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住まい探し 296件

自分を頼りに行動するのみ!

藤原 雄希(東洋学園大学/ クラーク記念国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学アーバイン校
  • アメリカ合衆国
  • アーバイン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

本来私はホームステイをすることになっていました。ホームステイ先は80代のマザー1人で暮らしており、他にもホームステイとして学生が3-4人ほど生活しているとのことでした。渡航後、初日に先に滞在していた日本人留学生からアドバイスがあり、ホストマザーには痴呆が出てきており、時折朝食と夕食には腐った食べ物が出てくる旨を聞きました。最初の2食は恐る恐る食べたのですが、口に合わなかったり、傷んでるかどうか怪しい味がしたのでそれ以降は毎食外食していました。そんなこともあり、ホストマザーとの関係性も悪く、早急に退出しなければならない状態になってしまいました。 大学やエージェントに新しい滞在先を手配するよう助けを求めたのですが、すでに学期が始まっていたため難しく、自身で手配するしかないと見放されてしまいました。 それからは毎日、授業後や授業の合間を縫って大学アパートのリーシングオフィスに通い、現状を説明しつつ、粘り強く交渉しました。結果として、緊急性が認められ、大学アパートに入れていただくことができました。 留学中は自分しか現地にいないので、自分を頼りに生き抜くしかないということを学びました。

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問題が生じたときはすぐにエージェントに相談しよう

Kento Okuyama(奥山健人)(秋田大学/ 山形中央高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Bellevue College (IBP Program)
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学先でのホストファミリーのクオリティは千差万別であり、私は結局に4回ほど住居を移った。この経験を通して私は、問題が生じたときはすぐにエージェントに相談するのが大切だと実感した。そうして相談に乗ってもらったり、問題の仲介人になってもらうことが大切だと考える。

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英語で検索してみる!妥協はしない!

Nano( 都立日比谷高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Barnardos Early Learning Manurewa
  • ニュージーランド
  • オークランド
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

私は今回の留学でホームステイ先を決めたりするのを自分でやらなければいけませんでした。でも、NZに知り合いもいないし、つてもない中、どうやって見つけよう…と戸惑いました。ネットで検索しても、安全なのか分からないサイトや、情報の少ないサイトしかありませんでした。そんなとき、ふと英語のワードで検索してみると、とても役に立つサイトに行き着くことができました!だから、困ったときは英語で検索してみる、ってのもアリなんだ、って分かりました。また、なかなかホストファミリーが見つからない時、条件の悪いところに決めてしまおうか、と思った時もありました。しかし学校の先生から、「ホストファミリーを探すのに妥協はしないほうがいい、滞在中つらくなる」との助言をうけ、あきらめずに探し続けた結果、最高のホストファミリーを巡り合うことができました。だから、あきらめそうになっても、最後の最後まで妥協しなくてよかった、と心の底から思いました。

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シェアハウス生活に必要なのは思いやり!

今泉 陽向(College of New Caledonia/ 角川ドワンゴ学園N高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Emily Carr University Art+Design
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私がバンクーバーに留学中の時は、中心より少し離れた場所にあるシェアハウスに滞在していました。2階と3階で部屋があり、2階には共用のリビング、キッチン、バスルームがあり、個室が2部屋、3階には個室が2部屋ある家で、私は3階に住んでいました。シェアハウスの醍醐味は、そこに住んでいる様々な人たちと出会うことができる点です。私自身もそこに住んでいた他の3人には入居した当日からお世話になり、最終日までに仲良くすることができました。 一方、シェアハウスの特徴として共用物をどう扱うかがポイントです。リビングなど共同の部屋を使ったら綺麗に片付けをする、食器を使ったら洗い物をする、外出する時は家の鍵をしっかりかけるという基本的なことは当たり前にできなければなりません。私もその点には非常に気を遣っていました。ですが、私の場合初日と2日目はまともに同居人と会話をすることができず、後から挨拶をすることになったのですが、その時に部屋の使い方を教えてくれたり、日本について興味を持ってくれたり、3人ともすごく優しくしてくれました。 ところが、時には他の人が家でパーティが行いリビングにゴミが散乱したまま外出してしまい、キッチンが汚れていたり、虫が飛んでいたり、バスタブが撮影で使われた血のりで真っ赤になっていたりなど、私が今まで過ごしてきた環境からは考えられないようなことにも遭遇しました。同じ屋根の下のシェアハウス生活には、自分のことに責任を持って行うことに加え、他の同居人のことを考えて行動することが大事だと思います。そして、同時に他の人が過ごしやすい環境づくりに貢献することも重要です。例えば、トイレットペーパーが足りなくなったら買ってきてたりしました(安いものです)。みんなで使うものはみんなで管理していくことが大切ですね。ちょっとした思いやりがあれば、生活も楽しくなるはずです。

