次期トビタテの柱となる3事業

留学プラットフォーム

留学プラットフォーム

留学プラットフォームの目的

産業界、自治体、学校等による既存の留学支援の取り組みを可視化するとともに、 留学奨学金制度や留学プログラム、留学啓発機会をより多くの主体(特に自治体、高校、大学)が作り、全国津々浦々に張り巡らせる。それにより、高校生と大学生の留学数をコロナ禍前の水準にいち早く回復させることを目指す。

自治体、高校、大学
取り組みの概要

No.1留学支援に関する様々な情報、
コンテンツをオンラインに
集約・可視化し発信する

  • 奨学金情報の集約・可視化
  • 留学体験談、ロールモデル検索ページのリニューアルと認知拡大
  • 国別留学ガイド、その他お役立ちコンテンツの充実化

No.2留学を促進する様々なステークホルダーによる人的ネットワークを構築し阻害要因の除去を目指す

  • 既存の高校教員ネットワーク「#せかい部加盟校(2021年度より試験的に開始)」制度の量的拡大
  • 大学の留学担当職員と、留学促進に意欲のある学生の情報交換プラットフォーム(SIPS)にて、研修会やメーリングリストなどを通じた人的ネットワークの強化と好事例の横展開
  • ネットワークへの参加を誘発し、維持するコンテンツの充実化

No.3特に自治体との連携を深め、
高校生の留学支援を強化する

  • 全国の自治体が、より多くの留学支援事業を
    新設するためのサポート

・全国の市町村へのリサーチ(留学支援の現状と課題感、今後の展望)を行い、現状を把握
・上記リサーチ結果を踏まえ、積極的な意向を示した自治体に限定し首長や職員のネットワークを立ち上げ、自治体による奨学金事業をサポートする

No.4グローバル人材育成に関わる
文部科学省内・省外の行政機関
非営利団体との連携強化

  • 1・2・3の取り組みを進めるに当たり、
    文部科学省内外の組織と連携を強化していく

・日本学生支援機構の奨学金等の留学情報を掲載するサイトの連携を強化する
・文部科学省、日本学生支援機構の関係部署はもちろんのこと、留学促進やグローバル人材育成に取り組む民間企業、外国政府、他省庁、その他各団体等との連携を強化していく

価値イノベーション人材ネットワーク

価値イノベーション人材ネットワーク

価値イノベーション
人材ネットワークの目的

トビタテ生のコミュニティを社会と繋げ、協働プロジェクト等を通じて価値イノベーション人材を育成。
留学経験者の社会に出てからのロールモデルを示すことで留学機運醸成の一翼も担う。

価値イノベーション
人材ネットワークの目標

2,000人の「価値イノベーション人材」の輩出、可視化

取り組みの概要

No.1協働促進組織(パートナー)の
開拓と連携

  • トビタテコミュニティとは異なる属性のコミュニティ、事務局にない出会いの場(施設)、プロジェクト、研修・講座ノウハウなどの便益を提供している組織を開拓。
  • 支援企業・団体に加え、公益を主とするNPO、社団、任意団体、企業などを想定。

No.2協働プロジェクトの創出

  • トビタテ生の自主プロジェクトは、プロジェクトで主要な役割を担うものを可視化し(3)のHPに掲載
  • 事務局が主催するものは、下記の「4つの共創タイプ」を中心に開催。場合によりパートナーとも協働しながら実施。

No.3成果の可視化

  • 従前開催していた留学成果報告会の発表内容を留学後のキャリア編に改変して開催。
  • トビタテ生の活躍や協働プロジェクトを紹介するHPを今年度(2022年度)内に立ち上げ5年間で実績を蓄積、発信していく
成果の可視化イメージ
価値イノベHP

No.4社会にインパクトをだす
価値イノベーション人材
2,000人の輩出・可視化

[属性イメージ]
・起業家
・経営者
・企業内事業責任者
・世界トップクラスのコミュニティへの選出
・第一著者での国際誌への掲載
・特許の取得数
・政治家、官庁の重要職
・スポーツ、芸術、文化芸能等で著しい活躍実績
・海外を拠点に活動するネットワーク人財
・SNSフォロワー10万人以上
 等