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単位・留年 111件

大学院留学で休学せずに、提携校ではない教授の研究室に行く方法

板谷玲哉(大阪大学大学院/ 愛知県立時習館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バルセロナ大学EventLab
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は、研究留学を一年間したのですが、提携校でない研究室に休学をせずに行き、2年で博士前期課程を終わらせることができました。 これを可能にした方法として、私はまず修士で取らなければいけない授業を修士1年の前期と修士2年の後期の合わせて計1年で授業をすべて終わらせました。 すると、残り修士でやらなければならないことが研究のみになります。 そして、この研究場所を研究指導委託という方法を取り、自身の大学外で研究してよいという風にして、バルセロナで研究をするという方法を取りました。 これらすべてを可能にするためには自身の指導教員との相談などもあるので、交渉などがなかなか難しいとは思いますが、一応理論上どの大学でも可能な方法であるとは考えています。

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留学中に突然見舞われたコロナパンデミック

戸次 宥人(東京大学/ 私立武蔵高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マックス・プランク太陽系研究所 / ゲッティンゲン大学物理学科博士課程
  • ドイツ
  • ゲッティンゲン
留学テーマ・分野:
大学院進学(修士号・博士号取得)

留学中にCOVIDパンデミックが起こり、在宅ワークが1年以上続きました。ロックダウン中は、これまでのように研究所の友達や同僚とランチやコーヒーで談笑することもできず、ただ1人で家で過ごしながら研究よりもNetflixやYouTubeを見がちな日々を送るようになり、「せっかくドイツに留学にきてるはずなのに一体自分は1人で何してるんだろう。。。」と自己嫌悪に陥りメンタルに不調をきたしていました。時間はかかりましたが、友達とビデオ通話したり、外でジョギングしたり、筋トレや料理に凝り出したり、と少しづつコロナ禍のストレス解消法を見出すことで、何とか苦境を乗り越えることができました。

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将来を考えること

高橋巧(国立宮崎大学/ 私立明治学園高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • MATRAD PTY.LTD.
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

渡航前は大学を休学することにかなり抵抗がありました。友人と一緒に卒業ができないや帰国後の学校生活はどうしようか等、不安を募らせていましたが、帰国後はなぜもっと早くに休学しなかったのか・留学に行かなかったのかと考えました。色々後のことを考えるのも大事ですが、それより今行動を起こすことの大事さを実感しました。

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ゴリ押し

井上 琢斗(徳島大学大学院/ 徳島県立城北高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • NPO日本医療開発機構
  • カンボジア
  • プノンペン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学するにあたり、期間は長期(約1年)であったこともあり、休学することを検討していました。 しかし、所属大学では海外長期インターンシップでの休学は認められていませんでした。 「長期インターンシップ」という科目の単位を取得をすることで休学が認められる仕組みがありましたが、国内インターンシップのみの事例しかない状態でした。それに伴って単位認定のため書類や課題も国内向けのものしか存在せず、学務やインターンシップ担当の先生に問い合わせても仕組みがないものはどうにもできないという返事でした。 そこで、どうすれば海外インターンで休学が可能となるのかどこまで見込みがあるのかを関連のある人に手当たり次第に問い合わせをし、休学申請はどういうものか、どの程度なら認められるのか、インターンシップはどこまでが単位認定となり、何が単位として認めらるのか、代替できるものはあるのかなどの情報を集め、認められそうな案をいくつも提示していきました。 そうしているうちに学務から学長へと話が渡り、結果として単位認定なく休学できる仕組みがつくられました。  100%はっきりと否定されているならば仕方がないものですが、今回の事例のように「前例がない」といった場合は少なくとも突破の可能性は0ではありません。ゴリ押しすることでどうにかなることもあるようです。

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海外大学の事務と直接交渉

さとこ(長崎大学/ 佐賀県立致遠館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カセサート大学経済学部
  • タイ
  • バンコク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

学びたいと思える講義が他学部にもあったため、受講したく直接 現地の留学担当者や学部班の方に交渉しに行った。その結果受講が認められ無事単位交換をすることができた。

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積極的に休学するという考え方

よーたろー(北海道教育大学/上越教育大学大学院/ 北海道札幌国際情報高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ベルゲン大学人文科学部,ホルダランド県公立学校
  • ノルウェー
  • ベルゲン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

