留学大図鑑 留学大図鑑

Risa

出身・在学高校:
東洋英和女学院高等部
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2019年01月09日 初回執筆日:2019年01月09日

視野が広がった…!LAプログラミング留学

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • California State University, Fullerton (主催:FLS International)
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス
留学期間:
3週間
総費用:
700,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 450,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

カリフォルニア州立大学フラートン校で行われた、コンピューターサイエンスサマーキャンプに参加しました。大学内の寮にロシア人のルームメイトと2人1部屋で滞在しました。
午前中はESLクラスがあり、レベル分けされたクラスで台湾やブラジル、カザフスタン、中国、ロシア、スイス、フランス、ウクライナなど多国籍の人が集まる中で授業を受けました。初めは緊張もあり、聞かれたことに対してただ答えるだけで精一杯でしたが、最終的には積極的に発言し、先生や友人との会話を楽しむことができました。
午後はコンピューターサイエンスの授業をしたり、アクティビティーとしてハリウッドなどの観光名所を訪れたりしました。コンピューターサイエンスの授業では、プログラミングを基礎から学びました。日本人が私1人だった上、プログラミングをほとんど学んだことがなかったため不安でしたが、何とかプログラムを完成させることができました。
また、アクティビティーでは他国の友人と観光をすることもありました。行きたいところを相談しながらでなければならなく、2人きりだった時もあったため不安でした。思っていたよりも英語でコミュニケーションをとることができ嬉しかった反面、seeなどの単純な単語が伝わらないという予想外なこともありましたが、lookやwatchなどと言い換えたりする力をつけることができました。

留学の動機

いつか留学をしたい、とは以前から思っていたもののきっかけがなかなか無く、大学生になってからかなと思っていました。しかしトビタテ!の存在を知り、また、興味のあるIT分野でも応募できるということで、高校生のうちにトビタテ生として留学することを決心しました。プログラミングできるだけ早いうちからを学ぶこと、英語で学ぶことは将来のためになると思い、プログラミングを学ぶ留学に決定しました。

成果

私は、この留学を通してプログラミングの知識を得たことはもちろん、世界各国の友人とのつながりを得ることもできました。今でも絶えず連絡を取り続けている友人もいます。将来、何か情報や助けが必要になった時に今回得たつながりは役に立つはずです。

ついた力

行動・発言力

留学する前、私は自ら動き出すことが少なく、誰かがやってから行動することが多かったように思います。しかし留学中、自分から行動しなければ限りある時間を有効に使えないということに気づき自分で考えて行動できるようになりました。実際、留学を終えてからアメリカ大使館の主催するGirls Unlimited Programに応募し、採用していただきました。今後も、今自分にできる最善の行動を心掛けていきたいです。

今後の展望

この3週間、世界各国の人と関わっていく中で気になったことがあります。それは、フードロス(特に食べ残し)です。毎食ビュッフェ形式でしたが、返却口に置かれたほとんどの食器には食べ物が残されていました。きっとこの残される分の食べ物が世界中に均等に回れば、飢えに苦しむ人は少なくなるだろうにと思いました。プログラミングとフードロス問題、この2つを軸にして私は将来について考えていきたいと思います。

留学スケジュール

2018年
7月~
2018年
8月

アメリカ合衆国(ロサンゼルス)

大学内の寮で生活し、午前はESLクラス、午後はコンピューターサイエンスクラスやアクティビティーがありました。寮はロシア人のルームメイトと2人部屋でした。
ESLクラスでは書くよりも話すことのほうが多く、最初の内はなかなか言いたいことが言えずもどかしかったです。しかし時間が経つにつれてクラスにも慣れ、積極的に発言することができました。
コンピューターサイエンスクラスでは、Ucodeというサイトを用いてプログラミングを学びました。分からないところは先生に教えてもらいつつ進めました。
アクティビティーでは、HollywoodやDisneyland、Universal Studio Hollywoodなどといったロサンゼルスの観光名所はもちろん、California Science Centerで本物のスペースシャトル Endeavourを見学して宇宙食のアイスを食べたりもしました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペースシャトル Endeavour
トビタテ!を紹介しました
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

ESLクラスのMickie先生です。授業中、私が上手く話せなくても最後までしっかり聞いてくれてとても嬉しかったし、英語を話すのが怖くなくなった大きなきっかけになりました。今でもFacebookで連絡を取ったりしています。

Mickie先生と授業最終日に

分からなかった時に聞き流さない!

  • 語学力 : 英語

留学先では、集合時間やイブニングアクティビティーのことなど、その場で説明されることが多くありました。特に集合時間に関することは絶対に聞き逃してはいけないことだと思ったので、必ず説明された後、自分から「〇時に〇〇集合で合ってる?」とスタッフなどに聞き返すようにしました。
留学に行く前は、最も必要なものはスピーキング力だと思っていましたが、話すことに関しては行く前からイメトレをしていたおかげか、自分の(知っているではなく)使える範囲の単語と文法で話すことができ良かったです。留学前から英語を聞いて慣れておくことが重要だと感じました。

留学前にやっておけばよかったこと

”英語耳”にしておくことです。方法は、オンライン英会話でも、ラジオでも、英語のニュースを見るのでも何でもいいと思います。私のように短期留学の場合は、現地に着いてから耳が慣れるまでの時間が本当にもったいないと思います。また、会話によく使う単語や文法を使える状態にしておくといいと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

まず、”笑顔”でいること。笑顔でいれば、言葉が上手く通じなくても会話を楽しめます!身振り手振りでも、コミュニケーションができるだけでたくさんの人と友達になれるはずです。
そして、わからないことや困ったことがあったらすぐに聞いて、解決すること。その時は大変だ、どうしよう、、、と思っても、きっとその経験は留学後には大切な思い出になっています。
せっかくの留学、全力で楽しんでください!!