留学大図鑑

ぐっちょん

出身・在学高校:
福井県立藤島高等学校
出身・在学校:
新潟大学
出身・在学学部学科:
医学部医学科
在籍企業・組織:

最終更新日:2019年05月15日

健康寿命の改善を目指して

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Cincinnati Children's Hospital
  • アメリカ合衆国
  • オハイオ
留学期間:
2か月
総費用:
500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 570,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

オハイオ州のシンシナティにあるCincinnati Children's Hospitalという病院に附属した基礎研究部門の研究室で肝臓の疾患に関する研究をしました。研究室ではプロジェクトの一部を自分に任せていただき、任された部分について、自分で実験プランを立てて実験し、結果をラボミーティングで報告し、ラボメンバーとディスカッションし今後の計画を立てるということを繰り返し、建設的な議論をたくさん経験できました。研究ではかなりの裁量を与えていただき、自分が論文を調べて使用してみたい薬剤を提案したら、採用して購入してもらうなどしていただくなど、一学生では中々経験できない部分まで裁量を与えていただきました。

留学の動機

私は生物学的な寿命と健康寿命の間に約10年のギャップがある状況を改善したいと考えており、日本では医学科の講義を受ける傍ら、健康寿命に関わる老化疾患の研究を行っていました。通っていた研究室は循環器系の研究室でしたが、将来的に健康寿命を考えていくうえで他の臓器の健康寿命に関わる疾患についても研究・勉強したいと思い、研究室の先生より今回の留学先を紹介していただき、肝臓の疾患に関する研究を行ってきました。

成果

私の研究は肝細胞の特定の遺伝子の発現が増強する条件を見出すというもので、その条件に必要な化学物質などの条件を留学期間中に見つけ出すことができました。また、研究結果以外にも、プロジェクトの任された部分を自分の責任でしっかりと回していくという経験ができたこと自体が自分にとって貴重な経験でした。また生命科学や医学の研究の最前線であるアメリカの研究室の環境を知ることができたのも大きな収穫でした。

ついた力

行動力

今回の留学では受入研究室のプロジェクトの一部を自分に任せていただき、毎週weekly meetingで自分が行った実験結果を示し、ラボメンバーとディスカッションをして次の1週間の計画を立てるということを繰り返し研究を進めました。任された以上責任を果たしたいと思い、積極的に実験を行い実行力が以前より着いたと思うのと、目標達成に必要な議論をする力が付いたと思います。

今後の展望

将来的には医師として健康寿命に関わる疾患の治療にあたるとともに、そのような疾患への罹患を予防していきたいと考えています。

留学スケジュール

2018年
9月~
2018年
10月

アメリカ合衆国(オハイオ州)

オハイオ州のシンシナティにあるCincinnati Children's Hospitalという病院に附属した基礎研究部門の研究室で肝臓の疾患に関する研究をしました。研究室ではプロジェクトの一部を自分に任せていただき、任された部分について、自分で実験プランを立てて実験し、結果をラボミーティングで報告し、ラボメンバーとディスカッションし今後の計画を立てるということを繰り返し、建設的な議論をたくさん経験できました。研究ではかなりの裁量を与えていただき、自分が論文を調べて使用してみたい薬剤を提案したら、採用して購入してもらうなどしていただくなど、一学生では中々経験できない部分まで裁量を与えていただきました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

留学先のラボでの様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

今回は研究留学でしたが、Cincinnati Children's Hospitalの臨床の現場を日本人のMDの先生に見せていただくこともできました。Cincinnati Children's Hospitalは世界でトップ5に入る小児病院であり、世界中から優秀な医師が集まっています。私が見学させていただいたときは日本人の先生が上級医として研修医の先生を指導しながら診察・議論しているところを見させていただき、日本人の先生がアメリカの病院で臨床をされている姿を見て、大変刺激を受けました。これは研究留学ですが、アメリカの病院に留学できたからこそできたことだと思います。

留学先の病院

家賃が高くても安全なところを

  • 住まい探し : シェアハウス

私が留学したシンシナティは治安があまりよくありませんでした。私が現地に到着する前日にはダウンタウンの銀行で銃乱射事件が起き、過去には私がお世話になったラボと同じフロアの別のラボの学生が夜に1人で歩いていて強盗にあったこともあるそうです。留学先の人たちからは夜は決して1人で出歩くなと言われていました。そんな街で生活していて1つ自分がした選択が良かった思ったことがありました。それは住まいをある程度高い価格の所にしたことです。後から知ったのですが、留学先のそばには本当に治安が良くないエリアがあり、当初私は家賃が安かったのでそのような場所のアパートも見たりしていました。しかし色々考え結局short stay専門のシェアハウスにしました。そこは町の家賃の相場より高めの所だったので、住人は病院の研修医や大企業のインターン生など身元がはっきりしている人たちばかりで、安心して生活できました。ただもし安さで、治安が悪いエリアの部屋を選んでいたらどうなっていたかわからないと思うと少し、ゾッとします。なので、海外では安全に関わるもの、特に住まいについてはお金をケチらないことをお勧めします。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は準備も大変だし、行ってから日本と違う文化・慣習に戸惑うこともあるかもしれません。しかし、私はそれ以上に得るものが大きいと考えています。海外での人との出会いは自分の視野を広げ、世界には多様な価値観があることを体感でき、人生に対する考え方が変わることもあります。留学は自分の人生の可能性を広げるチャンスです。是非、積極的に行動し多くのことを体験し吸収してください。