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周囲の説得 / 家族 59件

やらない後悔よりもやって後悔を

Maya( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • St. Michaels University School /カナダ/ビクトリア
  • カナダ
  • ビクトリア
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)

2022年の夏、初めて留学したときに両親の説得に苦労しました。 皆さんの周りにも留学に賛成していない方がいらっしゃるかもしれません。 当時は新型コロナウイルスが収まったとは言えず、渡航するにはワクチンの接種証明が必要であっただけではなく、帰国には72時間以内に検査をし陰性証明書を提出する必要がありました。 私のことを心配してくれたからこその反対だと理解していますが、「どうしても留学に行きたい!」という強い思いを感じていた私は両親に何度も交渉しました。 結果、納得してもらうことができ、現地では沢山の学びを得ました。 両親の協力なしに留学することは絶対に不可能でしたし、私の事を全力で応援してくれた2人にはとても感謝しています。 本当に挑戦したいと思うことには、たとえそれがどんなに高いハードルであっても是非挑戦してみてください!

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留学にかかる費用の概算をとにかく作る!

KEROT( 名城大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 漢網學院
  • 台湾
  • 台北
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

まず第一にすべきことは、留学に対する意欲等の熱弁もありますが、大体でも良いのでとにかく概算を出すことです。私の持論として、留学をしない要因として心理的なものと経済的なものに大きく分けられます。心理的なものは、その国の治安に応じて自分を守る方法や万が一に対する対応策等を話せば解決はしやすいと思います。ただ、私の場合日本と比較的治安の安定度が近い国であるため、理解の得られやすさについては、あまり私のものを鵜呑みにせず、他の人の意見を優先的に受け入れると良いかと思います。 そして本題の経済的なものとしては、言うべきは主に二つで、一つはトビタテに合格することで奨学金がどれだけ得られるか(ただしこのときに給付型であることをきちんと言うこと)、そしてもう一つは、概算で現地の交通費や食費等の生活費、滞在費、留学エージェントを使用する場合はエージェントに支払う金額、語学学校に通う場合は学費など、とにかくそれらを全て含めた、留学予算を組み上げることが必要だと私は思います。それだけでも、経済的不安をある程度解決できるにとどまらず、留学に対する意欲も示せて、心理的不安も解消できると考えています。実際私は、見積もりの作成は家族に指示されたものですが、それを通じて理解や承認を得ることができました。

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他の方の体験談を見せたり熱意を伝えたりすることをお勧めします

S⭐️( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プロジェクトアブロード
  • フィリピン
  • ボゴシティ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

正直なところ、フィリピン、しかもセブ島に行くことに対し、周りから心配や不安の声が多かったです。初海外の私が、治安の悪い地域に行くなんて、という考えの人が多かったです。だから、そのような理由で留学を迷っている人に伝えたいです。フィリピン人は優しいです!道に迷ったり困ったことがあったりして不安な顔をしているとすぐ話しかけてくれます!(ほぼ現地語のため聞き取れませんが) 食べものがあるとたくさんお食べ!と言ってくれます!ちなみに私はお腹を壊さなかったのが自慢です笑 しかし!気をつけるべきところにはしっかり引き締めることが大切だと思います。私は実際に、いつどんなときもリュックを前に持っていました。また、レシートを常に確認したり、必要最低限のお金を持ち歩いたりしていました。また、海が近いからと言って派手な服装は一切要りません。悪目立ちしてしまいます。 次に、1度だけあった怖かったエピソードを紹介します。これは現地の移動手段である、タクシーとバイクを重ねたようなトライク、という乗りものに関するお話です。トライクは、街中にたくさん走っているものの、あまりにも狭い道だと捕まらないこともあります。さらに、私のホームステイ先は、トライクの運転手さんが知らないことが多く、帰るのに苦労しました。ある日、トライクを捕まえようとして、目的地を告げると、通常の3倍の額を要求されました。しかも乗せようとどんどん距離を縮めてきました。怖くて息が切れそうになりながらダッシュで逃げて、別のトライクを見つけました。無事にステイ先に帰った時には緊張がほぐれ、ほっとしたのを覚えています。 海外では、様々な経験をしますが、全て自分の良い経験になることに間違いはないと思います。興味のあることから逃げることなく、留学にチャレンジする人が増えるようになりますように。

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親の理解

keisuke( 一ツ葉高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • EF Cambridge
  • イギリス
  • ケンブリッジ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

最初イギリスに留学することを父に伝えた時は、反対されました。ウクライナの情勢の悪化により、イギリスの治安あの影響を懸念してのことでした。それでも自分がやりたいことをできるのはイギリスしかないと思っていたので、無料の留学相談を受けたり、エージェントさんからイギリスの治安や緊急事態への対応など安全面に対して知識をつけました。そして父に資料と自分がつけた知識を共有し、自分の想いを伝えることで、イギリス留学を認めてもらえました。

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トビタテの奨学金を得ること。

ゆうと(同志社大学/ 同志社香里高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • International language academy of Canada Vancouver校(通称:ILAC)
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

