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費用 111件

「やりたいこと」が分からない!(or沢山あって選べない!)

入江颯志( N高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マーセッドカレッジ(Merced College)
  • アメリカ合衆国
  • カリフォルニア
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

トビタテを含む多くの奨学金では「将来留学を通じてどのような人物になりたいか」といったことが頻繁に問われます。しかし、特に高校生のうちからキャリアプランが定まっている人は少ないのではないでしょうか? 特に僕のような「留学を通じて視野を広げたい」タイプの方にありがちな悩みだと思うのですが、「一回決めたら一生続けないと嘘になる!」と考え込みすぎなくてもいいのかなと思います。 一つの職・業界を定年まで続ける時代でもないので、「留学に行ったら変わるかもしれないけど、一旦これで行ってみよう!」くらいの直感に従うことがおすすめです。 これだ!となるタイミングは本当に人それぞれなので。 仮に100%やりたいことが決まっていても、留学を通じてそれまで想像さえできなかったテーマが見つかったらそれこそ「大成功」だと思いませんか? 特に社会課題を解決したいタイプの方は感じられているかもしれませんが、「一つの課題が複数の課題と結びついている」のが現状なので、テーマが変わったからって留学経験が無駄になることはないはずです。

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トビタテで助かった!

アラキン(大阪大学/ )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア大学ロサンゼルス校 (UCLA) コミュニケーション学部
  • アメリカ合衆国
  • ロサンゼルス
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

アメリカの大学への留学費用(学費、住居費、生活費等)は高額になりがちですが、トビタテは応募した時点で国内で最も支援額が多い奨学金でした。しかし、正直なところ、トビタテの奨学金を頂いても留学費用を全部カバーすることはできませんでした。それでも、留学中と留学後の生き方をより有意義にするための事前・事後研修や個性豊かなトビタテ関係者とのネットワークを国内外で築けることは、私が思うトビタテの大きな魅力です。お金以上の価値があると言っても良いかもしれません。

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周りへの説明

カズ( 彦根工業高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 日独協会会長のアパート
  • ドイツ
  • アウグスブルク・クライルスハイム
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外インターンシップ

僕は留学はとてもお金がかかることで自分の家の家計では行くことがとても難しい事だと思っていましたが、トビタテの留学に合格し留学に行くと周りの家族や祖父母に説明し、奨学金で留学の費用を賄える事を伝え、自分が留学先で生活するための生活費や食費などの費用を自分のお小遣いからと親、祖父母、叔父から応援とともに貰い留学に行くことが周りの人達の応援などで達成することが出来たと思ったからです。

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お金と向き合う

Misaffiy(みさッフィー)( 佐久長聖高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • マーセッド大学
  • アメリカ合衆国
  • マーセド
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

実は、トビタテ留学JAPANに応募する事を、母にしっかりと説明出来ていなかった、という事実があります。それでも奨学金以上にかかる膨大な費用を出して下さった母には、本当に感謝しています。しかし、皆さんが留学をする上で、もし保護者が資金を出す場合は、やはり承諾を得る必要があります。当たり前の事ですが、私という事例もありますので、改めてお伝えしたいと思いました。また、私は学校からの紹介で知ったエージェントのプログラムで留学をしました。しかし留学前には、エージェントのみならず、プログラム費用の比較はするべきだと思います。今回のプログラム費用よりも安いところがあったかもしれない、と留学中に後悔しないためにも必要なステップです。そして何よりも、どんな金額であるにせよ、心身ともに健康は大事にしつつ、全力で留学期間を過ごして欲しいと思います。全力で困り、泣いて、はっちゃけて貰えれば、金額以上の体験が出来るはずです。

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12年越しに叶えた留学

高野紗会(芝浦工業大学大学院/ 埼玉県立浦和第一女子高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • AGH科学技術大学,AGH Space Systems
  • ポーランド
  • クラクフ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学したいという思いは小学生の頃からあったのですが、小中学生の単身留学を受け入れる学校は学費が高かったり、それらを紹介してくれる留学エージェントは限定的かつ高額で、実現できませんでした。高校では留学プログラムもありましたが、日々の授業の予習や課題、そして全国大会に行くほど強豪であった部活が忙しく、留学準備にエネルギーを費やす余裕がありませんでした。大学入学後は学費を工面するため、民間の給付型奨学金を頂きながら上位の成績をキープし、留学を見据えて大学院での授業料減額を狙いました。大学院進学後、トビタテ生として採用して頂き、また大学院の学費調達にも目処が立ち、留学を叶えることができました。給付型の奨学金に数多く応募した経験を中高生に発信する活動も行っています。現在は給付型(返さなくて良い)奨学金を提供してくれる財団や企業が増えてきています。やりたいことがあるなら経済的な理由で諦める前に、奨学金に応募することを検討してみてください。

