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生活 / お金 69件

見知らぬ土地でいかに周囲と信頼関係を築き、それなりに快適に生きていくか

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留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • エンテベ総合病院
  • ウガンダ
  • エンテベ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

発展途上国では、特にぼったくりは良く起きる。バイクタクシーや乗り合いタクシー、飲食店などで外国人だからと言って高めの料金を要求されるなんてことは日常茶飯事。その時に相場を知っておくとぼったくりに合わないのは当然の話だが、ここで書きたいのはあえてぼったくられてみるという話。 例えば、宿の周囲に住む人たちに聞き取り調査をしに行くことがあったが、ホテルのオーナーの娘さんに頼んで手伝ってもらった。その娘さんは親切心で手伝ってくれたのだが、そこできちんとお金を渡してお礼をしたことで、その後のホテル内における待遇が良くなったと感じることがあった。ホテルをやっている家族が食べる夕食を一緒に食べさせてくれたり、体調が悪い時なども心配して面倒を見てくれた。 また、ウガンダでは夜間に都市部でバイクタクシーに乗るのは危険だが、仲の良いバイクタクシーの運転手がいればある程度安心して乗ることができる。相場を知りつつ、「これはあなたへ」と言ってあえて若干高めに払うことでその後の関係性がやや快適になる。安全運転してもらうように頼んだり、電話番号を聞いておけば、必要な時に送り迎えもしてくれる。 要は、ぼったくられても、そこで争うことがマイナスであれば、あえてぼったくられるという選択肢も取ったほうがいい場合があるということだ。ビジネスライクな付き合い方をして、多少は必要経費と割り切って多めに払う心の余裕も必要な場面がある。

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自炊生活

ゆーと(名古屋工業大学大学院/ 静岡県立科学技術高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Atelier Tsuyoshi Tane Architects
  • フランス
  • パリ
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

フランスなど先進国では物価が高く、お金が心配になることも多いと思いますが、そんなときは自炊がオススメです。留学は一人前の大人として生活する予行練習でもあると思うので、自炊を習慣化することで、料理もうまくなるし、節約もできるし、スーパーなどに通い、フランス人の日常生活をみることができるのでするべきだと思います。

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現金とクレジットカード

鈴木 悠太(一橋大学/ 静岡県立富士高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ペンシルベニア州立大学経済学部
  • アメリカ合衆国
  • ステートカレッジ
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

アメリカはクレジットカード社会なので、ほとんどの場面でクレジットカードで決済できます。ただし、アパートの家賃に関しては、小切手を利用する場合が多く、よってある程度の現金をもって行き、現地の銀行に預けておく必要があります。私の場合、リサーチアシスタント(RA)の仕事により、大学から生活費を補填できるだけのお給料を頂くことが決まっていました。しかし書類手続き等により、初めの月のお給料は一か月遅れて振り込まれるため、少なくとも最初の二か月分の生活費は準備しておかなければなりません。また家賃は月末に翌月分を振り込むことになっているため、最低三か月分用意する必要がありました。 見越して現金を十分に持って行ったつもりでしたが、日本の感覚が抜けずに細かい買い物で現金を多用していた結果足りなくなり、最終的にクレジットカードのキャッシングを利用しました。周りの友人には、クレジットカードの限度額に達してしまって現金が必要になったり、書類の不備で給与の振り込みがさらに一か月遅れ、現金の必要性にかられる場合もありました。 TA・RAによりお給料があったり、奨学金を頂けることが決まっている場合でも、振り込みが遅れる可能性もあります。細かい決済でもクレジットカードを利用して現金を大切にし、またなるべく現金を持っていく、あるいは現地でおろすことができる手段を、準備しておいたほうが良いです。

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わからないことは徹底的に調べる!

ミサト(宇部工業高等専門学校/ 宇部工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 淡江大学
  • 台湾
  • 台北
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

キャッシュパスポートを持って留学へ行きました。お金を下ろすためにPINコードを入力しましたが、エラー...。しかもエラーとは言われても英語や中国語でその内容が書かれているためどんな理由でエラーになっているのかがわかりませんでした。どのATMで試してみてもお金が引き下ろされることはなかったため半泣きで居住地に戻りました。 その後調べてみると、そもそも覚えていたPINコードが間違いだったことが判明!実はエラーの表示が出るのは、引き出したい金額を入力した後だったため、お金がその分減ってないかも心配だったのですが、そんなことはなかったので安心しました。スマホでPINコードの写真を撮っておき、それ以降はお金を引き出すことができました。

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クレジットカードは複数枚持って行こう!

