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住まい探し 296件

言葉にして伝える

おさつ(就実大学/ 倉敷天城高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Canterbury Christ Church University
  • イギリス
留学テーマ・分野:
語学留学・英語

私は留学中の半年間ずっとホームステイでした。 そこで、ホストファミリーに対して何か思うことや日々の生活の中での疑問があれば、何でも聞くよう心掛けていました。英語があまり話せないとしても、遠慮せず思っていることは伝えないと相手も分かりません。多くの人が言っていますが、日本人特有の「察する文化」は海外ではそれほど通用しないと思うほうが良いと実際に私も感じました。 特に、ホームステイを始めて間もない頃は分からないことも多く、遠慮してしてしまう傾向にあると思います。しかし、初めから思うことは口に出して伝えないと伝わらないし、日本人は皆比較的控えめだと知っているホストファミリーに徐々にうまく丸め込まれる可能性もあります。実際に、私の友人の中にもそのようなことが起きてしまったという人がいました。もしホームステイ先で不当な扱いを受けたりした場合は、即座にホームステイ先の変更や学生寮への変更をすることをお勧めします。 私はホームステイを初めた時から「言葉にして伝える」ということを心掛けていたこともあってか、互いの思い違いやトラブルはなく、むしろそれをきっかけに話すことで仲が深まりました。

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教会に助けを求めた。

まい(獨協大学/ 東京都立深川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • グアダラハラ大学 人間科学学部 国際関係学科
  • メキシコ
  • グアダラハラ大学
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

日本のように、賃貸の部屋を管理する不動産がメキシコにはなかったので、ステイ先にはコネなどで探すしかありませんでした。留学当初は、学生のシェアハウスに住んでいましたが、直接の交流がなく家で言語学習をすることができなかったことに不満を持っていました。そんな時にホームステイにしようと考えるようになりました。しかしメキシコには不動産のようなものがなかったので、どうすればいいかもわからず、とりあえず行動に移して教会に尋ねてみることにしました。このおかげで協力を得ることができ、ホームステイ先を見つけることができました。受け入れてくれたのは、年寄りの夫婦でしたが、とても優しく接してくれて毎晩夕食を共にし、言語を上達することができただけではなく、メキシコの家族愛も肌で感じることができました。この経験から、わからなくても行動に移す事の大切さを思い知らされました。

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臆せずに知人のつてを最大限頼る

阪上 遼(東京大学/ 駒場東邦高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ドイツ航空宇宙センター(DLR)
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

異国の地で住む場所を遠隔で決めるのは、とても難しく根気のいる作業です。交換留学などで大学側が学生寮を手配してくれればラッキーですが、私のようにインターンシップのみのケースだと、住む場所は自分で手配しなくてはなりません。 しかし、自力で手配するには限界があるのも事実です。そもそもオンライン上で見つけられる物件の数が多くありません。また、異国の地から遠隔でメールやメッセージを送っても身元を保証するものがない以上、好意的な反応をもらえることは多くありません。もし困った際には、臆せずに現在その地で留学している知人に相談してみることをお勧めします。現地の人が仲介することで交渉がスムーズになるケースもある他、オンライン上に載らないローカルな物件情報などが手に入ることもあります。自力で住む場所を手配したことがある人たちなら、その苦労がわかるからこそ、きっと親身に相談に乗ってくれるはずでしょう。

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留学中の生活環境は大事!

いずみ(早稲田大学/ Asociación Escuelas Lincoln)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ワシントン大学、グローバルビジネス
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は高校の時の留学が寮生活、大学での留学がホームステイとシェアハウスでした。長期の大学時の留学でホームステイを選ばれる方は少ないと思うのですが、検討している方がいればお役に立てたらと思います! まず、ホームステイの良いところは➀初期費用(家具・キッチン用品など)が少ない、➁万が一の時に頼れるファミリーがいる心強さ、➂シェアハウスや寮に比べて費用が安い、➃現地の人の生活様式や実情を見ることができる、です。一方悪い面としては➀市内や学校から離れていることが多い、➁ファミリーと合わなかった時が辛い(生活リズム、性格等含め)です。 次に、シェアハウスの良いところは➀とにかく自由、➁一人暮らしよりもルームメイトがいることが心強い、➂住む場所を自分で選ぶことができるため交通の便が格段に上がる、です。一方悪いところは➀初期費用がかかる、➁高い家賃と生活費、➂契約期間を満了せずの解約はそのプロセスがとても大変、です。 ホームステイでは良い生活環境を築くためにもファミリーとのコミュニケーションは必須になってきますし、ある程度受け入れてもらう側(自分自身)が柔軟な対応をする必要があります。一方で寮生活は一人部屋を選ぶこともできますし、大学生活にどっぷりと浸ることが可能です。シェアハウスはルームメイトの衛生面の感覚が自分と似ているかを必ずチェックしてください(笑) 特にシアトルは近年地価が高騰しておりホームステイを受け入れる家庭が減ってきていたり、ビジネスとして行う人も多くなってきており、以前よりも質が下がっているそうです。そういったことも含め私は経験だと感じられましたが、初めての海外であったり、海外での大学生活を満喫したい方は寮生活をお勧めします。

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中国での部屋探し

あんと(早稲田大学/ 早稲田大学高等学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 清華大学
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

大学の寮が使用できるのであれば、友達もできやすいのでそこが一番。ただ、大学の寮も人数枠の関係で使用できない場合は、現地の不動産に行って探すのが良いと考えられる。大学から近い所に住めば、移動時間を節約できるので、他の事に時間を有効活用できると考えられる。