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留学前に貯金をためておく必要がある

竹本創(東北大学大学院/ 大宮開成高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • クイーンズランド大学 地球・環境科学研究科
  • オーストラリア
  • クイーンズランド州ブリスベン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

海外渡航後、トビタテの奨学金の振り込みのタイミングは各大学によって異なり、最初の数カ月は自分の貯金で生活しておりました。あらかじめ、留学するための貯金をためてから海外渡航をすることをおすすめします。

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お金が心配で留学に行けない...そんな不安を支える奨学金の存在!!

小山花乃( 岩手県立一関第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • プロジェクトアブロード
  • タンザニア
  • アル―シャ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

どんなに留学したいと思っていても,航空費に滞在費・高騰し続ける物価など,留学にかかる費用は簡単に用意できるものではなく,その障壁を理由に諦めてしまう人も多くいることと思います.私自身も,両親が共働きでありながらも弟が二人いることもあり,単なる思い一つで留学に行くことは難しいと考えていました.しかし,そんな思いを抱えていたときに出会ったのが,トビタテ!留学JAPANでした.合格した今,結果として留学費用の半分を奨学金で補うことが出来ました.  そして,奨学金を得るのは,費用負担を軽減できることは勿論,自分自身の現在の考えや目標を整理することに大きく貢献すると気づきました.なぜ奨学金が欲しいのか,そのお金で自分はどう成長できるのか,そもそも本当に必要なのか,自分に目的を達成できるだけの力があるのか,などと奨学金を申請する際には,もらう(貸与してもらう)にふさわしい姿を提示する必要があります.このことは,一見大変で面倒くさいことのように思えるかもしれませんが,この過程は自分自身を把握し直す絶好の機会だと感じました.費用に悩んでいるのなら,ぜひ奨学金を存分に活用してほしいと思います!

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諦めないで

みやぽん(東京農工大学大学院/ 私立広島三育学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シンガポール国立大学 メカノバイオロジー研究所
  • シンガポール
  • シンガポール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

円安でお金が足りなくなり留学を断念してしまいそうになりましたが、 諦めずに奨学金を探した結果、 大学の学長の裁量経費から支援を受けることができました。

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トビタテ以後の半年間

小倉 宏志郎(東京工業大学/ 浅野学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スイス連邦工科大学チューリッヒ校、建築歴史・理論研究所
  • スイス
  • チューリッヒ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

元々の計画では南米チリで一年間のインターンの計画だったので、支給額も最低水準の月額、さらに渡航時期延期に伴って留学開始後半年でトビタテの支援期限を迎えることとなり、後半の半年間は別の財源を探す必要がありました。ここまで貧乏だとスイスで生活保護を申請した方が裕福なのでは、、と考えたこともありましたが、大学で採用されている博士学生支援プログラムでの旅費支援や研究助成金など、幸運にも色々と採用いただくことができ、無事に一年間の滞在を完遂することができました。奨学金や研究助成の申請期限が重なってしまい、旅行中に必死で申請書を書き上げたのも今となってはいい思い出です。申請や採用にあたって、指導教員の先生をはじめ大学の事務局の方々からのきめ細やかなサポートがあったことに、この場をお借りして感謝の念を表したいと思います。

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家賃とシェンゲン協定の確認を

KEITA(東京大学大学院/ 大阪府立茨木高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • デンマーク工科大学 化学・生物化学工学専攻 プロセスシステム工学センター
  • デンマーク
  • リンビュー
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

デンマークの家賃の仕組みを知らず苦労しました。留学先の大学に斡旋してもらい安心していましたが、日本では当たり前の日割り家賃といった制度がなく、月初入居と月末から10営業日前に退去(ルームクリーニングのため)というルールが徹底されていて驚きました。また、当初88日間の留学を計画していましたが、その2ヶ月前に国際学会でEU圏内に8日間滞在していたので、シェンゲン協定が定めるビザなし滞在許可日数の上限90日(注1)を超過していました。航空券を予約する直前に気がつくことができギリギリで90日間に丸め込めましたが、前もって入念に確認しておくのが良いと思いました。 (注1)「あらゆる180日間における最長90日」とは: https://etias-web.com/schengen_visa/#schengen16(2023/04/11現在)

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