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単位・留年 / 休学・留年 84件

留学中の半年間休学せず、3年卒業で大学院に進学

むぅ(東京農工大学/ 長野県飯田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Leibniz Centre for Agricultural Landscape Research (ZALF), フンボルト大学, Dyslexia Institute Berlin
  • ドイツ
  • ミュンヒェベルク・ベルリン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

大学1年のころから長期留学がしたいと考えていましたが、留年はしたくなかったので、学部3年の前期までに卒業必須単位を計画的に取りました。ただ、3年後期及び4年後期のみ開講される単位があったので、そちらは留学実習・演習という単位で読み替えを行い、帰国後に3年間で卒業に必要な単位をすべて満たすようにしました。ちょうどそのころ成績の評定が、3年での早期卒業の条件を満たしていることを知ったので申請を行い、帰国後は3年から大学院1年に進学を行いました。なので留学期間を差し引いて、実質2年半で学部課程を修了しました。国立大学理系にしてはかなりレアケースであり、院試受験のために一時帰国を行うなど、スケジュール的にはかなりハードでしたが、留学をしても留年をしない、飛び級を行うことは可能です。それぞれの大学によって履修方法や条件は異なると思いますが、留年や休学が嫌で留学を思い留まっている人は、今一度自分の大学の履修案内を確認してみてください。方法はきっとあります!

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早め早めの情報収集を!

ほっつ(金沢大学院/ 沼津工業高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Cultural Vistas
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

大学院で留学する多くの理系学生は、修士1年と修士2年の間を休学して留学する。しかしそれだと研究が一旦ストップしてしまうので、それならば学部4年と修士1年というキリの良いタイミングで休学&留学する方が良い……という考え方は実は自分のアイデアではなく、とある先輩からたまたま教えて頂いたものだった。 その先輩自身も実際に学部4年と修士1年の間に休学して留学しており、色々当時のアドバイスを聞きながら、私も大学院受験前の研究室見学のときから「留学のために修士1年目をいきなり休学したいのですが良いですか?」と教授に聞いて回った(大体の研究室はOKだった)。特に私は外部の大学院を受けようとしていたので、新しくお世話になる教授への事前確認は尚更重要だった。 このように早め早めの準備行動を起こせたのは、たまたまその先輩から貴重な情報を得ていたからであって、そもそもその先輩も最初から知り合いだった訳ではなく、色々留学情報を集めてる最中にたまたま紹介された先輩であった。結果的に「留学してみたいな〜」と漠然に考え始めていたときには想像もしていなかった形での留学となったが、非常に良い選択をできた。当然、この自分に最も合った情報を手に入れるまでには他の多くの情報にも触れた(経験者に話聞き行ったり、説明会行ったり、ネットで探したり)。その中で最終的に自分に使える情報はほんの一握りしかないので、早め早めに情報収集を始めることをオススメする。

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医学部留学

うえちゃん(筑波大学/ 都立小石川中等教育学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シェフィールド大学
  • イギリス
  • シェフィールド
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は医学部に所属しており、4年次を休学して海外留学をしました。筑波大学医学類では前例のない事だったこともあり、医学部の先生方も国際課の先生方もそもそも医学生が交換留学制度を使えるのかすら把握していないところから始まりました。また、私が休学してまでこの時期に海外留学に行くことを快く思っていない人がいることも確かでした。 しかし、準備を進めるにつれ理解し応援し支えてくれるひとが徐々に周りに増えていき、結果的に無事留学することができました。 医学部という環境にいると長期での海外留学は制度上難しいものがあります。ただ、もしそれでも海外に行きたいという人がいれば、諦めず、めげずに、頑張ってください。

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井の中の蛙大海を知らず

みちえ(お茶の水女子大学/ 横浜市立南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スチュアートカレッジ(カナダ)・日本酒卸売り会社(ニューヨーク)・日本食卸売り会社(プノンペン)
  • カンボジア・アメリカ合衆国・カナダ
  • ビクトリア・ニューヨーク・プノンペン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私が休学をし留学を開始したのは、2016年9月初旬、修士2年生のときでした。周囲の同級生は就職活動を終え、修士論文を完成させるべく日々実験に取り組んでいました。そんな中私は、大きな情熱を持って応募したにも関わらず、同年6月中旬にトビタテ合格通知をもらってから留学先に到着するその時まで、実は休学をして留学をすることを次の理由からとても恐れていました。 1.休学することによって、周囲よりも社会に出るのがさらに1年~3年遅くなるから。 2.休学によって就職活動が不利になるのではないかと思ったから。 3.研究を一時中断するから。 でも、留学を開始して真っ先に思い浮かんだ言葉は「井の中の蛙大海を知らず」でした。 1.休学することによって、周囲よりも社会に出るのがさらに1年~3年遅くなるから。 →だから何だっていうのか?行った先々で人々が発する「私は私」という空気を感じ、今まで自分が周囲の人と比較ばかりして、何か自分の「欠けている部分」ばかり見つめていた点に気が付きました。そして、むしろ自分にしかないストーリーを描けていることに対して大きな感謝の気持ちが湧きました。 2.休学によって就職活動が不利になるのではないかと思ったから。 →正直、私は病院への就職を希望したため、就活では専門知識が問われるペーパーテストや小論文の結果に重きが置かれ、一般企業と比べて留学経験はあまり重視されませんでした。でも、留学の経験自体が私の人生を台無しにすることなんて100%なかった。むしろ、世界中にできたコネクション、固定観念を壊す出来事…どれを取ってみても、プラスでしかありませんでした。 3.研究を一時中断するから。 →これは反省点であり、皆さんへのアドバイスです。もし、留学内容があまり反映されないのであれば、卒論や修論はかたちにしてから行く方が、留学中に余計なことを考えずに済みます。

