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生活 / お金 70件

なんとかなる(笑)

山崎なつこ(茨城大学/ 千葉県立佐原白楊高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アルカラ大学
  • スペイン
  • マドリード
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ノウハウを教えるつもりだったのですが、お金については正直なんとかなります!! お金がないのであればないなりの生活をすればいいし、ある程度あるのであればそれ相応の生活ができるということです。ただし、生活レベルを上げることができても、下げることはなかなか難しいものです。私も今生活レベルを下げるのに必死になっている最中です。   私がお金について行動したことは、全体総額・月総額・日割り・内訳を留学前中後と考えたことです。エクセルやノートにも書き、アプリがあるのであれば活用していました。また、通貨が変動するので大きい買い物をするときはその都度通貨を確認し安いのかどうかを調べていました。でも、日本もそれなりに物価が高いので、海外に行くと割と安いのでは?と考えてします場合があります。その時は品質で勝負です。いくら安くてもすぐ壊れたり、なくなったりしたらまた買わないといけません。 スーパーで安かったものを表にしたり、欲しいものがあったら他の物を削ったり我慢したりして節約していました。ですが、旅行代は惜しみません。ヨーロッパは日本⇔ヨーロッパこそ高いものの、ヨーロッパ内の移動は破格の値段です。京都と東京往復3万ぐらいで、スペイン、イタリア、フランス、ポルトガルが回れます。それぐらい安いので、普段の食事や買い物を抑えて旅行でストレス発散!ていうのも手です。

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一番賢い現金の引き出し方

KENGO(東京工業大学/ 大阪府立大手前高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カールスルーエ工科大学 Institute of Technical Chemistry、Spanner Re2 GmbH
  • ドイツ
  • カールスルーエ・ノイファーンインニーダーバーヤン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

毎月トビタテから16万円をいただいていましたが、すべて日本円であるので、生活しているドイツではユーロに変えなくてはいけません。トビタテはある銀行に振り込んでもらう手筈でその銀行の国際キャッシングカードで現地でユーロを引き出すということをしていましたが、手数料が4%かかっていたので、そうした無駄を避けるために他の方法を探しました。クレジットカードのキャッシング機能でも諸々の手数料で2%近くかかるので、最終的にはトラベルプリペイドカードというジャンルに振り分けられる、FXのやり方を用いたカードを使っていました。レートが良いときに両替しておき、両替できた外貨をネット上でカードにチャージしておけばその金額まで使えるというもので、諸々の手数料も約1%ほどにまで落とすことができました。ATMでの引き出し手数料はかかりますがATMでの引き出しできますし、クレジットカードとしても機能します。1枚のカードでユーロ以外にも米ドルもポンドなど最大6通貨を扱えるので、イギリスに旅行に行くときもこのカードが重宝しました。海外送金という方法よりも安い方法で必要に応じてチャージできるので、頂いた奨学金を最大限に利用することができました。

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節約

おさかべしゅう(宇都宮大学大学院/ 栃木県立大田原高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ノーザン・ブリテッシュ・コロンビア大学
  • カナダ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

カナダは物価が高いが中古販売が多く、衣類や教科書等はすべて中古のものを購入し、節約することができた。

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意外と高くない!?フランス留学

しろ(神戸大学/ 茨城県立竹園高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リール第三大学、Association Ganbalo
  • フランス
  • リール・パリ・モンペリエ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

フランス留学というと、いつもお金がかかるというイメージをもたれるのですが、パリ以外の都市であれば日本で生活するよりも安くすむと思います。(パリは家賃がかなり高く、物価も他の都市に比べ高めです。) ・フランスの大学の学費は年間で数万円(※語学学校はもう少しかかると思います) ・外国人でもCAFという住宅補助を受け取ることができる ・食料品が安い:フランスは農業大国。外食は高めですが、自炊をすればするほど安く抑えられる。 ・様々なところで学割が使える:学生あるいは25歳以下に対しての割引が至る所であります。美術館、博物館、メトロなどの公共交通機関など、、、 ・携帯電話の費用が安い:格安SIMがあります ・バスや飛行機が安い:LCCや格安バスが充実しています 私は日本でも一人暮らしをしていましたが、フランス留学中の生活費は日本の6~7割に抑えられていたと思います。

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カードは2枚持っていこう

うめ(岡山大学/ 高知県立高知追手前高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • WWOOF
  • オーストラリア・イタリア
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

留学先ではカードを常に2枚持っていることをお勧めします。 一方のカードしか使えない場合に時々出くわしました。 私は、デビットカードとクレジットカードを作り、デビットで現金の引き出しをし、クレジットでインターネット決済をするようにしていました。 しかし店頭やインターネット決済をするときに、なぜかデビットカードだけが使えたり、逆にクレジットカードだけが使えることがあったので、常に2枚持ち歩いたほうがいいと思います。

