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語学力 / 英語 504件

自分ができる精一杯

鈴木 楚乃( 日本女子大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Celtic English Academy
  • イギリス
  • ウェールズ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

イギリスで滞在先に到着した初日、ドライバーや出迎えてくれたスタッフの方の英語が全くと言っていいほど聞き取れませんでした。こんな状態でこれから3週間暮らしていけるのかと不安で仕方なく泣きそうになりました。 ですが、他の人が言っていることを聞き取ろうとしたり、わからない単語は全てメモして調べたり、毎日の出来事を詳細に英語日記に書き留めたりなど、自分にできることを必死に積み重ねた結果、たった3週間の滞在にも関わらず格段に語学力が向上しました。最後の授業では、言いたいことが出てこないことも多少ありましたが自分の言葉でプレゼンができるほどには上達したのです。自分でも驚くほどスピーキングとリスニング力が上がったことを実感できました。 留学の期間や状況に関わらず、自分の努力と取り組む姿勢次第で何でも成し遂げられることに改めて気づくことができました。

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英語:留学前に発音の矯正

かすみん(鹿児島大学/ 宮崎県立宮崎西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 鹿児島大学農学部獣医学科
  • フィリピン・ミャンマー・イギリス・ドイツ
  • セブ・タウンジー・ハノーファー・バークシャー
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

大学受験のための勉強で文法や単語の基礎はあったものの、今までしっかりと英語の発音を学んだことがなく、自分の見よう見まねの発音にコンプレックスがありました。 そこで、留学前の数ヶ月にイチから発音の矯正を行いました。ただただ単調な作業でしたが、テキストを10周、20周しているうちにだんだんと正しい発音が身についてきて、語学学校の発音の授業では「日本人だと思えない」と評価してもらえるほどになりました。 自分の発音に自信が持てるようになったことで発言への躊躇がなくなっただけではなく、相手の発音も以前と段違いに聞き取りやすくなり、リスニング能力も向上しました。本当にやっておいてよかったと思える事前準備のひとつです。

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気持ち、味、香など、五感で伝えたい内容の言葉をたくさん覚えて使う

りり( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フライングクラスルーム語学学校
  • イギリス
  • ノーリッジ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

オンライン留学のデメリットとして、お茶を伝えるために重要な、味、香、動きが伝わりにくい状況がありました。また、拙い英語を伝えるために助けとなる表情やジェスチャーも画面ではなかなか見えずらく、どうやって伝えようか悩みました。 その解決方法として考えたのが、なるべくたくさんの「ニュアンス」を伝える言葉を覚えることです。 お茶の緑色も、緑茶の色、抹茶の色、ほうじ茶の色など様々ですし、香も、緑の瑞々しい香りや香ばしい香りなど、たくさん調べ、自分の伝えたいことや気持ちにぴったりの言葉を使うように頑張りました。

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初めて行く国で、困ったときは

MAYU( 高田中高等学校(三重県))

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ILSCシドニー
  • オーストラリア
  • シドニー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

初めての留学で、行く前は期待に胸を膨らませ、楽しみにしていたが、空港について一人になり誰も頼れる相手がいないという不安が高まった気持ちのまま、現地シドニーに到着した。到着早々、現地ドライバーの大幅遅刻、語学学校の日本人スタッフの不在など色々トラブルがあり、一日目の語学学校ではなかなか日本人以外の生徒に話しかける勇気が出ず、友達が出来ず孤独感を抱えたままホストマザーの家に帰宅した。しかし、留学に来た意味を思い出し、次の日から積極的に行動することを意識していくと、だんだん様々な国籍の人と出会うことが出来た。留学に行く前よりも積極的になれた。この経験は自分とって良い影響を与えている。

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するかしないか迷ったときは

Mako shark( 田園調布学園高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • projects abroad
  • フィジー諸島
  • パシフィックハーバー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

留学時、自分の英語が通じないかもしれないと不安に思うのは誰もが通る道ですが、そんな理由で自分の行動を狭めるのは勿体ないと思います。私はせっかく留学に来ているのだから全てを自分の糧にしようという思いで、誘われたものすべてに参加していました。確かに会話が上手くいかないなど、日本人からしたら「気まずい」雰囲気もありましたが、無視してガンガン話しかけていました(笑)。これは周りの人の優しさもあってのことですが、一番大事なのは、こちらから「話したい」オーラ全開で行くことです。私はそうすることで距離を縮めて冗談を言い合うほど仲良くなれました。するかしないか迷ったら、絶対「する」です‼

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変な英語でOK。沈黙は罪である。ブレイクスルーは必ず訪れるから、あきらめない!!!

