留学大図鑑 留学大図鑑

タカカズ

出身・在学高校:
岩手県立黒沢尻北高等学校
出身・在学校:
岩手大学
出身・在学学部学科:
教育学部学校教育教員養成課程
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年10月29日 初回執筆日:2018年10月29日

NZと岩手に教育の力で復興の架け橋を!

留学テーマ・分野:
海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • CCEL, Volunteering Canterbury
  • ニュージーランド
  • クライストチャーチ
留学期間:
8ヶ月
総費用:
800,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,260,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

東日本大震災の同年、わずか2週間程度の時間差で大地震に見舞われ、日本人も多くの方が亡くなったニュージーランドのクライストチャーチという街に留学し、「多文化環境において災害から身を守る方法」を考え、復興×グローバル教材を製作するというテーマで住人の方々へのインタビューや、現地団体でのボランティア活動を行った。また、よりニュージーランドの社会構造を理解し、日本とのあらゆる面での違いを発掘するため、当初計画には予定していなかった現地企業でのインターンシップも経験した。
地元日本祭りにおいて日本文化発信活動やファンドレイジング等も経験し、留学後はニュージーランドと日本の若者による交流こそが両国の復興の促進につながるという思いから、クライストチャーチの高校生ラグビープレイヤーを岩手に招待し、ラグビーを通して国際文化・復興交流を行うツアーにファンドレイザー・アンバサダー・通訳として参加した。

留学の動機

教育学部の国語科に在籍し、同時に国際交流にも関心があるという自分の特性を生かし、「自然災害」という世界の共通項を用いた、生徒が思考の言語である日本語を使って日本と世界とのつながりを考え、海外に関心を持つことができるような「復興×グローバル教材」を作成することを目指した。

成果

地震について取材し、現地での活動を通して見えてきた「多文化環境において災害から身を守るために大切なこと」は、「普段からの地域コミュニティの構築」である。「有事より平時が大切」という考え方をニュージーランドでは強く感じた。ニュージーランドでは、特に地域コミュニティにおける「ご近所さん」「お互い様」文化が根強く、震災時にもご近所通しでの文化の壁を超えた助け合いが多く見られたと取材を通して学んだ。

ついた力

実行力

留学内容的に自分でアクションを起こさなければ何も始まらなかったので、自然と自分で計画して実行に移すという力が身についた。
要因としてもう一つ挙げられるのはニュージーランドのTRYを賞賛する文化である。成功しても失敗しても、トライしたことに意味があるという考え方の社会だからこそ「実行力」のある人間は育つのではないかと感じる。

今後の展望

今回の留学を通して発見した「普段からの地域コミュニティの構築」という防災のキーワードを、当初から予定していた復興×グローバル教材として作成することが直近の目標である。
また、今回の留学を通して、「地方の中高生に多様な経験を届けてあげる」ことに自分の人生をかけて取り組みたいと感じた。

留学スケジュール

2017年
10月~
2018年
5月

ニュージーランド(クライストチャーチ)

東日本大震災と同年に大地震に見舞われたニュージーランドのクライストチャーチで、「多文化環境において災害から身を守る方法」をテーマに、住民の方々へのインタビューや、現地団体でのボランティア活動を行った。また、よりニュージーランドの社会構造を理解するため、日本語補習校でのボランティア講師や、現地企業でのインターンシップも行った。
様々な実践的な学びを通し、ニュージーランドの「普段からの地域コミュニティの構築」こそが、多文化環境において災害から身を守るために必要不可欠なことであると感じた。そこにはニュージーランドにおける「仕事よりも家庭ファーストな価値観」や「ラグビーをはじめとした地域スポーツ」が根底にあるということも学んだ。
今回の留学を通して自分には「実行力」が身につき、留学中の経験に感化され、将来は「地方の中高生に多様な経験を届ける仕事」をしていきたいと考えている。

費用詳細

学費:納入総額

800,000 円

住居費:月額

320,000 円

生活費:月額

320,000 円

街のシンボルであり、震災によって倒壊した大聖堂と私
Canterbury Japan Dayにて日本文化発信!
帰国後におこなったNZ高校生の岩手ツアー!
費用詳細

学費:納入総額

800,000 円

住居費:月額

320,000 円

生活費:月額

320,000 円

1970年
1月~
1970年
1月

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

留学も残り一カ月に差し掛かったころ、突然住んでいた家から少しずつ家具が減っていくようになった。「一体何が起こってるんだ…」と思い、家のオーナーに尋ねてみると「この家はもう売るからこれ以上お前をここには置いておけない」との回答が。一カ月という中途半端な期間を住まわせてくれる家もなく、まさに途方に暮れそうになったが、ポジティブに「これはニュージーランドも残り少ないし神様が最後に旅にでも出とけと言ってるんだな」と解釈し、急きょニュージーランド北島一周旅行へ!交通手段も何も用意していなかったので移動はすべてヒッチハイク。「これトビタテ的に大丈夫なのか…」という思いを抱きながらも、心優しいニュージーランドの人々に助けられながら、無事に北島ヒッチハイク一周旅を達成した。結局残りの期間は現地の友達の家に居候させてもらいましたとさ。
今思うとよくやったなあ。若さだなあ。としみじみ。

旅で訪れた温泉地ロトルアの湯けむりに巻かれる私

言葉が一番どうにでもなる問題だ!

  • 語学力 : 英語

留学をする上で言語の問題を不安視する人は多いと思うし、事実、それが理由で留学を諦める人も少なくないのではないかと思う。しかし、言語を理由にせっかくの留学の機会を諦めるなんて勿体なさすぎる!と私は思う。なぜなら言語は留学における壁の中で一番どうにでもなる問題だと個人的に感じているからだ。
かくいう私も英語圏に留学するくせに英語を全く話せなかった1人である。教育学部の国語科の学生であり、普段読んでいる本は古今和歌集とか伊勢物語だった私は、英語のレベルを測るテストは受けたこともないし、同時期にアメリカに留学していた友人からはポンコツと称される始末であった。
それでも「何とかなるべ」と思いながら始まった留学生活は案の定初日で打ちのめされた。何言ってるか分からない。何も話せない。散々なスタートだった。
「このままじゃいけない」と感じたのは留学が始まって2週間が経とうとした頃。私の留学はインタビューやボランティア等、話す・聞くができれば何とかなる内容だったので、とにかく何が何でも会話ができるようになることを決意!
その日から、道を歩いているときは、誰とも繋がっていない電話に向かってその日の出来事を英語で話し続け、休日ともなると「私と英語で話してください」と書いたボードを持って街の公園に一日中座るという生活を続けた。(ボード作戦はなかなか効果があって1日50人くらいと話せました。)
その甲斐あってか3ヶ月が経つ頃にはある程度現地の人にインタビューしたり、自分の思いを伝えられるようになった。まさに手段を選ばぬ英語学習の成果である。
トビタテの大きな特徴の一つは「語学力不問」というところだと感じている。そこには「この社会を変えたい!」という熱いパッションがあれば語学なんていう壁は軽々と飛び越えられるという、トビタテのメッセージが込められているのではないかと勝手に思っています。

このダンボールボードをもって公園に一人で座り込んでました

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学が絶対的に良いものだとも思わないし、かといって単なるお金の無駄遣いに過ぎないとも思いません。結局は自分自身が留学をどう捉え、どう行動するかによって結果は変わってくるものだと思います。
覚悟を持って日本の外へトビタつ皆さんの経験が「未来の自信」となることを期待しています!トビタテ!