自分を貫く
Yuri Tanaka(筑波大学、東京大学、東京藝術大学/ )
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- Ars Electronica Futurelab(アルスエレクトロニカ フューチャーラボ)
- オーストリア
- リンツ
- 留学テーマ・分野:
- 専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
そうすれば、帰国後の行く道は自ずと見えるはず。
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自分を貫く
そうすれば、帰国後の行く道は自ずと見えるはず。
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進路を迷ったらとりあえず気になる現地に行く!
留学でなくても良いのですが、就職先に海外か日本で強く迷っている人は、とりあえず気になっている国に行ってみるのが手っ取り早いと思います。海外の大学では日本と同様に求人募集のポスターがあちらこちらにあります。日本企業の求人をインターネットで見てもらった時にも感じると思いますが、実際に人事の方や現場の人と話すのとネットに書いてあることとのギャップが生じると思います。それは書いている人と話す人が違うのでしょうがないことです。現場の声が正しい仕事環境に関する一次情報だと思うので迷ったら行動に起こすのが手っ取り早いと思います!そのための留学計画をしっかりと考えてトビタテ生に自分がなるメリットを提供するのも大事です。
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インポスター症候群
私が留学中に最も苦労したのは、「インポスター症候群」といわれる心理状態です。インポスター症候群とは、周りからは高く評価されているにも関わらず、自分自身のことを過小評価してしまう心理状態のことです。日本の謙虚さを美とする価値観を基準に自分自身や周囲を捉えると、欧米・アフリカ・ラテンアメリカ等の学生は業績のアピールが非常に上手いため、インポスター症候群に陥ってしまう恐れがあります。特にオックスフォードの環境では、欧米の学生でさえもこのように感じることが多々あるといいます。私自身今でもインポスター症候群と戦っている最中ではありますが、「こいつ、業績をアピールしているな」と思ったら言葉を額面通り受け取らずにある程度聞き流し、「事実関係を正しく把握する」ことを重要だと思います。添付画像は極端な例ですが、例えば「自動車の運転免許を取得した」を言い換えると、「燃料式車両を操作するスキルと能力を評価する専門的かつ最も栄誉ある試験の受験者のうち、上位5人に選ばれた」というように言い換えることができます。うわべの言葉に惑わされず、本物を見極められるようになりましょう。
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本当に国際関係を学ぶべき?
私は留学前から大学では国際関係学を学びたいと考えていました。 世界で起こっている人権問題や教育格差、宗教に対する差別をなくしたいと考えていたからです。 しかし留学中に様々なことを経験し、上記にあげた問題の根本は全てお金なのでは?と思うように。 そこからは目標の学部を変え、現在は経済学部に所属しています。
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移民、難民の健康を守る国連職員
博士課程卒業後は日本の外務省から派遣されるJPO(ジュニアプロフェッショナルオフィサー)として移住に関する問題に取り組む国連機関で働きました。幸いにしてJPO後も正職員として同国連機関で契約していただき、現在に至るまで公衆衛生の専門家として難民、移民の健康問題に関わる仕事に従事しています。留学の経験がなければ現在の仕事にはついていなかったかもしれません。留学を通じて私を支えてくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
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留学後の就活について
就職活動は、交換留学からの帰国が6月だったので、2ヶ月間という短い期間で行いました。就職活動のために特別にしたことはなく、エントリーシートや面接では3度の留学経験と経験から学んだことを説明。素の自分を受け入れていただき、商社から内定をいただきました。事前研修や事後研修で社会人と接する機会があり、どういった学生が企業に求められているのかを就活前に知れたことが成功の鍵になったと思います。
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就職活動と留学の両立
私は休学をせずに、元々は1年間の留学を行う予定でした。 就職活動も留学の時期とかぶっており、どのように乗り切るか思い悩みました。 私が実際に行った方法を以下に記載します。 ①留学に行くまでにインターンシップに参加し、行きたい業界や企業を知っておく。 ②留学中に、オンラインで社員訪問を可能な限り行う。 ③留学に行ったことを就職活動が原因で後悔しないように、就職活動の武器にすること。 就職活動留学の両立は正直難しいです。 何故ならどちらも時間と労力がいるからです。 留学も全力で満喫するべきだし、就職活動妥協するべきものではないと考えています。 なので自分が将来どうしたいか、自己分析を早期に行い 企業研究をできるときに行うこと。 また自分の留学を、経験として強みに変えること。 これらは私の就職活動と留学に両立に非常に役に立ちました。
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早めの情報収集となんとかなる精神
大学院卒業の1年半前から半年前という、ちょうど就職活動に重なる時期に留学へ行くため、卒業後就職を希望していた私は就職活動に不安を抱えていました。留学に行くまでに1年半ほど時間があったので、通年採用している企業や海外にいる学生に柔軟に対応してくれる企業、留学生向けのキャリアフォーラムなどについて、先輩に聞いたりネットで調べたりして情報収集を行いました。またエントリーシートの書き方やSPI、面接に慣れておくために、1年早い時期からインターンシップ選考に積極的に応募しました。選考には落ちまくってしまい焦りましたが、ある程度就職活動に慣れておくことができたおかげか、次の年はある企業の夏の早期インターンシップに参加することができました。留学直前でしたがそのインターンシップに参加したことで、最終的にインターン先の企業から内定をいただくことができました。スケジュール的に厳しくても諦めなかったことと、早めに情報収集したことで、就職活動と留学を両立させることができたと思います。
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大学院進学か、就職か?
先にも触れましたが、就職か進学かは学生にとって大きな悩みだと思います。私は研究留学として渡米しましたが、同時に自分の進路探しの時期でもありました。様々な解決法があるとは思いますが、私にとって留学は一人で人生についてゆっくり考えるとても良い機会となり、また将来にやりたいことを見つけることができた良いきっかけになることができました。自分探しといった答えが海外で見つけられるとも限らないとは思いますが、留学が一つのきっかけになるのではないかと思います。
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就職活動と卒業時期について
私が留学を決めたのは、大学3年生。そこからの留学は、大学のシステム的にも、卒業が遅れるのは確実でした。また、大学3年生終了後の留学でしたので、就職活動に被ってしまう懸念もありました。 私は、結果的に、卒業は半年遅らせることにしました。卒業を延期した分、留学で得られるものがあると感じたからです。(追記:コロナの関係で留学短縮し卒業を早めたので実質4年になりました。) また、就職活動も大きな問題はなかったです。確かに、周りよりも早い意思決定が求められますが、現代の就職活動において、あらゆる面で柔軟に対応してくれる会社が多いと感じました。例えば、私は、入社時期に関して、秋入社を選択しています。
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