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留学先探し / 大学 49件

自分が将来やりたいことにあった大学を見つける

デワヤニ(オーストラリア国立大学/ 加藤学園 暁秀高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーストラリア国立大学
  • オーストラリア
  • キャンベラ
留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)

大学を決める上でとても重要なのは、その大学や国が自分が将来やりたいこととマッチしているかです。大学を決める上でやはり一番大切なことは、その大学がどのようやディグリーを提供しているかです。私は高校で海外大学に関する情報などをたくさん得ることができ、先輩にアドバイスをもらうこともできました。それにより、ダブルディグリーを提供するオーストラリア国立大学の情報が入りました。しかし、情報がなかなか手に入らない人もいるかと思います。その場合は、大学進学エージェントを活用するのもひとつの手だと思います。海外留学についてのノウハウを持っている人に聞くと情報がクリアに入ってきます。また、どの国に留学するかを決めるのも重要です。ビザの規制が厳しい国だと卒業後その国に新卒として就職するのが難しいかもしれません。なので、留学する前から卒業後どうしたいかなどの大まかな計画を立てておくと国や大学を選ぶ上で後で困らないかと思います。

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思い立ったら即行動...!

Miu(東京藝術大学/ 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ニューイングランド音楽院 Piano Performance
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私がアメリカの大学を受験するまでの過程で、うまくいくか心配だったけれどやって良かったと思うことが、願書を出す前に候補の学校と教授先生に自力でアポを取り実際に会いに行ったことでした。 著名な教授先生ばかりで皆お忙しく、返信が来るまで3回から5回ほどメールを送り続けたり電話をかけたりして、もう返事は来ないのではないかと心が折れそうでしたが、連絡がついた時の嬉しさはとても大きかったです。また、事前にお会いしてお話しし、レッスンを受けていたことで、オーディションでのメンタル面での支えにもなり、またその後なにかある時にも「あれだけ自力で動いたのだから今回もできる」という自信につながるようになりました。 私は元々新しいことを始めるとき、不安材料があると踏みとどまってしまう人間でしたが、アメリカ大学の受験と現地での勉強を経験し、「何事もまずはやってみることが大事だ」と考えが変わりました。たとえそれがうまくいかなくても、絶対に、自分で動いたことが後の自信につながります。

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受け入れ機関探しを甘く見るな‼︎

よね(静岡大学/ 愛媛県立松山北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Sunway University Malaysia
  • マレーシア
  • クアラルンプール
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学中に在籍する大学や、インターンシップ先などの受入機関についてはより慎重に調べて準備すべきだったと大反省しています。大学に通われる場合は学生VISAの発行など複雑で時間がかかる手続きがあります。留学エージェントなどに依頼すれば一発で解決することですが、私は自分自身でやってみたかったので全て自分でやりました。実際にやってみて全て英語やマレー語の文書を作ったり、マレーシアの機関と連絡を取ったりと非常に大変でした。私の場合は運良く、受け入れ先の大学の職員さんがとても親切な方で非常に手厚いサポートを受けることができ、なんとかやり遂げられました。ですので手続きも含めて事前にどのようなことをしなければならないのかをしっかり調べて把握するべきだったと思っています。

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一見システム上取れなさそうな授業をとる方法

妹尾 歩(京都大学/ 京都府立園部高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ワシントン大学
  • アメリカ合衆国
  • シアトル
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は学部交換留学生でしたが、大学院の授業や現地の卒業研究に相当するような授業、またプレリクイジット(取っとかないといけない科目)を満たしていない授業を履修しました。これらの授業は、大学の履修登録システム的には履修不可能に見えます。しかし、その授業担当の学部の教務に直接メールをすれば意外と履修可能ということがあるのです。例えば、私が大学院の授業を取った時は、学部の教務に取りたいとメールすると、「担当教授がいいならいいよ」という返事が来ました。その後その教授に自分の日本での履修科目などの説明を送ることで、無事に履修することができました。上回生向けの実験の授業を取ったときは、上回生優先だからとれるかわからないと言われつつ、ウェイティングリストに名前を乗せてもらった結果、履修することができました。何か取りたい授業があるならばなるべく早い段階でとりあえず教務に尋ねてみるのが最善かもしれません。  

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相談する!

ありさ(東京外国語大学/ 千葉県立東葛飾高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • キエフ国立大学
  • ウクライナ
  • キエフ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は、国(ウクライナ キエフ)とテーマ(人道支援)を決めた後に、実際に留学する大学や生活する住居について考え始めました。東京外国語大学にはキエフへの交換留学はなく、毎年約60人もの学生をロシア語専攻として採るにもかかわらず、キエフ留学の情報は教授に相談してもあまり得られませんでした。そこで、私は「キエフ」に関わる人を1人紹介してもらい、また1人将来してもらい、と留学前に人脈と情報を増やしていきました。そうしているうちに、書類をウクライナ語にしてくれるエージェントが見つかり、上智大学の先輩がホームステイ先を紹介して下さり、筑波大学のキエフ国立大学に交換留学をした先輩や、キエフについてから学部長に交渉して3か月授業を取ったという先輩の話を伺うことができ、「キエフ国立大学に入学する」という前例のない留学計画が実現可能性を帯びてきました。自分の中に、「これは絶対」というものを定め、諦めずにコツコツと進めて、精神的に負けなければ、実現できるということを体で学んだ経験でした。

