留学大図鑑 留学大図鑑

生活 / お金 69件

お金は分けて持ち、カードに頼りすぎない

望月ゆう(静岡大学/ 静岡県立静岡高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Mundo Spanish School, JICA,
  • グアテマラ・パラグアイ・メキシコ
  • アンティグアグアテマラ・アスンシオン・トレオン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

中南米と聞くと、治安が悪そうというイメージが大きいと思います。悲しいことですが。確かに、治安が良く、安心して生活できるとは言えないのが、実情ではあります。しかし、トラブルや盗難などは、自身がどれほど注意を払うかでかなり防ぐことが可能です。私の場合は、基本的に大金は持ち歩かず、財布、腰ベルト、携帯ケースの中とお金を分散して持ち歩いていました。こうすることで、もしも、財布が掏られた場合でも、全財産を失うことはありません。また、クレジットカードとプリペイドカードを併用することで、どちらかにトラブルが発生した場合に、対応できるようにしていました。実際に、プリペイドカードにトラブルが生じましたが、クレジットカードで対応することができました。また、いざという時に、日本から送金してもらえるように、きちんと両親と手続を済ませておくことをおすすめします。

続きを見る

現金のほかにカードをもっておくと安心

NAGISA( 國學院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • City School of Languages
  • イギリス
  • スウォンジー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私はイギリスで初日に日本円をポンドに両替しましたが、留学中ほとんど両替した現金を使う事はありませんでした。というのも、事前に留学用に作っておいたVISAカードがあったからです。私にとってイギリスは初めての場所だったのでレジで”○○ポンド○○ペンスです”といわれてもどのお札やコインを出せばいいのか分からなく、定員さんにも後ろに並んでいるお客さんにも迷惑をかけてしまっていました。このことがあって、2日目以降からは、ワンタッチですぐに支払いができるVISAカードを活用するようにしていました。イギリスでは、多くの店がカード支払いに対応しているのでとても助かりました。留学先のお金に詳しくなく、その国でクレジットカードを使用できる店が多くあるのなら、私の経験上カードを持参することをお勧めします。

続きを見る

現地人と旅行客にうまくなりきる

きむらゆり(大阪教育大学/ 愛知教育大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プラナコーン・シー・アユタヤ・ラチャパット大学
  • タイ
  • アユタヤ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

タイで心配なこと。それはぼったくられること。 現地で何ヶ月も生活する者にとってはぼったくりはお財布に厳しい。 そこで、現地語と現地の地理感覚を確保することがとっても大切になった。 英語メニューとタイ語メニューでは同じものを頼んでも値段は違う。 バイクタクシーやトゥクトゥクも同様。そこではうまく現地人にならなくてはならない。 しかし、タイのなかでも見知らぬ土地に行くときはきちんと旅行者として行動したほうが 安全だったりする。お金をだして身を守る時と、現地人になりきって最安値で済ます二つの方法を自分の中で使いこなさなくてはいけないのだ。

続きを見る

銀行口座がひらけない?!

海野真由(静岡大学/ 静岡県立磐田南高校 )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 地域スポーツトラスト
  • ニュージーランド
  • オークランド
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

初めは、英語でなんと言っているかまるでわからず銀行の口座も一人でひらけませんでした。幸い、日本人の方がいらっしゃったので開くことができましたが本当に冷や汗でした。しかし、帰るときには、自分の講座を占める手続きを自分一人でできたので成長をここでも感じることができました。日常のちょっとしたことで、日本語だったら当たり前にできることでも、つまづくことだかりなので慌てずに助けを求めてくださいね。

続きを見る

トラベルプリペイドカードがおすすめ!

Katy( 長野県長野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • EFロンドン校
  • イギリス
  • ロンドン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

留学中は飲み物やお菓子を買ったり、ランチを食べに行ったり、ちょくちょくお金を使うので、ある程度の現金は必要です。 でも、現金を多く持っていくのは不安ですよね。 その解決に、私はVisaトラベルプリペイドカードを持っていきました。 登録したメールアドレスに利用するたび、利用内容と残高が送られるので、自分も家族もお金を把握することが出来ます。 ついつい使い過ぎちゃう留学中は、特におすすめです。 ロンドンで使いましたが、買い物だけでなく、公共交通機関のICカードへのチャージにも使うことができ、私の場合ですが、カードが使えなくて困ったことはありませんでした。 (小さなお店や留学する国によっては変わると思います) 留学だけでなく、海外旅行にも便利だと思うので、ぜひ検討してみてください。

