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留学先探し / 大学 49件

大学訪問のためのメールでのやりとり

小倉和己( 京都府立嵯峨野高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 京都府立嵯峨野高等学校
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア・トーランス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

私は一年前から大学の研究室を訪問させていただくために連絡を取っていた。自分の熱意を理解してもらうために担当者の方がその仕事を辞めてしまい、一からになったこともあったが教授とこまめに連絡をとって協力的に訪問準備をしていただきました。コロナウイルスによって行くことは叶わなかったが、そのような準備も大切だと感じました。

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何事も諦めず忍耐力を持ちましょう

ゆりん(国際基督教大学/ 国際基督教大学高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • The London School of Economics and Political Science (ロンドン政治経済大学) Department of Government, Japan ICU Foudation, 梨花博物館
  • 韓国・アメリカ合衆国・イギリス
  • ロンドン・ニューヨーク・ワシントン・ソウル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

渡英する約2週間前に留学予定の大学から学部配属のメールを受け取ったが、出願したときの学部と全く違う学部に配属されてしまっていた。メールが来て即座に担当者に問い合わせをしても授業が始まってからしか変更申請はできない、変更できる保証もない、と言われた。自分はその学部に所属しながら勉強することが留学の大きな目標の一つだったため全く関係のない学部に配属されて行く前から早々「何で私は留学行くのだろう…」と思い始めて、留学の意味が見出せなくなっていた。モヤモヤした気持ちのままロンドンに着いたその日に大学に行き交渉をし、でも1ヶ月後にしか手続きは始められないと言われ、くじけそうになったが、その後からも粘り強く手続きを耐え、紆余曲折の長い月日を経て幸い自分が当初から出願していた学部の所属になった。他にも同じようなトラブルに遭った交換留学生もいたが、彼らは煩わしい手続きをしたくなかったためへ申請しなかったらしい。しかし、私は学部と指導教授と紐付けされていることや自分の留学目的を実現したい気持ちがやはり強かったので事務手続きが予想以上に大変でも頑張った甲斐があった。

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授業についていくのが大変

いとうだいすけ(首都大学東京/ 三重県立四日市南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Umea University, Albino peace maker
  • タンザニア・スウェーデン
  • ウメオアリューシャ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学前にそれなりに英語を勉強し、現地での授業についていくために準備をしていたが実際は最初ついていけなかった。授業の録音をして自宅で再生して復習したり、関連す る分野を事前に日本語での文章で読んでから内容の大枠をつかんでから英語のテキストに取り掛かるようにした。また、積極的にルームメイトに話しかけ英語だけに限らずスウェーデン語の学習も行い交流を深めたうえで、わからないところやレポートを読んでもらい、アドバイス等ともらっていた。

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受け入れ先の教授が倒れた!

Ryo(上智大学/ 千葉県立長生高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ルゾフォナ人文科学大学 工学部 建築学科
  • ポルトガル
  • リスボン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

奨学金に採用され、ビザの書類を集めていた2016年4月、あるメールが届いた。受け入れ先の予定であった大学の教授から" I am hospitalaized now"というメールが届いたのだった。そして続きを読むと、入院してしまい、受け入れられるかわからないと行った内容であった。2ヶ月ほど受け入れ予定の教授が音信不通となっていたため、怪しいと思っていたが、入院していたとは思っていなかった。その後もメールのやり取りは途絶え気味であり、ついに受け入れられないというようなメールが来てしまった。そのため受け入れ先をもう一度最初から探さなければならなくなった。他大学5校や様々な教授にメールで直訴したがなかなかうまくいかなかった。留学断念も頭をよぎったが、諦めず様々な人に相談した。最終的にはポルトガル留学を支援する組織をポルトガル大使館の方から教えてもらい、なんとか留学することができた。この経験で私は諦めない気持ちを鍛えられたと思う。

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ベトナム・ハノイ大学への留学に至った経緯

翔(立正大学/ 取手松陽高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハノイ大学英語・ベトナム語学部
  • ベトナム
  • ハノイ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

当初はアメリカへ交換留学をしようと考えていました。しかし、すでに周りの友人にはアメリカに留学した学生は周りに多くいたこともあり、様々な留学体験談を聞く中で、なんとなくアメリカ留学生活のイメージが出来上がってしまい、留学の目的が曖昧になっていました。そのような時に、立正大学の国際交流センターの方からに、2016年度から、ベトナム・ハノイ大学への交換留学が開始されるということを教えていただきました。専攻は経済学部であり、アジアの発展途上国の経済に関心を持っていた私はハノイ大学の案内を一読し、「これだ!!」と感じ、ベトナム・ハノイ大学への留学を決意しました。