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チームワークと自己研鑽の両方の重要性

堀越 日南子(群馬大学/ 群馬県立前橋女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンディエゴ州立大学言語学部
  • アメリカ合衆国
  • サンディエゴ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

大学では、多くの授業を履修していたため、テストや課題に追われ、毎晩深夜まで図書館に籠って勉強をしていました。実践活動受入れ機関では、サンディエゴを中心とすることが難しく、アメリカ全土を飛び回って活動することが多かったです。この様な中で、勉強生活と実践活動の両立が上手くいかないこともありました。しかし、勉強面では、クラスメイトと各々の得意分野を生かして助け合い、協働能力を身に付けることができました。実践活動の面では、大学の現地学生と共に、サンディエゴでも現地の小学校でボランティアをする機会を設けたり、英語教授法の研究者や指導者と積極的に連絡を取り、ネットワーク作りに尽力したりしました。また、勉強に専念する中で、授業に積極的な姿勢で参加できず、悔しさを味わうこともありましたが、多くのテスト、課題、グループワーク等をこなしていくことで、スケジュールやストレスの管理能力も身に付けることができました。この経験から、チームワークや周りを巻き込むこと、そして自己研鑽のために努力する重要性を学び、過酷な勉強生活と実践活動の両立に打ち克つことができました。

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助けを求めること

入江 京(関西学院大学/ 泉北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アイスランド大学
  • アイスランド
  • レイキャビク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学先で私は主に、社会学の中でも人類学系の分野の専攻でした。それに加えて、労働に関しても興味があったので、ビジネス分野の授業も受講していました。 しかし、想像以上に専門用語などが多く、内容についていけないことが正直ほとんどでした。そのため、グループディスカッションでもこれといった発言ができず、メンバーに迷惑をかけていると感じていました。 グループでプレゼンテーションをしなければならなかったとき、私は資料作りに手こずっていました。期限がせまりつつあった時、メンバーのひとりの人に「困ってるなら助けを求めないと」と注意されました。できるところは自分でやりたいという気持ちが強かった私でしたが、時にはその考えが仲間にも面倒をかけることになるということに気が付きました。 それからは、メンバーのひとたちとこまめに連絡を取るようにし、小さなことでも確認を取るようにしました。実際にそうすることによって自らの負担も軽減されるときがつくことができました。

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積極的なアプローチと根気強い説明

ゆうな(就実大学/ 岡山県立和気閑谷高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立清華大学(経済学部)
  • 台湾
  • 新竹
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

 留学を希望する人の中には、何かしらの要因から交換留学制度を活用できない人がいると思います。私もその一人であり、大学2年時にタイの大学へ交換留学をしたことから、協定校である清華大学には交換留学ができませんでした。  こうした学生へのアドバイスは、①留学希望先の担当者への積極的なアプローチ、②留学希望先に対しての根拠強い説明を行うことです。私の場合、清華大学から留学許可が下りるまで、約6ヵ月かかりました。6か月もかかった原因としては、①留学希望先の担当者が見つからないこと(いないこと)、②留学希望先で交換留学以外での受け入れをした前例がないことが挙げられます。①に関しては、そもそもの前例がないことから担当者が決められておらず、何度も問い合わせ先をたらい回しにされました。②に関しては、なぜ交換留学できないのかやなぜ留学を希望するのかを何度も問われました。こうした状態が何か月も続くのは、正直心にかなりストレスがかかります。しかしながら、私の場合、①何度も説明をすること、②長期休暇を利用して留学希望先を訪問することをした結果、なんとか許可が下りました。  留学中は、交換留学生ではないことから、一部留学生向けのイベントに参加できないこと、制度が活用できないことがありました。しかしながら、清華大学の経済学部の職員がコーディネーターを担当してくださり、親切に対応していただきました。もし交換留学制度を活用できないが留学を希望している人は、長期間の交渉になるとは思いますが、根気強く積極的にアプローチをしてみてください。

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フィーリングで決めない

Midori. I(東北大学/ 山形県立山形東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学リバーサイド校人類学部
  • アメリカ合衆国
  • リバーサイド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私の大学が協定している海外の大学は大量にあり、その中からどのように大学を選ぶかはとても悩んだポイントでした。 もちろん、その土地が好き、環境が好き、そこにいる人の人柄が好き、行きたい観光地がある、などもとても大切なポイントだとは思います。私もそこも考慮には入れました。しかし、それよりも大切にしたのは現地で何を学ぶことができるか、です。カリフォルニア大学のリバーサイド校に決めるまで、たくさんの大学の開講授業を調査しました。その中から、自分が履修した授業はどれだけあるのかと比較して最終的な留学先を決定しました。 なんとなく楽しそう、で決めて後悔した友人もたくさんいます。その中で私が全く後悔しなかった理由は、フィーリングで決めずにしっかりと事前調査をしてから決めたからだと思います。

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諦めずに行動しよう!

なな(徳島大学/ 徳島県立城東高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ポルト大学薬学部
  • ポルトガル
  • ポルト
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学先に選んだ大学と日本で在籍している大学間に提携がなかったため、留学先の大学にメールで受け入れのお願いをしましたが、「提携がないため受け入れできない」と返信がありました。しかし、ポルト大学のカリキュラムでどうしても学びたいことがあり、その旨を何度もメールで伝えました。諦めずに1年間の交渉した結果、やっと受け入れの許可を頂くことが出来ました。何かやり遂げたい事があるときは、諦めずに行動することが大事であると学びました。

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