ジュネーヴの住宅不足・住宅詐欺に要注意
FUJII AO(上智大学/ フェリス女学院高等学校)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
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- ジュネーヴ大学
- スイス
- ジュネーヴ
- 留学テーマ・分野:
- 大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
小さなエリアに世界中から留学生・インターン生が集まるジュネーヴでは常に住宅が不足しており、学生寮の入居は”非常に”困難。 休暇を利用した短期滞在が一時的に増える夏休み中・秋学期開始時期はほぼ飽和状態、シェアルームを見つけることもかなり苦労します。ちなみにワンルームは家賃が基本的に1000ユーロを超えるのでお勧めしません(金銭的余裕がある方は是非。)。 私は渡航半年ほど前に5つほど学生寮に入居願書を送りましたが、返事はどれもNO。諦めてホームステイか安めのAirbnbを直前まで探すことになりました。やっと見つかったAirbnbの一室は一晩60ユーロで、2週間の滞在がやっとでした(ホテルは一泊100ユーロが最低価格の国です…)。 その間に学生寮から、「学期開始の1ヶ月後からなら一室空く」との連絡をもらい、入居までの間の滞在先としてワンルームの間貸案件の家賃を前払いしようと送金手続きをしようとしていたら、大家さんが詐欺師と発覚。その瞬間ホームレスになり、ありとあらゆる人脈をたどって1ヶ月のホームステイ先を見つけて一件落着という経験をしました。 大事なのは、1 学生寮は早めにコンタクトを取り、確実に一室ゲットする 2夏場の住宅不足に漬け込む詐欺に注意(特に、インターネットサイトでのやり取り)3 現地での知り合いは宝物 4 ジュネーヴ市内で見つからないなら、近郊のフランスに住むことも検討すべし(バスで通学しても数十分の距離) 大学が住居斡旋をしてくれないと分かっている場合はとにかく早めに住居確保をしてください。住居さえあれば、治安も良く生活に必要なものがすべて揃ったとってもいい街です。
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