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ルームメイトと上手くいかなかった経験

高嶋真聖(熊本大学/ 鹿児島工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パルドゥビツェ大学,化学技術学部
  • チェコ
  • パルドゥビツェ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は学生寮に住んでいましたが、その中で部屋を変えたことがありました。文化が違う人との生活はやはり口で言うほど簡単なことではないのが現実で、実際にそういう場面に遭遇する可能性も考えておいた方がいいと思います。もちろん上手くいくこともあると思いますが、ここでは上手くいかなかった経験をシェアしたいと思います。この問題に対し、私は経験だと思い、我慢したり、ルームメイトと話し合ったり色々な行動を起こしました。しかし、改善はされず、最初の一か月くらい頭を悩ませ続けました。同時期に留学している友人に相談したところ、部屋を変えてもらったらどうかという提案をしてもらいました。最初は部屋を変えることに抵抗がありました。手続きが大変だったり、変な印象を持たれないかなどです。しかし、寮母さんに話をしてみると、翌日部屋に呼ばれ、その日に部屋を変更してもらうことができ、そこから快適な寮生活を送ることができました。今回の留学では異文化体験も大切でしたが、第一の目的は研究でしたので、ストレスで体調を崩したり、せっかくの留学期間を憂鬱な気持ちで過ごすのを避けることが大事だと思い行動に移しました。この経験から、自分にとってなにが一番大事なのかを考えて行動することが大切だと思いました。

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帰宅後の時間も有意義にする、「ホステル」という選択肢

げんじ(京都大学/ 大阪府立天王寺高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヘブライ大学 Rothberg International、日本国際ボランティアセンター エルサレム事務所
  • イスラエル・パレスチナ
  • エルサレム
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ヘブライ大学でのコースを終えてからインターンシップをしていた3ヶ月間、大学の学生寮を出て、新たな住まいを探さなければいけませんでした。アパートを借りる、友人の家にホームステイさせてもらうなど、様々な選択肢があった中で、僕が選んだのが「ホステルを転々とする」です。特にエルサレムの街には良質なホステルがたくさんあり、アパートを一人分借りるのと料金はあまり変わらない上に大抵の場合朝食が提供されるので、僕は3ヵ月の間、街の色々なホステルを2週間ごとに移りながら暮らしていました。 金銭的な面以外に、ホステルに泊まる最大のメリットは、他の宿泊客やスタッフ、ホステル内のバーなどに来る現地の人々と交流ができること。同じ部屋になったり、バーや食堂でのイベントで声をかけたりかけられたりと、実際に僕も色々な人と交流ができ、時には思いもかけない人物と知り合うこともありました。 パーソナルな時間・空間が必要という人は少し疲れるかもしれませんが、多くのホステルは女性専用の部屋などもあり、留学体験をさらにもう一歩充実させたいという人にはホステルに泊まるということも選択肢のひとつだと思います。

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SSSBについて

MaKDi(東北大学大学院/ 兵庫県立姫路西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • KTH Royal Institute of Technology(スウェーデン王立工科大学),School of Engineering Sciences
  • スウェーデン
  • ストックホルム
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

近年、スウェーデン王立工科大学は、学部・修士学生に向けた住居は1年間しか提供しないようになっています。なので、ダブルディグリーのように長期留学する学生に関しては、留学前からSSSBに登録しておくことをオススメします。 SSSBというのは学生向けの寮を提供しているウェブサイトのことで、住居はより長く待機(SSSBに登録してからの日数)している人に優先的に割り当てられます。2年目以降の住居を確実にゲットするためには、およそ300日以上の待機日数は必要だと考えておいた方が無難です。SSSBには、学生証が発行される3ヶ月ほど前から登録できるはずなので、留学前から登録しておくのが良いです。 詳しくは、KTHウェブサイトやTHS(学生団体)ウェブサイトを参照してみて下さい。

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最適な環境選び

HIRO(獨協大学/ 栃木県立栃木高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学デービス校 国際関係学・移民学専攻/ プロジェクトアブロード・ケープタウン
  • 南アフリカ・アメリカ合衆国
  • カリフォルニア州デービス市 ケープタウン市
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

いいホストファミリーだったという話を留学から帰ってきた友達から聞くことも多いと思います。しかし、留学で私が唯一最悪だった思い出が最初のホストでした。現実はほとんどのホストはビジネスだと思っています。なので私の最初のホストはシャワーは2日に1回、毎日5時には帰宅して夕食を食べるなど理不尽なルールが多く、関係が悪くなり私は3週間でホストを変えました。ここで一番嫌だと思ったのはホストが自称親日で日本人の生徒しかホストしないということでした。彼は合気道をしている日本の文化が好きなホストでしたが、同時に日本人の生徒は英語が上手くない上に自分の意見を言えないことをいいことに今までこういった理不尽なハウスルールを押し付けてきていたことを知り、激しい怒りを感じました。その後私はシェアハウスをしたり素敵なホストファミリーに出会うことができましたが、みなさん、学業に最適な環境を選ぶことに妥協しないでください。

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オンキャンパス、オフキャンパスの住宅

中里晃太(法政大学/ 東京都立清瀬高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トルーマン州立大学
  • アメリカ合衆国
  • カークスビル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

最初の一学期は、キャンパスの中にあるオンキャンパスの寮に住んでいました。一つの部屋を2人で共有する形でプライバシーがなかったこと、さらに住居費が高かったため、次学期から友人らとキャンパス外にあるオフキャンパスのシェアハウスに住み始めました。シェアハウスの方が安く、一人部屋になることができたので、生活の質が上がり、より勉強、研究に励むことができました。性格によって、オンキャンパス、オフキャンパスの住宅のどちらが快適かが変わると思うので、住み始めて違うなと感じたら、途中で住居を変えるのも良い選択かと思います。

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