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語学力 / その他の言語 193件

どうしようもない時はスマホを使おう

Ema(国立和歌山工業高等専門学校/ 国立和歌山工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Multilingua keeltekool
  • エストニア
  • タリン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

エストニアは英語が話せる人が多数いましたが、話せない人もいました。その中に、英語が話せない、エストニア語も話せない、しかしロシア語は話せる方がいました。私は現地の服屋さんでそのような方と会って、結構苦労しました。エストニア語は基本アルファベットなので英語のキーボードから変換出来たのですが、ロシア語は翻訳を使わなければ文字の変換も出来ず、意志疎通がとても苦労しました。 英語圏の国や多言語を話せる方ならあまりないかもしれませんが、もしエストニアのような非英語圏で複数の言語を話せる人が多い国に行く時は英語と公用語、そして出来るなら2番目に多い民族の言語も少しは学んでから行った方がいいです。

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スペインでは思っていた以上に英語が通じない

松岡あさひ(岡山大学/ I-Shou International School)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Centro Andaluz de Biología Molecular y Medicina Regenerativa (CABIMER)
  • スペイン
  • セビリア
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学先であったセビリア県はスペイン南部に位置する人口約70万人の都市で、スペイン第4位の都市と言われている。前からスペイン語に興味があり、留学前にも練習をしていたが、ヨーロッパということである程度の人が英語も話すのであろうと勝手に考えて油断していた。しかし実際に行ってみると、想像よりも小さな町でほとんど英語が通じず、かたことのスペイン語での会話を強いられた。また、これに加えて南部のスペイン語はスピードが速かったり、語尾まではっきり発音しなかったりと訛りが強く、標準的なスペイン語の練習ではだめだと悟った。そこで、とにかくその訛りに慣れるために地元の人のスペイン語を聞くようにした。時間がある時はできるだけ人が集う場所で会話を聞き、耳をならすようにした。

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フィンランド語への対応

まお( 岡山県立倉敷青陵高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • viereman lukio
  • フィンランド
  • ヘルシンキ・イーサルミ・ビエレマ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・探究活動

フィンランドの公用語はフィンランド語ですが、多くの人は英語も話すことができます。だからコミュニケーションに必ずしもフィンランド語を使う必要はありませんでした。でも、現地の方とより親しくなるためにはフィンランド語を話せたほうが良いと思います。そこで私はフィンランド語↔日本語の暗記カードを作って簡単な挨拶や自己紹介などを覚えました。「おはよう」や「ありがとう」をフィンランド語でいうと、とても喜んでもらえました。

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赤ちゃんとして生きる

留学を初めてした人( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立聯合大学
  • 台湾
  • 苗栗市
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外インターンシップ

台湾留学で中国語が話せない私が“赤ちゃん”として成長した話 台湾へ留学した私。英語は少し話せるものの、中国語は全く話せない“赤ちゃん”のような状態でした。しかし、スマホの翻訳アプリと指差し注文という武器を手に、生きていくことができました。 翻訳アプリが織りなすコミュニケーションの奇跡 台湾は英語圏ではありません。しかし、スマホの翻訳アプリが言葉の壁を軽々と突破します。道に迷ったとき、お店で買い物するとき、翻訳アプリを通して台湾の人々と心を通わせることができたのです。必要な言葉をいつでもどこでも取り出すことができる安心感。翻訳アプリは、私の留学生活を支えるかけがえのない存在となりました。 指差し注文で築く温かい人間関係 言葉が通じなくても、ジェスチャーや笑顔は世界共通の言語です。屋台で指差し注文をして、店主と笑顔でコミュニケーションを取った経験は、言葉を超えた温かさに溢れていました。言葉がなくても、心は通じ合う。そのことを台湾で改めて実感しました。 “伝えようとする努力”こそが成長の鍵 完璧な中国語を話せなくても、積極的に伝えようとする姿勢こそが大切です。よく分からないけど、何とか伝えようとしている人がいたら、ちょっと耳を傾けたくなりませんか?言葉の壁を乗り越えようと努力する過程で、私は“赤ちゃん”から一歩ずつ成長し、自信を手にしました。 台湾留学で得たかけがえのない経験 言葉の壁にぶつかり、何度もくじけそうになりました。しかし、翻訳アプリや指差し注文、そして何よりも“伝えようとする努力”によって、私は台湾で成長することができました。

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英語を話してくれないドイツ人

川口佑磨(豊橋技術科学大学/ 佐世保工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シュトゥットガルト大学
  • ドイツ
  • シュトゥットガルト
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

ドイツの市役所等に行くと、英語で話しても、理解していても英語を話してくれない・理解してくれない場面がありました。 当時は仕方なく退散し、ドイツ人の友達にお願いして通訳として付いてきてもらいました。 現地では、現地に詳しい人、現地語を話す人の助けが必要になることがあるので、友達作りは大事です!