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友人付き合い

saki( UWC ISAK JAPAN)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ブラウン大学
  • アメリカ合衆国
  • プロビデンス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

ソーシャライズをすることは大切だと思っていたが、金銭的に余裕のある子と出かけるとあちらこちらで買い物をし、値段の張る外食をすることになるという難しさがあった。解決方法はいたってシンプルで、自分が何を志して留学をしに来たのかを忘れないということが大切だと思う。時には、勇気を出して断ることも必要だ。

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幸せのハードル

若宮 健(京都産業大学大学院/ 京都市立紫野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • University of Salford, School of Environment and Life Sciences
  • イギリス
  • マンチェスター
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

今回の留学では所持金に制限があったため、到着後の段階から残り使用可能金額のカウントダウンが始まった。ミツバチの調査に関連する物品購入や交通費、宿泊費を優先したかったため、節約を行うのには大変苦労した。また、移動が多かったため、スーパーでの食材のまとめ買いや洗濯なども自由にできなかった。そのため、食事のバランスや値段には注意を注ぎ、使用した金額は小銭単位でノートに記録し、その他、各都市での移動はバスや電車ではなく基本的に徒歩を採用していた。このような生活の結果、良い意味で幸せのハードルが下がり、日本で普通だったことがとても幸せに思えるようになった。このような状況も考慮しながら、私を暖かく受け入れ、一緒に計画を考えてくださった先生には深く感謝したい。ちなみに、帰国の数日前にロンドンで、そして、その数ヶ月後にはマンチェスターでテロ事件が起きた。イギリスでは人の集まる施設や広場にはほぼ必ず警備員が配備され、建物の中に入るためには荷物検査が行われる。このレベルの対応を日本で体験したことはほとんどなかった。こういった事情も含め、日本はとても幸せで平和な国であることを実感した。

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家計簿

きもと だいき(東北大学大学院工学研究科 技術社会システム専攻 / 富山高等専門学校 電気工学科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スウェーデン王立工科大学・School of Information and Communication Technology
  • スウェーデン
  • ストックホルム
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学中にかかった費用をエクセルの家計簿などにまとめておくと後から見返せて便利です.

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15歳から持てるデビットカード

Momona(国際基督教大学/ 神奈川県立横浜国際高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ロンドン芸術大学
  • イギリス
  • ロンドン、イギリス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

 お金は、現金とデビットカードを持っていきました。デビットカードは日本の銀行が出しているもので、カードにあらかじめ振り込んでいた額だけお金が使えるというものです。現地でも、VISA対応のお店であればクレジットカードと同じようにPIN番号(暗証番号)を押してカード払いもできますし、ATM対応もしていたので現金を現地通貨でおろすこともできました。カードの残金はオンラインで確認できますし、もし残金がなくなってしまった場合でも、日本から振り込んでもらうことができます。また、カードによっては航空会社とコラボしているものもあり、カード払いをするたびにマイルがたまる仕組みになっているものもあります。私の使っていたデビットカードは15歳以上で所持でき、オンラインで申し込みができました。

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現地銀行口座開設

南京嬢(豊橋技術科学大学/ 長岡工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 東南大学建築学院
  • 中国
  • 南京市
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

航空券購入やビザの申請、授業料や寮費の前払いなどで、出発前の奨学金が支給されるよりも前にある程度の出費が必要でした。事前の出費は後から戻ってくるのですが、その当時は留学してから最初の奨学金が支給されるまで持ちこたえられるかな…と不安になったこともありました。 留学中のお金の引き出しや決済については、VISAやMasterのクレジットカードを持っていたため海外でも安心していましたが、中国人の友人から中国国内では使えないことが多いと聞き、Union Pay(銀聯)カードを日本国内で作りました。奨学金の振込先を銀聯カードの銀行口座にしようと手続をしたのですが、その過程でその銀行口座は振込先に指定できないものだと判明し、手数料なども考慮して家族に銀聯カード口座への振込を依頼しました。 現地ではVISAカードやMasterカードが使えないことが多く、使用可能なATMからの引き出しもできなかったり、使用可能なATMが少なかったりということが多々あり、銀聯カードを用意しておいて良かったと思いました。しかし、海外で発行した銀聯カードでできる範囲には限界があったため、現地の銀行口座を開設しました。口座開設に際して、銀行によっては学校からの承認が必要であったりする場合があり手間取りましたが、開設後は日常生活がよりスムーズに送れるようになりました。 中国では日本以上にデジタル化が進んでおり、偽札問題の面などからもインターネットバンキングが一般的となっています。電子決済サービスも充実しており、それらを利用するのにも現地の銀行口座の存在は便利でした。 両替レートは日々変動するので随時確認し、現地通貨に換金する、口座から引き出すといったことも、長く生活を続けていく上では必要な知識でした。今では、引き出した現金や換金した現金は偽札ではないかその場で確認するといった癖もついてしまいました。

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