MS(新潟大学大学院 保健学研究科/ 山形県立酒田東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Helmholtz Zentrum München Deutsches Forschungszentrum für Gesundheit und Umwelt (GmbH)
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

留学を思い立つ前から、英会話に通ったり、留学生のチューターをしたりしていたため、英語を喋れる「つもり」になってラボの門を叩きました。ところが、留学開始早々、①ラボの人たちの会話と仕事が予想以上にスピーディーで、実験について質問しようと頭の中で英文を組み立てているうちにみんな他の作業へ移ってしまう。②”正しい答えを「すべて」選んでね”という言葉を聞き逃し、動物実験施設に入る資格を得るためのテストに不合格になる。など、打ちのめされる出来事が次々と続きました。人に話しかけることが本当にストレスでした。会話が思うようにできないので、ラボのキッチンでのランチ休憩を、わざとみんなと時間をずらしてとっていたこともありました。でも、無言ではいつまでもチームになじめないし、場合によっては不信感も与えてしまいます。このままではまずい思い、「多少文法がおかしくても、会話を増やす。」「英語で思考する」「日本にいる友達とも英文でメッセージのやり取りをする」「研究所のセミナーに参加して他の人のきれいな英語をたくさん耳にする」などを苦しみながらも地道に続けました。留学3か月目ぐらいから、会話のテンポがよくなったことを実感し、留学6か月目には研究所内でのセミナーで自分の研究内容を発表し、「説明がしっかりしていて良いプレゼンだった!」とほめてもらいました。

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再確認

岩井 直哉(早稲田大学/ 早稲田大学高等学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • タンザニア
  • アルーシャ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

高校生をはじめ英語でのコミュニケーションが難しい者にとって、伝えようとする気持ちを持つことは確かに大切です。しかし、間違って伝わってしまえばそれは逆効果になってしまいます。 特に医療ボランティアでは、不正確な伝達は大きな問題につながりかねません。 伝えられずに後回しにして問題が深刻になるのはさらに危険です。 重要なことは伝えた上で何度も確認をとることだと思いました。これがアウェーの状況でリスクを避ける最大限の方法ではないでしょうか。

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自信を持つツールとしての英語

きらちゃん(関西学院大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • brandbjerg hojskole, Internatinal people's college
  • デンマーク
  • イエリング、ヘルシンガー
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

留学の初期3ヶ月間、自分自身を表現しきれないことがとてもしんどかったです。その時は、自己表現ができない理由として、自分の英語力が劣っているからだと思っていました。しかし、結果的には、自分の「自信のなさ」が原因で自己表現出来ないと言うことに気がつきました。英語が出来ないは、自分が挑戦できないことへの簡単な言い訳となっていました。この時に、英語は自分に自身を持つための一つのツールであると言うことに気づきました。留学の初めは言語について悩むことも多くあると思いますが、留学に出た人、全員が通る道だと思うので、英語は何かのツールであると言うことを忘れずに挑戦してほしいと思います。

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気持ちを伝える。

さかも(鹿児島大学/ 鹿児島県立鹿屋高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Uppsala International Summer School
  • スウェーデン
  • ボルネス
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

英語力が乏しかった私は、スウェーデンに着いた直後に有効な切符が買えないという問題に直面しました。結果としては私が使った券売機だけがエラーを引き起こしていたという悪運極まりない状況なのですが、周りにいた人に何故か使えないということを拙い英語で必死に説明したところ、一緒に協力して切符を買うのを手伝ってくれました。語学力がないからといって気持ちが伝わらないわけではないんだなと実感しました。

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言語力の鍵は国際恋愛

Yuzuki(富山大学/ 富山県立富山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ノルウェー北極大学 (The Arctic University of Norway)・心理学部
  • ノルウェー
  • トロムソ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学前に英語を練習していったつもりでも、集団での会話になるとやはりなかなか発言できませんでした。理由は、英語を間違えることが怖い・理解していないと思われなくない・集団だと会話の進むスピードが速い等です。結局友人との付き合いだけでは表面上の会話のみになり、英語力は伸び悩みました。しかしその後恋人ができることで、劇的に上達しました。遠慮なく発言していい、発音や文法などを確認しながら会話できる、表面上だけではなく本音を伝えられる、会っている時間全てが英語の練習になる等、良いこと尽くしです。さらに国際恋愛は日本と全く違うので、新しい関係性も楽しめます。

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