留学大図鑑 留学大図鑑

しんや

出身・在学高校:
防府西高等学校
出身・在学校:
宮崎大学
出身・在学学部学科:
農学部 畜産草地科学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年08月06日 初回執筆日:2018年08月06日

牛が好きだった私

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Crown English Institute, Awhi Farm, Roydon & Su Farm, Alt Energy Farm, Right Choice Farm
  • ニュージーランド
  • オークランド・オハクネ・タラナキ・パーマストンノース
留学期間:
12か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,880,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<TOEIC500点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC700点>

留学内容

3ヶ月間、オークランドにある語学学校に通いました。語学学校自体は、日本人が多く日本語で話してしまうことが多い3ヶ月間でしたが、学校外の地域のサッカークラブに参加し、サッカーを通じて、いろんな国籍の方々と交流することができました。また、ホームステイをしていたこともあり、ホストファミリーに日本の寿司や味噌汁、お好み焼きをふるまいました。また、行きつけだったカフェのタイ人のオーナーさんと仲良くなり、その方の知り合いの現地で暮らしている日本人の奥さんを紹介して頂き、その奥さんの家で10日間ほど、子供たちの朝食作りのお手伝いをしました。現地の小学生たちのライフスタイル(朝のクラブ活動・10時のスナックタイム)や、教育(ipadを全員が学校に持参し授業を受ける)などを、学ぶことができました。英語力は正直、あまり向上した感覚はありませんでしたが、海外で暮らすという感覚を得たり、日本人・アジア人としてのくくり(英語があまり話せないこと・基本的にシャイであること・海外の人々から見た日本人/日本のイメージ)などを身をもって感じることができた3ヶ月間でした。

留学の動機

ニュージーランドの放牧を主体とした低コストで持続的な酪農を学び、将来的には日本で酪農家として牧場を経営し、日本で放牧を用いた酪農を行い、日本の酪農界を変えるため。

成果

ニュージーランドの放牧酪農で重要なポイントとなってくる草地の管理の方法や、自然由来の薬草やホメオパシーを利用した牛の健康管理、ニュージーランドならではの牛の品種などを学ぶことができました。
ただ、牧場で日々働く中で、人間が人間のために牛を産ませ、乳を出させ、人間都合で牛を殺す、という「畜産そのものへの違和感」を感じてしまう瞬間が何度かあり、酪農家への道からは一旦はずれることにしました。

ついた力

どんなところでも生きていける力

ニュージーランドのド田舎で日本人はもちろんおらず、人間の友達もほぼできず、バックグラウンドが全く異なる人と生活をし、毎日肉体労働をしていく中で、今までの自分の人生の中で一番つらかったと言っていいほど、タフな生活をしていたと感じています。そんな生活をする中で養ったのが、もうどこででも生きていけるんじゃないか、という感覚です。

今後の展望

地球規模で自分の生息圏・死に場所を探したいと考えています。
ニュージーランドで「草地」について、様々な観点から学んだことで土壌についてもっと知りたい、特に土壌微生物についてさらに学びたいと考えており、AM菌などの根菌についての研究を行う予定です。

留学スケジュール

2016年
9月~
2016年
12月

ニュージーランド(オークランド)

平日昼間は語学学校に通い、休日は地域のサッカークラブでサッカーをしたりホストファミリーにお寿司やお好み焼きのふるまいをしました。ハロウィンには仮想をしてパーティに参加したりもしました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ホームステイ先でお寿司をふるまった時の写真です。笑顔。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2016年
12月~
2017年
8月

ニュージーランド(オハクネ・タラナキ・パーマストンノース・ネザートン)

ひたすら毎日、牧場で牛の世話・草地の管理・牧場の整備を行いました。
日本との違いが大きく戸惑うことも多々ありましたが、それはそれで面白かったです。




費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

一つ目のファームにてwith オーナーさん&ワーカーさん
牧場の周り毎日10㎞走ってました。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

1970年
1月~
1970年
1月

ニュージーランド

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

【豚脱走・ミルク台無し事件】
牧場の豚を2頭逃がし、出荷する前のミルクに清掃用の水を加えてしまい台無しにしてしまった事件です。豚は幸いすぐに連れ戻せたのですが、ミルクに関してはめちゃめちゃ怒られました。
発狂する奥さん。鬼謝る僕。聞きつけて来たお父さん。喧嘩する二人。自然と流れる涙。脱走する豚。
まさに地獄絵図。
これ以上の失敗はないというほど、大失敗でした。

Milk is precious

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

田舎がおすすめ!

  • 留学先探し : 語学学校

田舎の語学学校に行くとなにもすることがないかもしれませんが、日本人がいっぱいいて日本語をいっぱい喋ってしまうよりかはマシだと思います!!海外にいるのに、クラス全員が日本人は嫌ですよね!
僕も、今回なるべく日本人が「少ない」と言われているところを選んだつもりでしたが、ふたを開けてみると、6~7割が日本人でした(体感)。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学はもしかしたら、スーパーエンジョイじゃないかもしれないです。
でも、行って後悔はしないと思います。つらいときは無理せずに、一時帰国もありだと思います。