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帰国後の進路 / 就職(企業) 65件

留学する期間を無駄にするか成長の糧にするかはキミ次第!

佐野 将史(九州大学大学院/ 私立日向学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン工科大学機械工学科
  • オーストリア・ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は留学から帰ってすぐ就職活動を始めました。最初は焦りもありましたが、留学中何度も自分を見つめ直し本当に自分がやりたいことを見つけていたため、就活中に軸がブレることはありませんでした。 お金があれば誰でも留学ができる時代です。だからこそその留学を無駄にするか成長の糧にするかが重要です。自分が成長する姿を想像したらワクワクしませんか?

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とにかく早めに行動!

どらやき(山形大学大学院/ 宮城県多賀城高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リール第1大学
  • フランス
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学中に就職活動の解禁になってしまったため、海外で就職サイトに登録して企業研究を行う、解禁前にWebテストの勉強をしておく、自己分析をしておく等をしていました。しかし実際に帰国してから就職活動を本格的に始めてみると、やはり出遅れ感を感じました。最終的には留学の経験を生かせる企業に内々定のご連絡をいただいたのですが、せっかくの留学経験をフルに生かし、将来の選択肢を少しでも広くするために、早めに行動しておいて損はないと思います。

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医学部生のマッチングについて

うっすー(鹿児島大学/ ラ・サール高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミシガン小児病院
  • アメリカ合衆国
  • ミシガン州デトロイト
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

医学部6年生で留学を考えている人に参考になればいいと思う。私は6月中旬までアメリカに滞在していたが、帰ってくると他の6年生は履歴書を書いたり、マッチングの準備をしていたり、と私だけ取り残されている感じでかなり焦った。自分が受ける予定の病院の履歴書の締め切りや試験日程は完全に把握していた方がいい。また、有名病院、人気病院を狙うのであれば、少し早めに帰ってきて病院見学に行くことをお勧めします。

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新卒シンガポール就職は可能である

Mr. ASEAN(関西学院大学/ 京都府立嵯峨野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シンガポール国立大学
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は高校1年生の時に修学旅行でシンガポールを訪れて以来、ずーーーーとシンガポールで働くことを目標にしていました。そのためだけにシンガポール国立大学へ留学したと言っても過言でありません。結果としてはその願いが叶い、無事シンガポールにある外資系投資銀行への就職が決まりました。周りの大人には、「コストのかかるシンガポールでわざわざ新卒の日本人を採用するメリットが企業側にはないから厳しい」と言われてきました。しかし、実際探せば新卒シンガポール就職を実現した人は少ないながらいますし、求人もあります。強い意志を持ってアンテナを高く張り、行動し続けていれば不可能ではありません。

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自分のやりたいことの軸を明確化する

ばしくん(首都大学東京大学院/ 東京都立国分寺高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Bremer Institut für Angewandte Strahltechnik
  • ドイツ
  • ブレーメン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

2018年度卒の就職活動をしていました.3月に帰国後すぐに就活が始まり,準備する時間の短さと情報収集不足で戸惑いました.特に,就職活動の短期化が顕著だったため,企業を選ぶ時間の短さが課題でした.解決策として,自分のやりたいことの軸を明確化が挙げられます.留学直後ということもあり,自分のやりたいことが定まらなくなりましたが,原点に立ち返って小さい頃や大学入学した頃に自分の興味があったことなどを思い出し,自分の考えの変化を踏まえた上で自分のやりたいことを明確化します.ここで重要なことは,ある事業や分野に特定するのではなく,概念として明確化することです.そうすれば,就活を通して色々考えが変わっても,根本の部分で共通した軸があるので,業界研究や企業分析を一貫して行うことができ,なにより自分の決断や結果に対して納得することができます.

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帰国後の時間を有効的に

ぬいゆい(国立行政法人大分大学/ 福岡県立久留米高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ELS Language Centers Silicon Valley
  • アメリカ合衆国
  • クパチーノ
留学テーマ・分野:
語学留学・英語

人によって様々だとは思いますが、帰国後数か月で就職活動が始まる人は特に時間を大切にしたほうがいいです。事後研修や事後課題、コースによっては事後報告会や企業へのインターンシップもあり、就活の準備を怠っていると、就活時期にスケジュールが多忙となってしまいます。その為、解禁前までに自分の希望する分野の企業の選択やSPIの勉強を計画的に進めておくのと、やってない状態で解禁日を迎えるのとでは雲泥の差があります。これも企業や人によっては様々だと思いますが、ESはトビタテの書類審査を乗りこえていれば書くのは楽だと思います。実際に私は、文章を書くことや自己PRがすごく苦手ですが、トビタテの書類で自分の人生を見直す機会があったため、スラスラ書くことが出来ました。そういう意味では、自分の強みや今まで頑張ってきたことなどを考え、自分を見つめなおす時間も大事だと思います。