金銭面だけでなく、高校生という未成年での留学に親は大反対でした。しかし、文部科学省やJASSOがバックグラウンドにあるトビタテの派遣留学生に採用していただくことで、資金面だけでなく、親に私の留学がしたという本気度を伝えることができ、留学する機会をいただくことができました。

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決定してから連絡する

大西 玖瑠美(香川大学→大阪公立大学大学院/ 香川県立善通寺第一高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Camphill Village Kimberton Hills
  • アメリカ合衆国
  • ペンシルベニア州フィラデルフィア
留学テーマ・分野:
海外ボランティア

夢は友達に、留学に関する具体的な悩みや計画相談は先生に、漠然とした不安は恋人に話すことで心のバランスをとった。両親には決意と結果だけを伝えた。両親に悩み相談をすれば心配故に不必要な情報も耳に入るだろう。私の場合は両親が留学経験がないことも背景にある。夢を具体化させるときの相談者は、その道のプロや経験者に聞く方がいいと思っている。漠然とした不安はパートナーや親友といった絶対に安心を与えてくれる人がいいと思う。夢は明るく・誇張しても笑って聞いてくれる友達や部活のメンバーが適任だと思っている。もし、留学を考えているけれど両親が許してくれないという人は、両親を抜きに(非常に具体的に)計画を練って、あとはあなたの決断次第でいつでも留学に踏み込めるという状況を作るのも、一つの手かもしれない。参考にはならないかもしれないが…このような事例もありますということで。

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最後は自分の意思

ぜんちゃん(西九州大学/ 学校法人 神村学園高等部 保育科)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Treetops Montessori School
  • オーストラリア
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

長期の留学に対してあまり良い返事がもらえませんでした。 学校の交換留学に対しても良い返事がもらえなかったため、なぜなのかしつこいくらいに質問をしました。 私の両親の場合、第一に治安。その次に留年(休学)はダメということでした。 治安に関しては、両親の価値観(偏見)次第だと思ったためいくら私が様々な情報を提示しても頷きませんでした。 留年(休学)に対してはゼミの先生と話、”卒業論文の調査のため”ということで単位を認定していただくことを許していただき、クリアできました。(他にも教育実習を帰国後にずらしていただきました) 両親の第一の問題である治安ですが、「両親も行ったことがない為本当に危ない国なのか留学を通して自分の目で確かめてくる」という言葉に折れたのか、説得することができました。 本当に行きたいという気持ちを全面に出し続け、意思を示し続けることで道がひらけてくるのかなと思います。

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時間がかかった家族の説得

千葉 朱華(北海道教育大学/ 北海道札幌開成高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベルゲン大学 心理学専攻
  • ノルウェー
  • ベルゲン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学したいという思いを持ち始めたころ,私は家族に留学を反対されていました。同じ学年の友人たちは就活モードに切り替え,私自身も「法務教官」というやりたい職業は決まっていたので,家族には「やりたいことが決まっているのに,なぜ今更留学に行くの?」と言われました。それに対し,私も「たしかにそうなんだけど,留学に行きたいから!」の一点張り。しかし冷静になって考えてみると家族の疑問は的を射ていて,当時の私は「なぜ行くのか?何をしに行くのか?」という納得できるような論理的な説明は一切できませんでした。それから私は,自分自身に「なぜ留学に行きたいのか?」「留学に行って何を得たいのか?」を問い続けました。そして,そこで出た答えを家族に粘り強く話すようにしました。留学について毎日考え,トビタテにも応募することを決めた私を見て,家族も私の本気度を感じ取ってくれていたようです。それから私が抱く矯正教育に関する夢について話した時も「もしかしたらできるかもしれないよね!」と言ってくれるようになりました。自分がやりたいと思ったことに対し,どうしてやりたいのかを自分のことばで説明できることは実現への第一歩であり,誰かに応援してもらう第一歩でもあるんだと気づきました。

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コロナ渦での帰国するかどうかの決断

たおだ(京都工芸繊維大学/ 滋賀県立膳所高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ケルン応用科学大学
  • ドイツ
  • ケルン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は、コロナの影響で、大学から帰国要請が出るなかで、現地に残ることを決め、1年間ドイツに残ることにしました。大学側の説得はもちろん、特に家族への説得をすることは難しかったです。現地の状況をしっかりと伝えることから始まり、なぜ残らないといけないのか、残らないとできないことは何かと改めて留学計画と内容を見直すし、相手に伝えることをしました。どのような状況でも、相手に伝えることを諦めなければ伝わることがあると思います。

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熱意を伝える

塚田 裕弥(宮崎大学/ 鹿児島県立国分高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パデュー大学 教育学部
  • アメリカ合衆国
  • インディアナ州
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

今回の交換留学は大学4年次に行った。本来であったら大学3年次に行いたかったが、金銭の関係で家族の承認を得ることができずに、諦めかけていた。しかし、その後にトビタテ留学JAPANの存在を知り、家族に自分の熱意と想いを時間をかけて何回も伝え、合格することを条件に長期留学の承諾を得ることができた。就活の面接でも面接でも、しっかりと自分の思いを論理的に説明することで想いが伝わった。

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