留学大図鑑

Mits

出身・在学高校:
国立筑波大学附属駒場高等学校
出身・在学校:
東京大学
出身・在学学部学科:
経済学部経営学科
在籍企業・組織:

トリリンガルを目指した二重異文化体験

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、経済専攻
  • アメリカ合衆国
  • シャンペーン
留学期間:
9ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,480,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEFL99> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

アメリカのイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校に1年度交換留学、専門の経済に加えてスペイン語の授業を履修した。具体的には、前期にミクロ経済学やマクロ経済学を履修して基本的な理論を英語で扱えるようにし、後期は関心の深い開発経済や計量経済の授業を履修した。また、アメリカでスペイン語の授業を取ることで、外国語を学ぶ英語ネイティヴの姿を見ることができ、複数言語を話せることの価値に気づかされたし自分の言語への接し方が変わった。
実践活動としては、留学先の大学の海外プログラムを利用して春休みにコスタリカに行き、現地の中央銀行やプランテーション経営者、気候変動対策機関などを訪問して中米新興国の経済やビジネスに対する理解を深めた。また、ローカルの過程にホームステイすることで日常的なスペイン語での会話力を伸ばすことができたし、自分のスペイン語がネイティヴにも通じるという自信がついた。

留学の動機

将来国際機関で活躍して世界に貢献したいという思いがあり、そのためには環境適応力、異文化適応力、語学力を総合的に鍛える必要があると思った。これらの能力を連関的に鍛えるには留学に行くのが有効な手段だと思い、留学を決意した。留学先としては、アカデミックな面でインテンシヴな学習が英語でできることと、ヒスパニック系の人口が多くスペイン語の教育も充実しているアメリカを協定校の中から選んだ。

成果

アカデミック面では、専門の経済、特に開発経済や計量経済についての知識や理解が深まった。日本の大学でもこの2分野を主に扱うゼミに所属しているが、アメリカで学んだことを生かして貢献できていると思う。英語とスペイン語も、英語は日常的な会話や筆記試験、スペイン語は負担の重い授業を通して特にアウトプットの力が伸びたと思う。また、将来国際的に働きたいという気持ちや学習への意欲がさらに強まった。

ついた力

勢いでやる力

何か新しいことに挑戦するのは怖いし勇気がいることだが、そういったことを勢いでやってしまう力がついた。後期に入った時、せっかくアメリカで授業を受けているのだから積極的に発言しようと思い、授業がある日は1日1回手を挙げて授業中発言するという縛りを自分に課した。最初はネイティヴに囲まれた中でわざわざ手を挙げて意見や質問を投げるのは勇気が必要だったが、勢いで手を挙げるうちに楽にできるようになった。

今後の展望

ファーストキャリアとしては、ボストンキャリアフォーラムで内定をもらったコンサルティングファームに就職する。数年間働いた後は海外の大学院に進み、経済の修士や博士をとり、政策評価などを通してバックグラウンドを生かしつつ国際社会に貢献したい。また、専門以外の教養や言語の勉強にも積極的に取り組み、英語やスペイン語以外の言葉も話せるようになりたい。実際、最近フランス語の学習も始めている。

留学スケジュール

2018年
8月?
2019年
5月

アメリカ合衆国(シャンペーン)

アメリカのイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校に1年度交換留学。開発経済学や計量経済学をはじめとする経済学の授業やスペイン語の授業を履修した。授業は課題や予習が多く日本よりはるかに負担が重かったが、最後まで良い成績を取ろうという意識をもって勉強できたし、実際に目標として設定していた以上の成績もとることができた。
実践活動としては留学先大学の海外プログラムでコスタリカに渡航し、現地の中央銀行や気候変動対策機関、プランテーション経営者などを訪問し中米新興国の経済やビジネスについて学んだ。また、ホームステイをすることでスペイン語の会話力を伸ばしたり現地の文化も学ぶことができた。
また、留学生やトランスファーが多い寮に住んでいたため様々な国籍の友人を作ることができた。さらに、ルームメイトがアメリカ人であったため、アメリカの文化や生活で何かわからないことがあった時はすぐに聞けたのも運が良かった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

自然豊かなキャンパス
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

自分は交換留学でアメリカに行き、普段の生活や授業では英語を使いつつ、スペイン語の授業を取ったりコスタリカの海外プログラムに行くという少し不思議なことをしていた。普段は英語を母語とする人々の中で言語的なマイノリティとして暮らしていて、ネイティヴのように英語を話せないことに若干の引け目を感じていた。しかし、スペイン語の授業ではスペイン語と英語の文法の違いや発音に苦戦するアメリカ人の姿を見て、ただ母語が異なるだけで言語を学ぶということの大変さという当たり前のことに気づかされた。また、コスタリカに行った際には異文化にさらされるアメリカ人を見ることもでき、メタ的な視点で異文化経験をすることができた。加えて、最初は自分の語学力、特にネイティヴと比べたときの英語に自信を持てずにいたが、アメリカ人に「英語がその水準で話せるばかりじゃなくスペイン語も話せるのはすごいと思う」と言ってもらったり外国語を学ぶ彼らを見たことで、まだまだ改善は必要であることは分かっていつつも自分の語学力に自信が持てるようになったり、また言語を学ぶということに対する向き合い方が変わった。

コスタリカ中央銀行での集合写真

アメリカ留学に持って行くべきもの・いらないもの

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

アメリカ中西部に留学した自分の観点から、日本から持って行って良かったもの、逆に持って行ったが無駄だったものについてまとめた。

◆持って行って良かったもの、持って行くべきだったもの
・文房具類
アメリカでも文房具は買えるが、高いくせに性能がショボい。筆記用具やハサミ、ノリ、ホチキス、ルーズリーフなど一式あると良い。
・スーツとネクタイ
もし現地の就職イベントに参加する場合はスーツが必要になるが、現地でサイズ感も分からず調達するのは難しいと思う。自分はBCFに参加したのでスーツを持参した。
・スキンケア用品
アメリカでは室内の空調が強く乾燥しやすいため、肌荒れしやすい。日本から肌に合うスキンケア用品を持って行くと良い。
・小さめのスーツケースやリュック
もし留学中に国内旅行に行くなら、小さめのスーツケースやリュックがあると動きやすい。自分は大きなスーツケースしかなかったため、国内線の旅行で荷物を預けるのにお金がかかってしまった。
・インスタント系日本食
日本食のレストランはあるが値段も高く味も劣る場合が多い。また日本らしい食材も場所によっては手に入りにくいため、インスタントの日本食があると心が休まる機会がある。

◆持って行ったが必要なかったもの
・一部の服
留学先である程度服は買えるため、必要最低限だけ持って行くと荷物のスペースを節約できる。ただ、日本からお気に入りの服を持って行きたい、使い古した服を持って行って帰国する直前に処分するなどの場合はこの限りではない。
・日本で使っていた教科書
日本語で復習、参照したくなった時のために教科書を日本から持って行った。ただ、忙しく日本語の教科書を読む暇などない上、英語で授業を受けていればなんとかキャッチアップできるため、結局最後まで使うことはなかった。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学に行くのは時間的にも金銭的にもコストがかかり、精神的にも大変なことが多いと思いますが、自分が留学に行こうと決断したのならそれはその時点で正しい選択なのだと思います。どんな形であれ大きな財産になると思うので、自分の信念に従って最後まで頑張ってください!(たまには息抜きも大事ですよ)