留学大図鑑 留学大図鑑

けんと

出身・在学高校:
東明館高等学校
出身・在学校:
九州大学大学院
出身・在学学部学科:
システム情報科学府
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年10月31日 初回執筆日:2018年10月31日

ITのメッカ、アメリカで無線通信を極める

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アリゾナ州立大学
  • アメリカ合衆国
  • フェニックス
留学期間:
12か月
総費用:
2,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,920,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC 945点> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEIC 980点>

留学内容

留学全体のテーマはアメリカで最先端のモバイル通信技術を学ぶことである。全体で1年間の計画で、最初9か月で交換留学を行い、大学院レベルの高度な講義を受講した。残り3か月は無線通信、IoT関連の研究室で研究活動を行い、研究という側面から専門性を磨いた。結果として、専門的な内容を英語でディスカッションしたり論文を書いたりといった語学面や、専門性、受け入れ先研究室を見つける過程での交渉力など多くのものを得ることができたと感じている。

留学の動機

カンボジアの農村部を旅行した際に、普段当たり前に使っているスマートフォンがつながらず不便な思いをしたとともに、通信インフラの重要性を実感した。その経験からどこでもインターネットにつなげられるような世界を実現したいと考えるようになった。多くのIT企業があるアメリカで最先端の無線技術を学び、途上国に日本の通信インフラを輸出したいと思い、留学を決意した。

成果

留学の成果としては、高度な専門知識の獲得と、交渉力である。大学院生ということもあり、難易度の高い講義の受講や、研究室での研究活動により、専門性を磨くことができたと感じる。交渉力については、受け入れ先研究室をそれまでのコネがなかった状態から何度も諦めずに訪問することで、見つけた経験から身についたと考える。

ついた力

決して諦めない力

受け入れ先の研究室を探すのに大変苦労した際に交渉力が身についたと感じる。教授のもとを訪問する機会を頂いたが、短期間であることから受け入れに乗り気ではない様子であった。これまでの研究成果をプレゼンしたり、これから取り組んでいきたいテーマの先行研究等を資料に纏めたりして、やる気と成果を出す能力があることをアピールした。最終的には、そこまで言うならと受け入れに同意してもらえた。

今後の展望

今後は留学で培った専門知識を生かして、修士論文をより充実させることに尽力したい。卒業後は、通信キャリア等から新興国のモバイル通信インフラの整備協力等の活動を行いたい。

留学スケジュール

2017年
8月~
2018年
8月

アメリカ合衆国(フェニックス)

アリゾナ州立大学では、交換留学生として主に4年生や大学院生向けの情報工学や電気工学といったIT関連の専門科目を受講した。特に専門の無線の伝搬といった通信工学やそれを支えるネットワーク関連の講義を受講した。また、一科目だけではあるが、世界的に著名なIT企業を多く輩出する米国式の起業家精神を学ぶために、入門的な起業家精神の講義も受講した。アメリカの大学らしく、毎回の講義で課題が課され、チームを組んでのプロジェクトベースの課題も多くあった。日本の大学の座学形式よりも、実験等を通じて、実践的なスキルを体得できるものが多くあったと感じる。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

キャンパスの中庭
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

雄大な自然を見ていると、自分が今悩んでいることがちっぽけなものに感じて、大したことないんだなというふうに気分をリセットできた。

グランドキャニオンの夕日

研究室で受け入れてもらうには

  • 留学先探し : 大学院

トビタテの実践活動として、アリゾナ州立大学での研究活動を行ったが、受け入れ先の研究室を探すのに大変苦労した。アメリカの大学では、研究室は博士課程の学生が多く、長期間研究室で研究することになる。私は3か月の研究を希望していたため、比較的短期間で成果が出る見込みが少ないと受け取られたのだと思うが、教授のもとを訪問する機会を頂いたが、受け入れに乗り気ではない様子であった。このままあきらめるのは嫌だったので、これまでの研究成果をプレゼンしたり、これから取り組んでいきたいテーマの先行研究等を資料に纏めたりして、やる気と成果を出せる能力があることをアピールした。最終的には、そこまで言うならと受け入れに同意してもらえた。このように、一度断られてもやる気をアピールする手段は多くあると思うので、あきらめずにチャレンジすることの重要性を感じた。

これから留学へ行く人へのメッセージ

ありがちだが、留学を行く前にできる限り語学力を向上させていくことが大切だと感じた。私自身留学前からTOEICの点数は高く、語学面で苦しむことはないだろうと思っていた。だが、現実は講義は何とか聞き取れてもクラスメイトとのディスカッションや、チームで取り組む課題の際に自分の意見を言えずに悔しい思いをした。意見を言わないと仲良くもなれないので、スピーキング力を向上してから留学に臨むと良いのではと思う。