早めにリストアップ
高橋あさみ(東京大学公共政策大学院/ フランクフルト・インターナショナル・スクール)
- 留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
-
- カルフォルニア大学バークレー校
- アメリカ合衆国
- サンフランシスコ
- 留学テーマ・分野:
- 大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
一番条件の良い組み合わせがもらえるように一年以上前からリストアップ、書類を準備すべし!
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早めにリストアップ
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早めのリサーチが大事!
留学はやはりお金が掛かってしまいます。私はどうしても家族に負担をかけたくなくて、奨学金が貰えなければ海外進学は諦めようと考えていました。そんな時、日本学生支援機構の海外留学支援制度(学部学位取得型)という給付型奨学金の情報を見つけました。このおかげでそれまで周囲に言い出せずにいた『アイルランドの大学に正規の学生として入学する』という目標を現実にする一歩を踏み出す事が出来ました。応募期間の締め切りなどもあるので、早めにインターネットで調べて計画的に応募することをお勧めします。
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不合格を糧にする
今回の留学はM2の9月から1月でしたが、ダブルディグリープログラムとしてM1の同時期にも留学しています。実際に、その留学についてもトビタテの7期に応募していましたが、採択されることができませんでした。留学への想いは強く、計画も準備万端だと思っていましたが、なぜ不合格になってしまったのか悩みました。しかし、しっかりと原因を考えると、留学で何をしてどんな人間になりたいのか、といった部分が人にうまく伝えられていなかったことがわかり、より具体性のある目的や目標、それに繋がる具体的な留学計画を考え直すきっかけとなりました。この経験により、M1の際には別の奨学金に採択され、留学を実現することができました。最終的に、M2の留学ではトビタテにも採択され、リベンジすることもできました。
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お金の費用について
留学を行うために、多額の費用が必要になると考えるかもしれないが、トビタテ留学ジャパンは多くの支援体制が整っており実際にかかる費用は負担にならないと考える。実際に留学を行ってからお金の受給を得られるまでに時間がかかる場合があるので、節約をすることを推奨する。
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アルバイト
費用に関して、私は大部分を奨学金で賄っているので自分で準備したのはビザや航空券代、引っ越し費用などが主です。それらの初期費用に関しては、前々からアルバイトで地道に貯金した分をつかいました。大学の学部生だと、アルバイトをするか、あるいは可能な場合は実家の支援に頼るか、という2つの選択肢があると思います。私は学部3-4年次、周囲の友人が就活で忙しくしている間、遊ぶ相手もいないので雑貨屋でひたすらアルバイトをしていました。将来のために一生懸命頑張っている、という点では同じなので、時々会って話をしお互い励まし合いました。足りない分に関しては、渡航前の1か月間ほど、住み込みのリゾートバイトをして貯めました。お盆時期に被っていたので、短期間でもかなりの額を稼ぐことができました。
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トビタテ!留学JAPAN
私はトビタテに2回応募しており、一度目は不採用だった。計画を綿密に組み直し、留学する目的をはっきりさせたことで、リベンジを果たすことができた。正直、自分には敷居が高いのではないかと感じていたが、諦めずに挑戦してよかったと思う。
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無理はせず、まともなところから借りる
トビタテは実際留学が始まらないとお金はもらえない。なので私のように本当に大学行くことで手いっぱいの人には、先にお金を借りていく必要がある。ここで気を付けたいのが変なところから借りると、利子が高かったりといった落とし穴がある。 そこで私がおすすめなのは、まず大学進学のために多くの方が借りているであろうJASSOなどである。私の場合目いっぱいにまで毎月の借りる金額を上げた。利子は多少かかるが他に比べると安いしオススメである。 また、私の場合だと農業研修プログラムでいき、その機構でも無利子で留学のための資金を貸し出してくれていた。合わせるとかなり大きな金額にはなったが、トビタテに最終的には受かったので返済のめどは立った。このようにいったんお金を借りておいて後から返済という手段をとれば、より多くの方が留学に行くチャンスがつかめるのではないかと思う。 ただ、お金をためるのも大切だが、それよりも今しかできないことにお金をぶち込むほうが私としてはオススメの方法である。
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奨学金を獲得するための志望理由書の書き方
志望理由書を書くのって大変ですよね。特に奨学金等を得るための書類では、留学のテーマや計画など細かく聞かれることがあるので、面倒です。しかし私はその志望理由書こそが留学準備で一番大事な部分だと思っています。 奨学金のために書く志望理由書次第で、何百万というお金の補助を得られることができます。それは、アルバイトを何か月しても稼げないような大金ですから、もちろん簡単なことではありませんは応募する意味はあります。さらに、志望理由書に書いたことは意外と実現するものです。「書けば叶う」と私はいつも行っていますが、逆に、志望理由書に何も書けないようでは留学中に何も達成できないに等しいと考えてよいでしょう。ですから、大変なこととは言えしっかりと出願書類と向き合うことをおすすめします。 では、どのように書いたら良いのでしょうか? その方法はここには書ききれないないので、私の留学ワークショップやイベントでお伝えしております。また、私は普段無料で留学カウンセリングをしています。これまでに中学生~大学生院生までの個別の面談を通して自分だけの世界にひとつの志望理由書と留学計画をつくっています。良ければご連絡ください。
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トビタテにこだわるな
お金は誰もが心配するし、だからこそトビタテがあると思います。 しかし、トビタテに頼り過ぎないでほしいのです。トビタテは倍率も高いため、奨学金をもらえる人は限られています。だから、トビタテ留学ジャパンのほかにも奨学金はたくさんあって、充実しているということを覚えておいてほしいです。私は、トビタテ留学ジャパンに受からなかったら留学自体をキャンセルするつもりでしたが、それはあまりにももったいない。調べてみて下さい、沢山出てきますよ。そして”トビタテウケの良さ”を狙いすぎないでください。受かりやすいプログラムとかのうわさがありますが、最後は自分が本当に行きたい留学にしてください。
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留学資金の調達について
イギリスの大学に進学することを考えた場合、多くの人にとって留学資金の調達が問題になります。これは大学が海外から来る学生に対し、十分な奨学金を持っていないことに依ります。大学から授業料と生活費の全て、いわゆるfull-scholarshipをもらえる学生もいますが、その数は極端に少なく、多くの学生は日本の財団や他の方法で自主的に調達をしてこなければなりません。 特に博士課程に進学する場合は3年から4年分の授業料と生活費を準備する必要があり、その総額は2000万円にも上ります。 実は私の場合は海外留学の決断が遅く、その時点で応募できる奨学金はほとんどありませんでした。そのことに気づいた時には非常に焦りましたが、結果的に二つの財団に応募することができました。応募した本庄国際奨学財団からは書類審査で不合格通知を受けましたが、幸いにも二十一世紀文化学術財団からは合格通知を頂くことができました。 この奨学金が決まったことで初めの二年間の授業料を支払うことが出来ました。その後オックスフォード大学からも奨学金をいただけることが決まり、これで初めの二年間の生活費を調達することができました。 しかし、残念ながら留学前に調達できた資金はこれだけでした。三年目以降に関しては、大学入学後に新たに奨学金に応募していくしかありませんでした。その後は不安との戦いでしたが、博士課程二年目の始まりに日本学生支援機構から奨学金を頂けることが決まり、これで四年までの授業料と生活費を支払えることが決まりました。 私の経験から言えることは、ありきたりですがとにかく早めの準備です。また準備した書類を周囲に見せ、フィードバックを受けることも重要かと思います。
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