休学をして留学をする場合(参考程度)
めぐさん(宮崎大学/ 熊本県立熊本高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- Washington University in St.Louis
- アメリカ合衆国
- ミズーリ州
- 留学テーマ・分野:
- その他のテーマ
私は実のところ卒業を1年延期して留学を行った。そういった場合どういうことになるのかといった話はあまり聞いたことがなく、これから留学を考えている人の参考になればと思う。(もちろん所属機関や留学の時期によって話は変わってくると思うので、具体的なことは所属機関の事務等に相談する事を勧める) 私は、修士2年(2019年)の2月から翌年(2020年)の1月まで休学し、実際の留学は2019年の3月1日出国、2020年2月末に帰国という流れだった。卒業に必要な単位は出国時までにあと1つ、特別研究(いわゆる修士論文)を残すのみとなっていた。最終的には、復学した2月から3月までの2か月分の学費を余計に納め無事2020年の3月に院を卒業した。 なぜこのような形になったかというと、特別研究の単位取得条件に丸1年の出席日数が必要であったこと、修士論文の合否の審査会議が2月に行われることなど様々な要因が複雑に関与し一番ベストな方法を大学の事務と相談して特例で承認してもらったからだ。私の留学は多くの人の支えなしには実現し得なかった。 くどいようだが、もし休学をして留学をしたいと思っているならば、一人で悩まず、所属機関の事務に相談してみることを強く勧める。 余談ではあるが、卒業後の進路はというと留学先のボスの伝手で、博士課程進学に向けた準備の傍ら、日本の研究所で働かせてもらっている。もし卒業が遅れることを不安に思うのであれば、留学によって得る人脈によって新たな道が開かれることもあると頭の片隅に置いておいてほしい。
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