留学大図鑑

Marika

出身・在学高校:
愛知淑徳高等学校
出身・在学校:
名古屋大学
出身・在学学部学科:
経済学部経営学科
在籍企業・組織:

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個の自立を重んじる人材育成の仕組みを学ぶ

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コペンハーゲン大学・社会学部
  • デンマーク
  • コペンハーゲン
留学期間:
5か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,210,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

個人の自立を促す人材育成の仕組みを「働き方」「教育」の観点から調査した。
コペンハーゲン大学の社会学部に所属し、3つの講義を通じて、デンマーク社会の価値観や教育・労働市場の成り立ち方を理論的に学んだ。学外の活動では、成人領域の人材育成という観点から、生涯教育や働き方について実情を明らかにするため、1.成人教育機関であるフォルケホイスコーレの1つであるIPCを訪問し、Student Teacherとして滞在している日本人女性の方にインタビューを行った。また女性の社会進出が進んでおり、男女平等が進んでいる社会を目の当たりにし、2.デンマーク人女性の働き方を調査した。具体的には大企業に勤めているデンマークの母親5人にインタビューを行い、デンマークの職場の風土や柔軟な労働制度について理解を深め、調査レポートを執筆した。

留学の動機

3年次に就職活動を意識し、残りの大学生活の過ごし方を考えた際、長期留学に行きたいという思いが強くなり、自分の将来携わりたいと考えている教育・働き方の分野を海外で学びたいと思った。調べた結果、生涯教育先進国・そして男女が働きやすい国として知られるデンマークに興味を持ち、デンマークにおける人材育成の仕組みがどのようになっているのか実態を目で見て確かめたいと考えたから。

成果

デンマークの「個の自立を重んじる」人材育成の秘訣は、社会の価値観と社会福祉制度がベースとなり、国が個人の様々な挑戦の機会を支援していることにあった。まず、デンマークでは平等という価値観が重んじられており、人と比べない、個人の権利を大切にするといった考え方がある。そして個人が教育課程や社会進出後においてキャリアの道を変えられる、経済的・機会の支援の存在が、個人の自立を促進しているとことが分かった。

ついた力

当たり前を疑う力

社会学を専攻したことで、ものごとを俯瞰的に考える力が強くなったと思う。日本とは異なる社会福祉制度や働き方等を見聞きする中で、
「なぜ社会ではそのような制度ができたのか」「その制度が意味することは何なのか」というような考え方の切り口を得ることができた。異国で生活をし、日本の制度が世界の当たり前ではないことを感じたからこそ、物事を一段階深めて考えられるようになったと思う。

今後の展望

今後の日本における「一人一人の持ち味がいきる柔軟な雇用」のあり方を考え、実現していきたい。

留学スケジュール

2018年
8月?
2019年
1月

デンマーク(コペンハーゲン)

・コペンハーゲン大学:Danish Society/Danish CultureCourse/ People, Power and Change
週3日3つの講義を受講。

・週末の過ごし方:社会学部のメンタープログラムでクリスマスの伝統的な料理を食べたり、
授業の遠足でルイジアナ美術館やクーロンボー城などへ訪問した。また日本語を学んでいるデンマークの友人とカフェでおしゃべり。

・フィールドワーク:
1)フォルケホイスコーレでインタビュー調査
2)デンマークの働き方調査

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

デンマーク人の友人と労働者博物館へ訪問。
ニューハウン。デンマークの夏の晴れた日は真っ青な青空!
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

デンマーク人の働く母親へインタビューをした際、ある一人の女性が「キャリアにおいて自分の幸せな環境を知り、作り出せることが大切」と話してくれた。デンマークではフレキシブルタイムの導入が進んでおり、子供の送り迎えのために早く帰宅したり、集中できる時間帯・場所で働くなど、自分の都合に合わせて働くことができる場合が多い。彼女も上記のような働き方をしており、現状の働き方に満足しているという。実際に当事者の意見をうかがうことで、デンマークの職場において柔軟な労働制度のもとに「自分がどんな働き方をしたいのか主導権を握り、つくりだしていく」というような自律的なワークスタイルが行われていることが分かった。

訪問先企業のオフィス

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

留学中には自分と向き合い、私にとって「良い時間、幸せな時間とはどんな状況だろう?」と考える機会があった。そこには常に誰かがいて、同じ感情を共有したり、新しい発見をもたらしてくれる場面だと気づいた。
デンマークでの留学生活では、社会学を学ぶ留学生の友達、生活をともにするルームメイト、調査を支援してくれた方々、私の疑問に快く答えてくれたデンマーク人の友人など多くの方と出会った。彼ら彼女らとの交流が私の留学生活を彩り、楽しい時間を過ごすことができた。

留学生の友人

早めに行動し、関係者に相談をする。

  • 単位・留年 : 単位互換

私の場合は長期留学を決断する時期が遅く、大学4年次後期の半年間の交換留学を希望したため、
1.交換留学応募のためのIELTSの勉強方法
2.卒業論文・後期の単位
の上記2点が課題であった。

そこで留学に行きたいと思った段階で、早急に留学に詳しい方々に相談しに行った。
1は大学の海外留学室の先生に相談に行き、夏休みのIELTS集中講座の紹介や留学時期についてのアドバイスをもらった。
2は所属ゼミの先生、大学の事務に相談に行き、
学部の履修制度の情報を収集した。私は前期に後期分の単位の履修を行い、卒業論文の提出方法については留学生用の措置をとっていただいた。

留学を勧める・勧めない理由

留学をすることは、自分と向き合い、自分の大切にしたいことを理解したり、
今まで知らなかった考えや世界を知ることで、将来の選択肢や可能性を広げてくれるものだと思う。自分の道を変える、もしくは自分が決めた道を進んでいくエネルギーになる機会だと思うので、このような経験はできるだけ早い段階で行ってほしいと思う。

これから留学へ行く人へのメッセージ

「留学へ行きたい」と思ったあなたの素直な気持ちを大切にして、実現に向けて動いてほしい!不安や障壁はたくさんあると思うけれど、留学先で自分が感じたもの、出会った人は一生ものです。応援しています!