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やりたいことをやったもん勝ち。

Good TakeC(東北大学/ 私立国学院久我山高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デンマーク工科大学
  • デンマーク・ドイツ
  • リュンビュー・ハレ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・工学(機械・航空・宇宙・海洋・物質・材料・化学・医療・情報・画像・電気電子)

僕は留学に行っていたため、日本で行われる夏や冬のインターンシップに参加することができませんでした。それを覚悟して行ったわけですが。 実際に就職活動をしていて、インターンに行かなかったことが不利に働いているとは感じません。 インターンシップに行くと本選考で優遇される企業もありますが、行かなくても合格はできる。 むしろ目的意識を持って留学したことが高く評価されていると感じています。 ただ、今、留学を考えている人は是非、留学前に ・自分を見つめてみること ・インターンシップに参加しておくこと をお勧めします。帰国後の進路選択が楽になるかと思います。 僕は、直感を信じて「やりたいと思った留学」をして、帰国直後に就活をしていますが、 留学をして良かったと心から思っています。 様々な壁を感じるかもしれませんが、自分の直感を信じて留学するのもいいと思います。

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この人生を何に捧ぐのか

はらちゃん(広島市立大学大学院/ 広島県立広島皆実高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Southampton, ECS(Electronics and Computer Science), Nano Research Group
  • イギリス
  • サウサンプトン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は,留学前に就職先が決定していたので,大学院を卒業後そのまま就職した.しかし,この4月に就職をする前に,その企業で本当に自分のやりたいことができるのか,もう一度考えてた.トビタテに採用されたことは,就職活動には非常に有利で,大企業から内定を頂いた(ちなみに,重電4社と呼ばれる企業の1つ).しかし,大企業で働くことがゴールになっていないか?大企業で働いて,お給料をたくさんもらって~といろいろ夢は膨らむが,それって自己中ではないのか?私がトビタテで学んだことはそんなことじゃないはずだ.少なくとも私は持続的な社会の実現を目指して,研究開発に勤しむ(Think Globally Act Locally:船橋さんの言葉)ことを実践するという明確な目的があり,最終的に入社を決意した(この3月まで悩んでいた).この世界を後世にどのように残していくのか,どうしたらより多くの人々に良い影響を与えることができるのか,目先の利益ばかり追って,自分を見失わないように,これからも精進したい.

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留学はネガティブには働かない

Ei(中央大学/ 北海道滝川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ストラスブール大学政治学院
  • フランス
  • ストラスブール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)・哲学・心理・教育・児童・保育・福祉

よく、留学すると就職に不利と聞くが、これは嘘である。不利になるのは「何もしてこなかった人」であって、留学をしたからといって不利になることはない。ただし、「海外にいったけど、そこでは特に何もしてこなかった人」は不利になる。これは、不利になる人の条件を満たしているからだ。よって、留学は就活に有利に働くわけでもない。とにかく、留学先で、留学期間で、一体何をしたのかということだけが重要なのである。大体「就活で有利になるから留学にいく」というような動機で行っても仕方がない。やりたいことや行きたいところがあるなら留学したら良いだけであって、就活で有利になるためならインターンでもなんでもしたらよい。

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トビタテで総合商社に内定

河島健太(愛知県立大学/ 岐阜県立岐阜北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • WWOOF
  • カメルーン・オーストラリア・フランス
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

個人的には、トビタテと総合商社内定者は、似ていると思う。 海外志向が強く、個性的で、行動力があるからだ。 総合商社の面接では、帰国子女や留学経験者と多く出会う。ここで差別化を図れるのがトビタテ生だろう。自分がどんな思いで留学したのか?具体的に何を行ってきたのか?それらを踏まえてこれから何をしたいのか?など、「自分が何者」で「自分がしたいこと」を語れる人がトビタテ生には多い。 総合商社入社は狭き門であるが、トビタテ生は全体的に向いていると思う。 もちろん、一般企業入社だけがトビタテ生の将来像ではないだろう。 大切なことは、「状況がどうであるか」ではなく「自分が状況をどうしたいか」である。 その為の方法の一つとして、トビタテ留学が就職活動において大きなアピールポイントになったことを記しておく。

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