留学大図鑑 留学大図鑑

単位・留年 110件

2年間の休学はマイナスなのか?

青山実央(立命館大学/ 名古屋市立名東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Canberra Institute Of Technology, Individual Course・International House Sydney
  • オーストラリア
  • シドニー・キャンベラ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私はマイナスではないと思っています。ただ、周りと卒業が遅れる分、その休学している期間にどんなことをやるのかはすごく重要だと思います。少なくともトビタテで留学することにおいてはブランクを恐れることはないと思います。就活などのスケジュールの関係で悩む人もいるかもしれませんが、留学を迷っているということは少しでも行きたいという気持ちがあるということだと思うので、私は行ったほうがいいと思います。長期ではなくても、半年など今はたくさんの選択肢があるので、長期じゃないといけないということにとらわれず、たくさんの選択肢を検討してほしいと思います。

続きを見る

高校の単位と長期休み期間外での留学について

Hibiki( 開智望中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Millennium Dance Complex、Tmilly TV、Movement Lifestyle
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

長期休み期間外に高校生が留学に行く上で多くの方が「単位」と「学業面」について気になる点があると思います。実際に私も9月から約1ヶ月半、語学学校にも通わず高校を休んで留学へ行きました。その経験から実際に見つけた単位と学業面に関して、解決方法を2つ紹介します。 まず1つ目はトビタテの制度で留学に行くことです。トビタテは唯一、国が運営している留学促進プロジェクトであることからトビタテで留学に行っても多くの学校がそれを「公欠」としていました。一部の学校はそうではないようですが、多くの学校に関してはこれで単位の心配はなくなりそうです。 次に学業面に関してはとにかく留学中に授業の範囲を予習しておくことが大事だということが分かりました。実際に私は中間試験直前に帰国をしたのですが、留学期間中にしっかり予習をしていた数学はクラスメートの助けなく自力で準備ができました。このことから、留学中に「留学後からスタートする学校生活の準備」をすることがいかに大事なのか実感しました。 以上が私が良いと思った解決方法です。少しでも参考になれれば嬉しいです!

続きを見る

しっかり確認してから留学しよう!

中西 一陽( 星稜高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北米珠算連盟 アバカスカルガリー
  • アメリカ合衆国・カナダ・イギリス
  • サンフランシスコ カルガリー ロンドン
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・そろばん

僕は留学中通っていた高校を全て欠席扱いになりました。留学前から欠席扱いになることはわかっていたので、留年にならないように最大限の休みを取れるよう予定を組んで留学しました。しかし留学前は留学するためのいろいろな手続きをして、学校を休むことがあったり、留学後も体調を崩したことも多くあったので落単の危機に直面しました。しかし僕のトビタテでできたほとんどの友達が公欠扱いにしてもらったと聞いて非常に驚きました。トビタテの事務局の方に聞いたところ、学校によって留学を公欠扱いにする学校もあればしない学校もあるとのことでした。特に田舎の高校では先輩が留学をしたことがある人が少ないと思うので、公欠扱いにされない学校も多いと思います。僕みたいな留学を公欠扱いしてもらえない学校に通っていて、留学される方はしっかり留学前後休むことを頭に入れて予定を組んでください。

続きを見る

今を大切に、気持ちに素直に。

HYUGA NOSHI(関西大学/ 滝川第二高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ヒューストン大学陸上競技部,  JLCC(Japanese language and culture club)
  • アメリカ合衆国
  • ヒューストン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私は1年休学をして留学をしました。休学を選択肢として選ぶ不安は勿論ありました。しかし、後悔はありません。むしろ休学して良かったと思っています。留学で得られる経験値はとてつもないものです。この経験値を持っている、持っていないとでは貴方の人生が大きく左右すると自信を持って言えます。おすすめなのは留学後の自分を想像することです。留学後の自分が今より魅力的でナリタイ自分になっていることを想像できるのであれば是非留学して欲しいです。

続きを見る

ポジティブな休学と考える

尾崎友亮(豊橋技術科学大学 大学院/ 香川高等専門学校 高松キャンパス)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デラサール大学・化学工学部
  • フィリピン
  • マニラ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