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『日本の大学とは違うことを覚悟して!』アメリカの大学のスタイル

歩くコメディ映画 SHUTO! しゅーと(東洋大学/ 千葉県立成田北高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア州立大学ベーカフィールド校
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア ベーカーズフィールド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

日本とあめりかの大学のスタイルはかなり違うと思います。 地理的にいうと、日本は都心集中型で大学が東京や大阪に集中しますが、アメリカは広いためそこらじゅうに大学があります。僕の言ったの人々が9割近くの大学だったため、そこに飛び込んでくる人がほとんどいないという状況で、既存のコミュニティーに友達を作るのが難しい状況でした。留学生に対しての興味関心なども都市部か地域大学かなどによって本当に違うので、自分の個性や求める留学に合う大学を選んでください。 学生について述べると、年齢層は地方大学だったにもかかわらずとても広かったです。親世代から仕事を辞めて大学へ行く人、子持ちの人が普通です。 また一人で行動している学生が多い気がしました。学校というより研究施設なのだなと後ほど学校の立ち位置についても書きますが、学びが最優先なのです。 日本の大学は学生というブランドを使い学歴や人との交流を大切にし人脈を作る場所のようなニュアンスがありますが、アメリカは『学ぶ場所』です。  最終的にできた友達は日本好きな人たちでした。おたくの立ち位置も日本と違うので是非仲良くしてみてください。

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家族を説得

Satoshi(神戸大学/ 小倉高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ワシントン大学経営学部
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学を決意した当初は家族は卒業を先延ばしにしてまで私が留学することに反対でした。しかし、私がどういう未来を思い描いていて、留学を通してどのような自分になって、どんな人生を歩みたいのか、また、費用はどういう風に準備しようとしているのかを粘り強く話しあうことで理解を深めてもらうことができました。

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人を頼るな!自分でやれ!

青野 舞(長崎大学/ 愛媛県立今治北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アンジェ大学
  • フランス
  • アンジェ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 「自分」のことを自分以上に理解し、自分の問題を自分以上に真剣に考えてくれる人なんていません。留学もそうです。留学を決断してから、再び日本の地に足を下ろすまで、嫌というほど、大なり小なりトラブルが待ち構えています。中には、理不尽とも思えるようなことだってあります。でも、そのトラブルを解決するのに一番最初に動き、一番働きかけなければならないのは、自分自身です。それは、自分の留学に対して、責任を持たなければならないのは自分だからです。  人に全く頼るな!という訳ではありません。自分ではない人の意見や情報によって、自分が抱えていたトラブルが過大評価しすぎたものだったと気づいたり、解決への糸口が見つかることが往往にしてあります。  しかし、忘れて欲しくないのが、自分の留学への覚悟と責任です。自身の留学を「誰かのせいで台無しになった」なんて、誰も言いたくないはずです。あなたの留学の舵を取るのは、あなたです。  あなたが、「留学へ行く」と決断したことを誇れるよう祈っております。

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交換留学じゃなくても、海外の大学で、好きな分野が学べるチャンスはあります!

大浦詩織(立命館大学/ 京都市立紫野高校 英文科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Macromedia University, Media Management, Sport&Event Management, Brandcommunikation & Advertising
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

大学の協定校に希望する大学がない、もしくは、交換留学枠がそもそもないという方でも、「ドイツに留学がしたい」、「学びたい分野が決まっている」場合は、インターネットで、大学を探す際に「Free mover」というキーワードを追加して検索をかけるといいかもしれません。その大学に「Free mover」制度があるかどうかは、大学側に直接メールを送って質問しないと分からないことも多いです。それから、担当者のメールに従って書類を用意し、メールでの応募という流れになります。「Free mover」とは、母国の大学と協定を結んでいない留学の形に当たり、単位の認定がされない(大学によって異なる可能性もあります)ので、休学をした上での利用をおすすめします。また、交換留学と比べても、オリエンテーションなどのサポート体制がしっかりしていないので、全て自分で手配しなければいけないというデメリットもあります。しかし、それでも、行きたい場所がある、どうしても学びたい大学や専門学校があるという方は、ぜひ、視野に入れてみてください。語学力を一定の水準をクリアしていれば、例え専門知識がなくても、興味のある学部で自由に選べる可能性が高い留学方法です。

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人脈を頼るか自分で探すか

さとしーと(北海道大学獣医学部/ 時習館高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コンプルテンセ大学
  • スペイン
  • マドリード
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

これは難しい問題だと思います。私の場合、こちらの大学のシステムを利用して向こうの教授を招聘しました。そこでコネクションを作り、お願いして留学が叶いました。興味のあるところへは積極的に何度もメールを出すのも手だと思います。

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