留学大図鑑

A・K

出身・在学高校:
成田高等学校
出身・在学校:
北海道大学
出身・在学学部学科:
教育学部教育学科
在籍企業・組織:

最終更新日:2020年02月10日

8億枚の着物を着物ヒジャブへ

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンウェイ大学・TK International Sdn Bhd
  • マレーシア
  • クアラルンプール
留学期間:
1年半
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 2,500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC790> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEIC890>

留学内容

「日本には8億枚の着物が箪笥の肥やしとなっている。」ことを知り、今の市場だけでなく、形や付加価値を付けることで新しい形で着物を復活できないかと考えた。そこで、考えたのが近年注目され始めたとともに、日本に関心が高いアジア圏内のムスリムであった。使われなくなった着物からムスリム女性が使うスカーフを作ることで着物のリボーンができないかを調査・実践したのが私の留学テーマである。実際のマレーシア留学では、約1年間サンウェイ大学でマーケティングについて学び、それを元に市場調査や着物ヒジャブの制作を行った。そして、後半の半年間はマレーシア現地企業にて、マレーシアのビジネスマナーやデジタルマーケティングに携わりつつ、それらを活かしてマレーシア人向けに着物ヒジャブの販売を行った。

留学の動機

千葉県成田市で生まれ育ち、英語教育が小学校から盛んであった土地柄もあり、外国人と話す機会に恵まれていた。彼らが話す旅の話や、ふるさとの話は魅力的で小学生の頃からの外国に住んでみたいという思いがあった。大学生での留学では「英語」だけでなくプラス何かに挑戦したいという思いもあったので、自分でビジネスを行う環境と多言語が学べるマレーシアに留学を決めた。

成果

マレーシア留学の際には、イスラム市場に注目し、着物ヒジャブの販売をゼロから始め、海外にて販売やイベントの運営を行った。ゼロからのスタートだったので休日に街にでて需要調査をすることから始めた。100人ほどにアンケートを取り、形にしたのが着物ヒジャブであった。イベントを2回、出店を2回行い、ヒジャブを通して着物や日本文化を知ってもらった。

ついた力

自分で工夫する力

当初イベントを企画した際、参加者が2人しか来なかった。そこで、マーケティングの仕方があると感じ、マレーシア人のマーケターの方や友人にアドバイスを貰った。日本とマレーシアでは民族、文化的違いからマーケティングに手法も工夫しなければならないと感じた。2回目は目標であった20名を集めることができた。現在は口コミで広まり、着物を扱う日本企業の海外進出のマーケティングで関わることができている。

今後の展望

留学から帰国後は、日本の製品を海外に広める仕事に携わりたいと考えている。留学生活では「着物」というテーマで海外の人に日本の製品の良さを知ってもらうことに取り組んだが、着物以外にも日本にはたくさんの誇れる製品がある。今回留学で学んだ「民族、社会、文化に合わせたマーケティング」を忘れずに、日本の良さを伝えていきたい。

留学スケジュール

2018年
7月~
2019年
6月

マレーシア(クアラルンプール)

世界中から生徒が集まる教室でも、日本人というのは珍しがられ、よく教授に指名され発言する機会をいただけた。成績も上位をキープしつつ、受講した授業の単位をすべて取得することができた。また、学業だけでなくクラブ活動に積極的に参加した。1年間継続した部活動はマーケティング部と空手部である。特に空手部では、日本人としてだけでなく、黒帯を保有者として空手の指導に参加した。流派も違い、言語も違う中で壁に直面することもあったが、周りの友人に助けられ思い出深い1年を過ごせた。留学テーマでもある「着物ヒジャブ」はこうした学生生活の合間に進めていった。最初の3か月間は市場調査をするべく50人のムスリム女性を対象に街頭アンケートを地道に行った。そうした声を分析し、着物ヒジャブの原型を作成した。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

着物販売の様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2019年
7月~
2019年
11月

マレーシア(クアラルンプール)

インターンシップでは日系企業進出のサポートを行ったり、営業同行を行いマレーシアならではのビジネス課題やビジネスマナーを学んだ。ムスリムが多いマレーシアでは様々な配慮をお互いに行い、理解することが大切であると感じた。特に毎日の礼拝や異性間の接触には特に気を配らなければならないことには驚いた。また、日系企業向けのメディア運営を担当し、マレーシアの税制度や政策の記事を執筆した。様々な情報をインプットし、自分の力でアウトプットしていくことで多くの知識を身に着けることができた。メディアの会員数はインターンシップ期間中で66人から147人まで増加させることができ結果を残すことができた。インターンシップ先がIT企業であったことから、様々な最先端のプロダクトに触れる機会があり、より知識を深めようと自らWeb解析士の勉強を進めた。そして10月にWeb解析士に合格することができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

インターンシップ先にて
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

初めてのマレーシアで何もわからない私にたくさんのことを教えてくれ、1人で来た私を1年半支え続けてくれた親友ショビ―。時には母であり、姉であり、友人だった彼女は、たくさんの場所に連れていってくれ、貴重な経験をさせてくれました。時には夜中に愚直の長電話で起こされることもあれば、文化の違いからケンカに発展することも。しかし、いつでも相談に乗ってくれ、そして知恵を貸してくれる頼りになる友達です。一番思い出に残っているのは、ハイキングに行ったこと。私の想像したハイキングの10倍の森の中を歩き、獣道を進み、蟻に何回も足を嚙まれたのはいい思い出です。マレーシア人のハイキングは森の探検くらいに考えておいた方がいいなと学びました。汗だくになりながら滝を見て、水遊びをしたのがご褒美です。最終日も空港まで、見送りに来てくれたショビー。今度は日本を紹介したいです。

空港での見送りの様子

マレーシアではシェアハウスが当たり前

  • 住まい探し : シェアハウス

マレーシアでは基本的に3人から4人で1ユニットをシェアをシェアします。1人一部屋ずつで、バスルームやキッチンは共同で使用します。このような共同生活はマンションから一軒家まで様々で、ルームメイトの探し方は様々です。マレーシアで主流の部屋探しの方法はFacebookかiBilikというサイトです。民族ごとに住む傾向があるので、インド系のみ可。マレー系のみ可などの注意書きを見逃さないように気を付けましょう。入居する前は必ず内見に行き、洗濯機やデポジットなどの細かい契約内容を確認してから入居しましょう。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学に行くかどうか迷っている人がいるなら絶対に留学に行ってほしいです。私は親の説得に2年、留学資金を集めるのに大学生活のほとんどをアルバイトに費やし、やっと留学に行くことができました。実際に留学に行ってみて、想像していたようにキラキラしたような生活は送れませんでしたが、多くの壁にぶつかり、乗り越え、たくさんの人に支えられて1年半の留学生活を終え無事に帰国することができました。ぜひ挑戦を!