休学や留年といえば,捉え方によっては賛否両論あるかと思います。実際に私も留学前は休学することや留年することに対してあまり良い印象を持っていませんでした。しかし,私の留学プランをトビタテ生の友人に相談したところ「留学前の半期,休学してもいいんじゃない?」とアドバイスをもらいました。今まで考えていなかったのですが,留学前に日本の大学での単位はほとんど取り終えており,留学の準備やお金の貯金,自分の今までやってきたことを整理する期間として積極的な休学を決めました。「こういう目的があって休学をするんだ!」という意思があれば,留学前に休学してみることもありじゃないでしょうか。留年もしていますが,休学した理由を説明できるので今のところ進学や就職活動では支障が出ていません(笑)

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休学・留年を経て何を得るか

ゆーや(熊本高等専門学校/ 熊本高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ブリティッシュコロンビア大学
  • カナダ
  • バンクーバー
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

世間一般では、「休学・留年」というワードにネガティブなイメージを連想する人が多いと思います。留学前の私もそのうちの1人で、なかなか留学を決断することができませんでした。しかし、留学を振り返り休学を経て得られた経験は普段の1年より濃いものになったと実感しています。私から言えることは休学・留年をして後悔するか否かは自分次第ということです。自分の人生の軸に必要な選択ならネガティブに考える必要はないと思います。

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単位交換はあらかじめ情報収集を!でも興味のある授業もとりましょう

いとう(法政大学/ 新潟県立新潟高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 中央民族大学国際教育学院、語学学校
  • 中国・香港
  • 香港、北京
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

交換留学をする方は単位交換を気にされる方が多い印象です。私は3年生で留学をしたため残り単位が多くありましたが、諸事情から4年でどうしても卒業したかったため、先輩、留学担当の方、学部窓口に何度も確認をしました。各大学、各学部、年度によって単位認定方法は異なるため、前もって学部窓口に問い合わせましょう!私も同じ大学でも他学部の方の単位交換と私の学部の単位交換が大きく異なり驚きました。一方、単位交換可能な授業を履修することも良いですが、専攻以外でも気になった授業、興味のある授業は履修することをお勧めします!私は国際政治を専攻していますが、学部の担当者の方にせっかくの留学だから興味ある授業はとると良い、とアドバイスをいただき、中国語、翻訳、書道、ボランティアと参加しました。せっかくの留学のチャンスなので、いろいろなことに挑戦してみることも良いと思います!

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研究単位の換算危機一髪!

つな(早稲田大学大学院/ 山梨県北杜市立甲陵高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • School of Electrical Engineering and Computer Science, KTH Royal Institute of Technology
  • スウェーデン
  • ストックホルム
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学中に,修士論文研究の単位を留学先で取得しなければならないことに気づき,慌てて日本の指導教員に連絡を取り,KTHの研究所(SML)の教授に毎月の正式な研究レビューの依頼をし,難を乗り越えました.留学前に必要単位を全て確認したつもりだったのですが,弊大学では「修士論文研究」という「0単位」のよくわからない単位があり,学部要項にも書いていなかったためその確認が抜けていました.特に理系での大学院交換留学は弊大学であまり前例がなかったため,そのような場合はぜひ換算単位に気をつけてください笑

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計画的に授業を取る

えり(法政大学/ 茨城県立水戸第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • California State University, Northridge
  • アメリカ合衆国
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学先の大学で取った単位が日本の大学で換算される、認定留学をしました。私の留学期間は3年の後期から4年の前期までだったので、帰国後は就活がありました。そのため4年後期は授業でいっぱいいっぱいになってしまわないように、留学期間中にできるだけ単位を取ることにしました。現地の大学では授業に100〜400までのレベルがつけられており、100は1年生、400は4年生向けの授業という意味になっていました。私が在籍する日本の大学のルールによって、そのとき私は300や400レベルの授業を取る必要がありました。300、400レベルの授業はとても難しく、毎日課題やリーディングに追われました。

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