まづぽん(東京大学/ 香川県立高松高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウォーリック大学人文学部美術史学科
  • イギリス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

持っていったクレジットカード・デビットカード計3枚中2枚が不正利用に遭った。緊急再発行などしてもやはりカードが使えない期間は不安になるので、複数枚持って行った方が良い。

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現地で銀行の口座を開設するかどうか

Susumu Matsumaru(上智大学/ 東京都立墨田川高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 教皇庁立ハベリアナ大学 社会科学部 人類学科
  • コロンビア
  • ボゴタ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

一年間の長期留学だったので、現地で銀行の口座を開設するか迷いましたが、クレジットカードでお金を引き出すことができたので、必要な際に、その都度クレジットカードで引き出しました。口座を開設しても、海外送金してもらう手間などを考えると、クレジットカードでの引き出しのほうが良いのではと思いました。生活においても、何も支障はありませんでした。

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現地の人に聞くのが一番!

イワナガサオリ(和歌山大学/ 佐賀県立致遠館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO法人WWOOF NEWZEALAND
  • ニュージーランド
  • ネルソン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

海外での生活では、日本での一人暮らし以上に大変です。自分の母国語ではない言語で契約書を読んだり、銀行を開設するのは大変です。どういう準備物がいるのか、何を持って行く必要があるのかはある程度ネットでも情報を得ることができますが、やはり現地の人に教えてもらうのが一番早いです。 例えば、銀行口座を開設する場合に、どの銀行が良くて、どんな書類が必要で、事前にアポイントはいるのかなど細かいところは全て現地の人に教えてもらいました。私が銀行口座をニュージーランドで開設した際は、フラットメイトのブラジル人の子がいろいろ教えてくれました。現地で同じような経験をした「外国人」は周りにたくさんいるはず。まずはその人たちを頼ってみるといいかもしれません。 銀行口座の話題から、フラットメイトとニュージーランドとお互いの国の生活事情を話すきっかけになり、様々な国の生活事情を知ることができる良い機会になりました。

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物価の高い国での倹約生活

中村りか(広島市立大学/ 広島井口)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヨーク大学社会学部
  • イギリス
  • ヨーク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

イギリスは野菜以外すべて高い気がします。 1.Swap shopというのが地域ごとにFacebook上にあるので、そこで中古のものを買ったり、売ったりするとよいと思います。私は10ポンドで自転車をいただきました。 2. 町中にあるCharity Shopでも中古のものが買えます。 3.友達とシェア、食事などはハウスメイトと共同で買う・消費するとよいと思います。盗まれたり、無駄遣いされたりすることもなくなります。 4.肉を食べない   肉を買わないとイギリスでは食費は全然かかりません。

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持ちつ持たれつ情報のシェアを

クボタク(京都大学大学院/ 県立岐阜高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Ecole Nationale Supérieure d'Architecture de Paris La Villette
  • フランス
  • パリ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

 フランスでの諸手続きは最後まで厄介でした。  ビザの有効化、銀行の開設、学生寮の契約、地下鉄の定期の申し込み、保険、家賃補助の申し込み...etc、と様々な手続きを経験し、苦労しました。受付に行ったら別の日にまた来てとだけ伝えられたことも、書類が一枚足りないからと門前払いされたこともあり、新たにやらなくてはいけない手続きが増えると憂鬱になるようになりました。  乗り切るために有効なのは留学生同士で情報をシェアすることです。一人が失敗したらそれをシェアすれば同じ失敗は繰り返されないし、一人うまくいった人がいればそれに倣うことができるはずです。留学中においてとても大事だけど時間を無駄に費やしたくない手続き関係はシェアして効率的にこなしましょう。  ただ、情報を得て別日に行ったら受付の人が変わってて対応が違った、なんてこともあります、、、笑

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お金をおろす手段は複数用意するべき

伊藤 鈴(信州大学/ 茨城高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カトリック大学ルーヴェン, バウハウス大学ヴァイマル
  • ドイツ・ベルギー
  • ルーヴェン・ヴァイマル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

渡航する際、クレジットカードを2枚とトラベラーズチェックを持っていきました。しかし、クレジットカードの上限額になってしまい(1か月で10万円ではなく合計10万円ということを知らず、実質月に3万円ほどしか使えない)、お金をおろす手段もなく、口座にお金は入っているのに使う手段がないという状況になってしまいました。両親にお願いし、ウエスタンユニオンというサービスで現金を送金してもらいました。お金がないと本当に困るので、お金をおろす手段は多いほうがいいと思います。

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