルーブル美術館やヴェルサイユ宮殿、パリディズニーなど、観光地巡りも楽しめました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

トゥールの街並み
語学学校の先生とクラスメイトと
シュノンソー城
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

今回の留学は語学学校で出会ったクラスメイトなしには語れないほど、みんなには本当にお世話になりました。私は当時まだ高校生でしたが、大学卒業を控えたお姉さんや、社会人経験をすでに何年も積んでいる大人の方々に沢山支えられた日々でした。クラスメイトはみんなとても優しく、終始笑いが絶えない、とても明るくて楽しいクラスでした。帰国当日には家までクラスメイト全員がお見送りに来てくれて、本当に素晴らしい仲間に出会えたことに感謝しています。

語学学校のクラスメイトと
クラスメイトとヴェルサイユ宮殿へ
クラスメイトと放課後のお城巡り

ホームステイ先の条件不一致は我慢せずにちゃんと相談しよう!

  • 住まい探し : ホームステイ

私は3週間という短い留学期間の中でも、2つのホストファミリーにお世話になりました。私は禁煙家庭を希望していましたが、一つ目のホストファミリーは喫煙家庭だったため、条件の不一致がありました。初めは3週間だけなのだからと我慢していましたが、受動喫煙により次第に体調不良になってしまったため、思い切って語学学校の先生に相談しました。すると2日も経たないうちに新しいホームステイ先へと交換してもらうことができました。
現地の先生も言っていましたが、日本人は我慢してしまうことが多いので、留学期間が短いからいいやなどと我慢せずに、困った際にはしっかりと相談しましょう。

これから留学へ行く人へのメッセージ

私は今回の留学を通じて、自分から進んで行動することと、諦めないことの大切さに気づくことができました。皆さんもこれから留学に向けて準備をしていく中で様々な困難に直面すると思いますが、諦めずに突き進んでみてください!皆さんにとって、留学が新しい出会いや発見につながることを願っています。