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ホームステイ先の条件不一致は我慢せずにちゃんと相談しよう!

Karen T(国際基督教大学/ 大妻中野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Tours Langues
  • フランス
  • トゥール
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私は3週間という短い留学期間の中でも、2つのホストファミリーにお世話になりました。私は禁煙家庭を希望していましたが、一つ目のホストファミリーは喫煙家庭だったため、条件の不一致がありました。初めは3週間だけなのだからと我慢していましたが、受動喫煙により次第に体調不良になってしまったため、思い切って語学学校の先生に相談しました。すると2日も経たないうちに新しいホームステイ先へと交換してもらうことができました。 現地の先生も言っていましたが、日本人は我慢してしまうことが多いので、留学期間が短いからいいやなどと我慢せずに、困った際にはしっかりと相談しましょう。

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いろいろな人に相談してみる

山本風薫(国際基督教大学/ 新島学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オハイオ州立大学
  • アメリカ合衆国
  • コロンバス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ルームメイトのマッチングサイトで適当にお部屋を選んだところ、渡航してみたら2人の男性とバスルーム・キッチンシェアのシェアハウスということが発覚!場所も少し危険なエリアで、秋頃にはネズミまで発生するびっくり物件でした。とても優しいルームメイトたちでしたが、ちょっと心配だったこと、他の人と住んでみたかったこともあり引っ越しを決意しました。見知らぬ地でのお家の解約、引っ越し先探し、お引っ越しは大変でしたが、交換留学生のサポートスタッフや他の日本人の知り合い、クラスメイトに相談しまくっていたら、イベントでたまたま知り合った学生が引っ越し先を紹介してくれました。最終的には、無事に女の子8人のシェアハウスに引っ越すことができ、残りの半年間は晴れやかな気持ちで過ごすことができました。

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インターネットで検索して、メールを送る

久保田かのん(早稲田大学/ 埼玉県立川越女子高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オハイオ州立大学
  • アメリカ合衆国
  • コロンバス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

コロナ禍だったので、大学に付属の学生寮には住むことができませんでした。そこで自分で住む場所を見つけなくてはいけませんでした。予算と相談して、インターネットで検索しました。良さげなアパートメントが見つかり、初めは住みたいと申し込みましたが、全く連絡もなく、不安ばかりでした。問い合わせのメールをたくさんし、アメリカに着いたら電話をかけるなどアプローチをしました。無事入居が決まり、住む場所が決まったのでよかったですが、決まるまでは不安でいっぱいでした。一番いいのは、現地の日本人の方をどうにかネットで見つけて相談すると一番安心すると思いました。田舎のオハイオでも日本人がたくさん住んでいたので、先輩など、コネクションを見つけて相談できる相手がいると安心度も違うのかなと思いました。お風呂とトイレは2人で共同、4人でキッチンとリビングは共用のシェアアパートに住みました。トビタテの奨学金が、大学の授業開始日に合わせて支給されるため、初めの月は授業日数が月の半分以下だったため、支給対象外でした。そのため、金銭的な負担が初めは大きくなってしまいました。もし余裕があれば、授業開始の2週間ほど前から滞在し、前もって入居できるアパートを見つけると楽なのではないかと思います。Facebook等で現地の日本人学生を見つけるのも手です。アメリカの大きい大学であれば、日本の学生団体があると思うので、そこに相談するのもありです。優しく助けてくれます!

