2019.06.19

【プレスリリース】「就職活動と留学に関する意識調査」結果について

【Topic1】留学経験者の就職に追い風!「産」「学」が連携して多様な採用形態の実現へ
【Topic2】約6割の企業で「留学経験のある学生の採用割合が増えた」「今後積極的に採用したい」
【Topic3】採用担当が学生に留学で得て欲しいことは、IQなどでは測ることができない“非認知能力”

【プレスリリース】「就職活動と留学に関する意識調査」結果について

「Society 5.0時代」の採用傾向:企業採用担当の81.6%が通年採用を取り入れた方が良いと回答

今回の意識調査で通年採用について尋ねたところ、81.6%の企業採用担当が「企業は通年採用を取り入れた方が良い」と回答。また、大学生も83.3%が「企業は通年採用を取り入れた方が良い」と回答するなど、通年採用への要望は高く、今後ますます通年採用が拡大していくことが予想されます。

また、一般的には「留学するために留年や休学をすることは就活に不利」といわれることもありますが、企業採用担当の73.9%が「留年や休学は採用においてマイナス評価にならない」と回答(前年比0.8%増)。「留学から帰国すると就活が終わっていて不利」といわれることもありますが、65.5%が「留学中の学生のための選考における配慮(オンライン面接・採用時期の変更)を実施・強化したい」と回答(前年比4.4%増)するなど、留学や留学経験者に対する理解が進んでいます。

さらに、昨今の幼児教育などで注目されている、偏差値やIQなどの数値で測ることのできない社会で生きていくために重要な『非認知能力』。外向性や協調性、粘り強さ、やり抜く力などのスキルや能力は、年齢を問わず10代の後半になってからも育むことができると言われています。
企業採用担当に、学生に留学で得て欲しいことを尋ねたところ、「何事にも挑戦するチャレンジ精神」(68.7%)、「コミュニケーション能力」(62.1%)、「広い視野で物事を捉える力」(49.9%)が上位3項目にあがり、4位の語学(英語)の取得を上回りました。