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言葉が通じなくても大丈夫!なんとかなる!

Yuta( 大成中学高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • EF Barcelona サマーベーシックコース
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

僕は留学前にやっておけばよかったことでも述べたように、スペイン語の勉強をもっとしておけば良かったと感じていました。実際スペインでは英語を話せる人はほとんどおらず、さらにホームステイ先のホストマザーがめちゃめちゃ喋るの速かったこともあり、もう聞き取れないし話せないしという状況でした。留学初日は正直この状況で1ヶ月やっていける気がしないと思っていました。けれどもプライドを捨てて翻訳機を介して会話したりルームメイトの子に英語で伝えてスペイン語で意思疎通とってもらったりと捨て身で頑張っていましたが、とうとうホストマザーとトラブって語学学校のスタッフや友達に相談したところホストチェンジということになりました。ステイ先を変えることにかなり不安が募っていましたが、とてもアットホームな家族に巡り合うことができて結果的にホストチェンジして正解だったということになりました。なのでホームステイで環境に合わなかったら思い切ってホストチェンジしてみるのもありだと思います。言語もめげずになんとか伝えようとすると意外と通じることがあります。だからまずは自分のことばで頑張ってみて、それでも無理だったらもう翻訳機使ってそこで得たセンテンスを使えるようになればいいのです。

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英語で意外とどうにかなる

たくみ( 宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シルドスキーレーシング
  • オーストリア
  • ザールフェルデン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

オーストリアは公用語は英語でなくドイツ語でした。しかし語学学校などに行かなければ英語で会話ができます。ドイツ語圏内の人はネイティブレベルで話せる方が多いです。

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とにかく話す

mana( 筑波大学附属坂戸高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボゴール農科大学附属コルニタ高校
  • インドネシア
  • ボゴール・スマトラ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・伝統文化と最先端技術

私は留学前とても語学力が不安でした。インドネシア語力は高校1年生でインドネシア語Ⅰを履修し、インドネシアⅡを学んでいるレベル(日常会話が少しできる程度)でした。そのため、留学が決まってからはインドネシア人である副担任の先生やインドネシア語を履修している人とインドネシア語を使いながら会話するようにしました。学びたい言語を話す人が身近にいる環境はなかなかないかもしれません。ですが、とにかく学びたい言語に触れることが大切だと感じます。一緒に言語を学んでいる人とその言語で会話したり独り言をその言語にするだけでも変わると思います。最初は難しいと思いますが留学に行った時の一歩が変わると思うので語学力に不安を持っている人は実践してみてください!

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現地語は話せるに越したことがない!

Ryoko(長岡技術科学大学/ 長岡工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • AGH University of Science and Technology, Faculty of Materials Science and Ceramics
  • ポーランド
  • クラクフ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私の行ったポーランドは、公用語がかなり難しいと有名なポーランド語で、少ししか勉強していきませんでした。大学では、かなり英語が通じてあまり苦労しませんでしたが、学生寮の管理人さんや、現地のレストランなどで、現地語が話せず苦労したことが多々ありました。なので、現地語が話せるに越したことはないです!

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現地の日本語学習者との言語交換

のどか(東京大学大学院/ 愛光高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンパウロ大学哲学文学人間科学研究科
  • ブラジル
  • サンパウロ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私はポルトガル語をマスターしないまま渡航してしまい、しかも現地の人々はあまり英語が出来ず、日常生活や授業参加において課題を抱えていました。しかし、私の交換留学先には幸運にも日本語学科がありました。慣れない留学生活では、あらゆる人に日々助けてもらって何とか留学を無事終えることができましたが、日本語学科の友人とは対等な関係を築けたことで、特に息の長い関係を築くことができました。彼らには、「ネイティブとして話し相手になってあげる」や「日本語の作文等のネイティブチェックをしてあげる」といった形でお返しができ、win-winで負担の少ない関係を築くことができています。勿論知らない人との交流はリスクがあるので気軽には勧められませんが、現地の日本語学習者との言語交換を通じて、楽しくポルトガル語の能力を向上させることができました。彼らの目から日本がどう映るのかといったことも聞くことができ、勉強になりました。

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