続きを見る

短期だからこそ困った。

yuuufrta(筑波大学大学院/ 茨城県立下妻第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Creating Chances, Football United, NSW大学
  • オーストラリア
  • シドニー
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

4ヶ月という短い期間だったため、現地での口座は開設しませんでした。オーストラリアはキャッシュレス先進国なので、基本的にはクレジットカード・デビットカードの生活で日本でも元々キャッシュレス生活をしていた私にとっては過ごしやすかったです。 しかしながら、家賃のボンドやレントを支払う際は現金のところが多く、私の住んでいたところは現金でした。デビットカードで日本の口座から現金をおろす際に、毎回手数料がかかってしまうので痛手でした。この短期の留学で何がいい方法だったのか未だにわかりませんが、デビットカードで現金が下ろせるからと言っても手数料でかなり引かれることを視野に入れておいたほうがいいかもしれません。

続きを見る

人生を投資として考える

Kai(上智大学/ Carson Graham Secondary School)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Luxembourg University, Bachelor en gestion(経営学科)
  • ルクセンブルグ
  • ルクセンブルク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

普段使うお金を投資として考えれるといいのではないかと強く感じた。 私はたくさんの方々のサポートにより、テニスの四大大会の1つUS Openに関係者として行かせて頂いた。まずこの出来事自体、たくさんの質のある、タイミングを伺った投資により実現できた。しかし1つわかりやすい現地で起きた例をあげる。 US Openはニューヨークで開催され、選手の多くはマンハッタンというニューヨークでも一等地のところに宿泊する。そこではホテル代が一番安くても簡単に一泊2万円を超える。私にとってマンハッタンに10日間の宿泊を行うことは経済的に本当に、本当に、痛かったため、郊外に宿泊しようかと考えた。 選手達は試合の進み具合により、1日のスケジュールが大きく変わる。それに伴って関係者の方々のスケジュールも当日になっても読めない。 このような状況を理解し、熟考すると私は投資のチャンスだと思いホテルをマンハッタンに借りた。 この判断のおかげで夕食前ギリギリに様々な方にお声を頂き、フェデラーや錦織圭のマネージャーを含む方々と食事をすることができた。 マンハッタンにホテルという投資により、 -お金に変えられない大切なコネクション -その方々との交流による学び 短期的にもその日の夕食をご馳走して頂くというリターンを得た。 この「人生の投資」が自分の成長、周りの幸せにまで繋がっていくのではないかと思った。

続きを見る

日本人にとっての安いはインドネシア人にとっての高い

かくちゃん(埼玉大学/ 大宮開成高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ガジャマダ大学政治社会学部国際関係学科
  • インドネシア
  • ジョグジャカルタ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

インドネシアに行く前から、日本とインドネシアの平均所得の差は知っていました。しかし、どの程度かは正直知りませんでした。我々は例えば昼ご飯が300円で済めば、すごく安いと感じるでしょう。しかしインドネシア人にとってのそれは80円なのです。私はそれを知らずに、インドネシア人の友達の前でも300円や400円のご飯を食べていました。そしてしばらくして、その所得格差に気づきました。原因は「なんだかインドネシア人がご飯に誘ってくれないな」と思い始めたのがきっかけでした。以後、インドネシア人の前では同じくらいの値段で食事をすることにし、信頼関係が構築されていきました。

続きを見る

現地で自転車を買い帰国前に友人に売りました。

大村修平(名古屋大学/ 静岡県立科学技術高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スクリプス研究所
  • アメリカ合衆国
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

通学にかかるバス代を節約するため、現地で自転車を買い帰国前に友人に売りました。

続きを見る

現地人の生活に同化する

鈴木 啓章(東京工業大学/ 静岡県立韮山高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 清華大学
  • 中国
  • 北京
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

留学中は、必要以上にお金を使ってしまいがちな気がします。留学中しかできないことのためにお金を使うのはもちろん大切なことですが、一方でその国の生活のお金以外の部分に盲目的になる恐れがあります。現地の人の生活を模倣して、街中で路上エクササイズに参加したり、時には旅先であえて昼寝やおしゃべりに徹したりすることで、「角度を変えて物事を見る」癖をつけることができました。その国を知る意味でも自分の価値観を相対化する意味でも、この姿勢は意外と大事だったと感じています。

続きを見る