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周りにとらわれない

しおり(神田外語大学/ 東洋大学付属牛久高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サナタダルマ大学 英文学学科、英語教育学科
  • インドネシア
  • インドネシア、ジョグジャカルタ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

休学またそれによる留年というのは留学をすることで起こりかねない問題でもありますが、その半年ないし1年という時間は留学という貴重な経験に変えられる。周りが休学しないから、留年って響きが良くないという先入観や周りの意見にとらわれずに自身の意見を持ち通していくことが必要。

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留学中は休学

たくや(熊本大学/ 筑陽学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 日本リモナイト
  • マレーシア
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

留学計画を立てる段階で、何ヶ月間留学するか、どの期間留学するか考えていた。大学は前期・後期のどちらかで休学し、留学しようと考えたため、留学の期間を約5ヵ月にした。また、次の年が就職活動ということもあり、10月から翌年の2月までの期間にした。

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高校との話し合い

三銃士( 長野県飯田高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ブラウンシュヴァイク大学、マインツ大学、ダルムシュタット大学等
  • ドイツ
  • ブラウンシュヴァイク市、インゲルハイム市、マインツ市等
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外インターンシップ

私の留学は11週間でした。1学期の期末テストが終わってすぐに出発、2学期の中間テストの始まる少し前までと期間を決めました。夏休みを挟み、またその期間の中に1週間ほどの半日登校日があったので、実質5週間程の休学に留めることができ、留年することはありませんでした。また2学期の中間テストの範囲を前もって調べ、留学期間中も自主勉強を進めました。高校の先生方のバックアップがあってからこその留学でした。

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一年留年しても怖くない

アキラ(法政大学/ 青森県立青森南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • タシケント国立東洋学大学
  • ウズベキスタン
  • タシケント
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

私は四年の夏からほぼ一年留学してきたので、今は5年生になります。学生の中には、4年で卒業できないから不安、という声をよく聞きますが、私はそんなことは全く思いません。留学した一年は決して無駄なものではないし、その期間に自分のやりたいことをしっかり見つめられる時期でもあります。私は留学中に、やっぱり進学したいと思い、大学院進学を決意しました。また、一年留学した経験を経て、海外の大学院も視野に入れております。たった一年留年したから落とすような会社は、こちらから願い下げとまで思います(留学で鍛えられた強気根性)。もっというと、トビタテ生に関わらず留学をしてきた人の進路は思っているよりも早く決まります。なので、若いうちに学生であるうちに留学に行き、広い視野と深い知識を獲得していきましょう。

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結果が実る努力

セントリー(大阪市立大学大学院/ 一条高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン連邦軍大学
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

休学や留年で就職活動に悪影響を与えると思っている方が多いことに非常に驚きます. 遊びすぎて留年,休学して何も実るようなことをしていないと当然に就活に悪影響する可能性が高いと思います. しかし,何か目標や目的を持ち,それを達成しすれば,その休学や留年は人生で良い年だったと思います. 私自身,一年浪人し,留学のために休学しました.さらに大学院に通っているため,社会人になる際には,周囲の方々よりいくつか年上になります.就活の真っ只中に帰国し,遅れた就職活動となりましたが,行きたい企業を決めていたため,その一社のみにエントリーシートは出し,留年や休学に意味を持ったアピールをし,内定まで辿り着きました.意味のある年にすれば,留年や休学はアピールポイントとなりうると実体験しました.

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留学のための休学の価値

りんご(弘前大学/ 青森県立弘前南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • New York Apple Association inc
  • アメリカ合衆国
  • ニューヨーク ロチェスター
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

 私は今回の留学のために一年間大学を休学しました。恐らく留学を考える上で大学を休学し、卒業を一年間遅らせることに不安や心配を抱く人も少なからずいると思います。実際、私も留学を決意した大学2年の冬までは留学するには大学を休学せざるをえないことにためらいを感じていました。しかし、社会に出てからではいつ長期で海外に出ることができるのかということを考えると1年ぐらい社会に出るのが遅れことなど大した痛手ではないと思います。さらに留学を終えて改めて国外にでなければ知りえないことや触れることのできない価値観、体験などを実感し、本当に休学し、留学してよかったと思います。ひょっとするとこの休学の1年が人生の大きな分岐点となるかもしれません。周りの流れを気にせず、1年間、2年間、新しい世界にとびだしてみることは4年間で大学を卒業することより遥かに価値があると思います。きっとその留学はあなたに何かしらの答えをくれると思います。

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