休学と聞くと良いイメージを持たない人が多いかと思います。私自身、休学をして同学年の友達と比較して1年遅く大学院を修了することになりました。しかし、これは悪いことではないと思っています。理由はともあれ、自分のしたいように生きるために休学が必要であれば、それは必要なことで悔いのない選択になるかと思います。これを読んでいる多くの方は、留学をするうえで休学をしようか否か考えている方だと思います。社会人になるうえで同い年の友達と比べて1年遅れる焦りがあるかと思いますが、留学はその遅れる1年分以上の価値があると思います。実際、私は就職活動をして、休学をしたことによるネガティブな印象を持たれることはありませんでした。むしろ好意的に思ってくださっているように感じました。そのため、休学をするか悩んでいる方は、ポジティブな休学と考えて、不安に思わず休学していただければと思います。

続きを見る

突然のパンデミック。留年?就職?

あおぞら(東北大学/ 県立浦和高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トゥルク大学/現地の公立小学校
  • フィンランド
  • トゥルク
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

元々の計画では、大学3年生の時に留学に行き、帰国後に就活をする予定でしたが、突然の国境閉鎖により、留学の見通しが経たない状態となりました。どうしても、留学が諦めきれず、就活をしながら留学準備。幸い再び留学許可が降りたため、4年生時に1年休学して、留学を決意しました。就活は周りから遅れをとってしまいましたが、卒業後進みたい領域の就活情報の収集を事前に行い、留学を実現することができました。4年生の7月に帰国しましたが、留学中から就活の準備を行い、無事、就職もすることができました。

続きを見る

「留学したことを後悔している人に会ったことがない。」

尾崎佐知子(大阪大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア州
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は留学に行くにあたり、大学のカリキュラム上、卒業時期が1年遅れることを懸念していました。しかし、「留学に行って後悔した人はいない」ということで、トビタつことを決めました。実際、留学に行くことで日本に20年、30年いても決して分からないと思うようなことを多く経験できたように思います。

続きを見る

学年をおろすのは大アリの選択

堀江優菜(東京大学/ 都立両国高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 現地の公立高校
  • アメリカ合衆国
  • アリゾナ州スコッツデール
留学テーマ・分野:
中長期留学(4か月以上、日本の高校に在籍しながら留学)・国際交流

一年間の交換留学で、休学(計四年高校に通う)か、留学(留学先の一年を日本の一年としてカウント)にするか迷う高校生もいることと思います。 私は留学中は留学に専念したくて、休学扱いにしました。友達と学年がずれてしまうことや、周りより一年遅れることを不安に思うかもしれませんが、その差は想像よりも関係ないものでした。むしろ日本でも出会いが増えるという見方もできると思います!帰国後の慌ただしい時期も、去年学習済みの範囲と被るためゆっくり追いつけるのも利点です。 留学中の時間を、自分が一番納得して過ごせる方式にすることを最優先にするといいと思います。

続きを見る

今の自分の気持ちを大事にしよう

永幡正憲(豊橋技術科学大学/ 津山工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Udayana University、工学部、機械工学科
  • インドネシア
  • バリ島
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

休学扱いで留学したため、同級生より一年遅く大学を卒業することになりました。周囲からも、「もったいない」「どうしてもそんなに行きたいのか」などアドバイスをもらいました。親からも卒業が遅れることに関して心配されました。しかし、絶対に一年休学してでも留学する価値があると確信していましたし、留学を終えて、それは間違いなかったと思っています。留学だけでなくインターンでも卒業が遅くなる場合があると思いますが、今一番自分がしたいことをすればいいと思います。

続きを見る

大学院留学で休学せずに、提携校ではない教授の研究室に行く方法

板谷玲哉(大阪大学大学院/ 愛知県立時習館高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • バルセロナ大学EventLab
  • スペイン
  • バルセロナ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私は、研究留学を一年間したのですが、提携校でない研究室に休学をせずに行き、2年で博士前期課程を終わらせることができました。 これを可能にした方法として、私はまず修士で取らなければいけない授業を修士1年の前期と修士2年の後期の合わせて計1年で授業をすべて終わらせました。 すると、残り修士でやらなければならないことが研究のみになります。 そして、この研究場所を研究指導委託という方法を取り、自身の大学外で研究してよいという風にして、バルセロナで研究をするという方法を取りました。 これらすべてを可能にするためには自身の指導教員との相談などもあるので、交渉などがなかなか難しいとは思いますが、一応理論上どの大学でも可能な方法であるとは考えています。

続きを見る