留学大図鑑 留学大図鑑

MOEKA

出身・在学高校:
神奈川県立七里ガ浜高等学校
出身・在学校:
日本工学院専門学校 
出身・在学学部学科:
建築学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2020年10月14日 初回執筆日:2020年10月14日

照明で日本の未来と人を明るくする

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • cubispot, AtelierDADA
  • フランス
  • トゥールーズ・パリ
留学期間:
9ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,690,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

光の都とも呼ばれるパリのあるフランスへ照明と人々の関わり方とそれらを扱う企業にインターンとして所属し技術、知識、感性を磨く為留学しました。
トゥールーズでは6ヶ月間照明器具メーカーでのインターンを通し初めは技術面をうまくカバーできず提案したものも却下ばかりされてしまいましたが自分にしかできないものを提案してみようと日本の折り紙技術を応用したアイディアが採用され商品化までは至らなかったものの試作品として製作に携わることができました。残りの3ヶ月パリでは空間照明デザイナーオフィスにて公共事業の案件に携わりミーティングに参加したり、シュミレーションを行ったり、実地調査に出かけたりしました。

留学の動機

一度旅行で訪れたパリを見て300年の歴史ある街頭がそのまま採用されていたり古い建築物とその雰囲気の中に溶け込むような照明をみて東京の景色との違いに驚きました。それを機に日本で生活する上で電車の中学校、街の中でも照明の観点で見ると居心地の悪い空間が多く、改善できないかと考えたのがきっかけです。フランスと日本の違いとそれぞれのメリットデメリットの研究をする為留学を決めました。

成果

インターンで得たフランスでの働き方や上下関係なく意見を尊重してもらえることなど大きな発見もありましたが、ホストファミリーとの生活で体験した照明との関わり方に大きな衝撃を受けました。日本の家で一般的に使用されているシーリングライトは存在せずキッチンリビングダイニングとそれぞれ使用するエリアが照明によって空間が分かれ、明暗の意識が強いことや適切な光に求める温度感の違いなど学ぶことができました。

ついた力

多様な表現力

全く違う常識と文化や背景を持った人と何かを共有するにあたって言語はもちろん適切に表現する力が大切だと学びました。どちらかと言うとフランスにおいては自分が差別を受ける側だと思っていたけれど時には表現方法によって誰かを傷つけてしまう可能性があることです。そういった感覚は日本というコミュニティーを出て初めて身をもって体験しました。

今後の展望

これからは、全ての経験を生かし日本の照明に対する”明るい=良い”とされる風潮をもう一度見直し人々にとって心地の良いとされる適切な空間作りができる照明デザイナーとして活躍したいです。

留学スケジュール

2019年
6月~
2020年
3月

フランス(トゥールーズ ・パリ)

トゥールーズでは6ヶ月間照明器具メーカーでのインターンを通し、初めは技術面をうまくカバーできず提案したものも却下ばかりされてしまいましたが自分にしかできないものを提案してみようと日本の折り紙技術を応用したアイディアが採用されました。商品化までは至らなかったものの試作品として製作に携わることができました。残りの3ヶ月パリでは空間照明デザイナーオフィスにて公共事業の案件に携わりミーティングに参加したり、シュミレーションを行ったり、実地調査に出かけたりしました。
そのほか休みの日は現地の友達と遊んだり、トビタテ生とヴェルサイユ宮殿など観光にまわったりなどして過ごしました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

トビタテ生との交流会@パリ
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

パリに引っ越してすぐのこと友人とディナーからの帰り道7区のセーヌ川沿いで知らない人に殴られたことがありました。人通りも多く比較的治安も良い区ですが夜1人で歩くことがとても危険だったんだと初めて気づきました。当たり前のことですがここは大丈夫!や今日だけならなんてことはありません。
その後は必ずUberを使ったり暗くなる前に帰宅するように心がけていました。また、海外保険に入っていたので治療代は100パーセント戻ってきたので保険も本当に大切だなと思いました!

夜のパリ

デビットカードの勧め

  • 生活 : お金

留学する上で支払い方法がいろいろあると思います
フランスでは基本的にどこでもカードが使えます。VISAとmasterが主流です!
奨学金や両親にお金を送ってもらったりする際にそのお金をそのまま持っているカードで使えますし、クレジットカードのように使い過ぎの心配がないのも良いですね!私はソニー銀行を利用しましたが、インターネット上でレートを見て換金できるものもあるのでたくさん調べて使いやすいものを選ぶと楽チンです!

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学先では(もしくは留学前から)トラブルはつきものです。そんな時に大変な思いをしたり辛いこともあるかもしれませんが、コンフォートゾーンから抜けて新しい地で生活している自分に誇りと自信を持ってあきらめないで欲しいと思います!頑張りすぎないで楽しく生活することも忘れないで欲しいと思います。