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また別の角度からやってみる

はるか(高松大学/ 香川県立高松商業高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Kamali'i elementary school,Roots school
  • アメリカ合衆国
  • ハワイ州マウイ島
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

約1年間のマウイ滞在の間に、1度住む場所を変えました。 ハワイ州は物価が高く、基本的にホームステイやルームレントをする学生が多いです。私はルームレントを選択しました。ルームレントとは、一軒家の一部屋を借りて、キッチンやお風呂場などは他の居住者と共有する生活スタイルのことです。 1つ目のルームレント先で長期間生活する予定でしたが、オーナーと生活スタイルがあまり合わなかったことや交通の不便さから、ストレスを感じる機会がありました。住む場所に対して(衣食住の中でどれか一つでも)マイナスな感情を持ってしまうと、日常生活にも影響が出てしまうと思い、思い切って新しいルームレント先を探しました。 偶然にもマウイ島にきてから出来た友達の繋がりで、新しいルームレント先を見つけることができました。2つ目のルームレント先では、オーナーとの生活スタイルの一致や、交通の利便性が良くとても生活しやすかったです。また、オーナーと一緒に過ごす時間を大切にし、仲を深めることができました。私にとって、そのオーナーは家族と同じくらいの存在となりました。 このことから、「自分の力で、もうどうにもならない事もある。そんなときは、また別の角度からやってみること。」を学びました。

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モロッコでのホームステイ

M( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボルドー大学社会学部
  • モロッコ・フランス
  • ボルドー・ラバト
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

全くの異文化、イスラム文化を背景に持ち、アラビア語のモロッコ方言がわからない、つまり右も左もわからないまま留学する場合、まず最初はどんな人にもホームステイをお勧めします。何もわからないまま1人で暮らすと逆に不安になってしまうし、モロッコ人はとにかく気さくなので色々な情報をくれると思います。しかし、もちろんホームステイが性格的に向かない人もいらっしゃるでしょう。特にモロッコ人はとても距離感が近いので日本人の感覚からすると苦手に感じる方もいるでしょうし、ステイ先のトイレやシャワーの衛生面で不快に思う場合も考えられます。従って、初めの2週間程度はホームステイを行い、その先は未定のまま渡航するのは全然ありだと思います。ホームステイ以外だと「リヤド」と呼ばれるモロッコ風ホテルで暮らすか、1人でアパートに暮らす(かなり難易度が高いと思いますが)ことになります。留学生がたくさん暮らしているリヤドが中心部にあるので、そこでは他の国の友人を作ることもできると思います。ただ、かなりの確率で相部屋、エアコンがなかったり、音が気になって眠れないこともあるようです。モロッコの住居探しはほぼ運なので、気に入らない点が少しでもあればそれをきちんと伝え、ストレスなく過ごすために交渉しましょう。交渉する力はとても大切ですし、特にモロッコにおいてははっきり文句を言うスキルを身につけないと自分ばかりが損をしてしまいます。

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頼れるのは最後は日本人

YO(京都大学大学院/ 東京都立西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Michigan, Department of Civil and Environmental Engineering
  • アメリカ合衆国
  • アナーバー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学開始が現地の入学シーズンと重なり、また短期滞在であったために滞在先が直前まで決まらなかった。アメリカのcraiglistというシェアハウス用のウェブサイトで30件ほどメッセージを送ったが、帰ってきたのは5件ほどで短期滞在のルームメイトは探していないとのことだった。こうして留学3週間前でも滞在先を見つけることができていなかったため、最終手段としてミシガン大学の日本研究センターに連絡を試みた。結果、当センターのメーリングリストにメールを送って頂き、日本人のポスドクの方の空き家を良心的な価格で賃貸することができた。

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