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語学力 685件

only English

藤平 佳子(横浜市立大学/ 神奈川県立厚木高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • クライストチャーチ工科大学/Globizz.corp
  • アメリカ合衆国・ニュージーランド
  • クライストチャーチ・ロサンゼルス
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

語学学校や大学に日本人がいることは少なくありません。私は、留学前に日本語を話さないと誓った為、日本人に話しかけられても英語で話す、外国人と常に生活をするようにしました。私は、留学生活1年間、1度も日本語を話しませんでした。Speaking能力を向上させたい方には本当におススメです。自分に厳しく、人にやさしくの精神をもって留学すると成長できると思います。

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自分ができる精一杯

鈴木 楚乃( 日本女子大学附属高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Celtic English Academy
  • イギリス
  • ウェールズ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

イギリスで滞在先に到着した初日、ドライバーや出迎えてくれたスタッフの方の英語が全くと言っていいほど聞き取れませんでした。こんな状態でこれから3週間暮らしていけるのかと不安で仕方なく泣きそうになりました。 ですが、他の人が言っていることを聞き取ろうとしたり、わからない単語は全てメモして調べたり、毎日の出来事を詳細に英語日記に書き留めたりなど、自分にできることを必死に積み重ねた結果、たった3週間の滞在にも関わらず格段に語学力が向上しました。最後の授業では、言いたいことが出てこないことも多少ありましたが自分の言葉でプレゼンができるほどには上達したのです。自分でも驚くほどスピーキングとリスニング力が上がったことを実感できました。 留学の期間や状況に関わらず、自分の努力と取り組む姿勢次第で何でも成し遂げられることに改めて気づくことができました。

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現地語:喋ろうとする姿勢!

かすみん(鹿児島大学/ 宮崎県立宮崎西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 鹿児島大学農学部獣医学科
  • フィリピン・ミャンマー・イギリス・ドイツ
  • セブ・タウンジー・ハノーファー・バークシャー
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

英語は世界共通言語といえど、やはりある程度現地語が話せたり、話そうとしてみたら世界が変わります。「こんにちは」さえも知らない状態で入国したミャンマーでは英語での会話に限界があり、当初とても孤独を感じることが多かったです。しかし、『指さしミャンマー語』で部分的にでも現地の言葉を覚え、本を指をさしながらコミュニケーションを試みることで明らかに周囲との距離が縮まりました。 ドイツ語も同様で、留学前にドイツ語検定3級の知識を持っていたのですが、スピーキング力はゼロに等しかったです。到着してからランゲージパートナーを探し、時間を見つけては文章を作る練習をしました。ドイツには英語が上手な人が多いですが、やはり英語で突っ切るのと片言でもドイツ語で生活するのとでは大違いでした。

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気持ち、味、香など、五感で伝えたい内容の言葉をたくさん覚えて使う

りり( )

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フライングクラスルーム語学学校
  • イギリス
  • ノーリッジ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

オンライン留学のデメリットとして、お茶を伝えるために重要な、味、香、動きが伝わりにくい状況がありました。また、拙い英語を伝えるために助けとなる表情やジェスチャーも画面ではなかなか見えずらく、どうやって伝えようか悩みました。 その解決方法として考えたのが、なるべくたくさんの「ニュアンス」を伝える言葉を覚えることです。 お茶の緑色も、緑茶の色、抹茶の色、ほうじ茶の色など様々ですし、香も、緑の瑞々しい香りや香ばしい香りなど、たくさん調べ、自分の伝えたいことや気持ちにぴったりの言葉を使うように頑張りました。

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初めて行く国で、困ったときは

MAYU( 高田中高等学校(三重県))

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ILSCシドニー
  • オーストラリア
  • シドニー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

初めての留学で、行く前は期待に胸を膨らませ、楽しみにしていたが、空港について一人になり誰も頼れる相手がいないという不安が高まった気持ちのまま、現地シドニーに到着した。到着早々、現地ドライバーの大幅遅刻、語学学校の日本人スタッフの不在など色々トラブルがあり、一日目の語学学校ではなかなか日本人以外の生徒に話しかける勇気が出ず、友達が出来ず孤独感を抱えたままホストマザーの家に帰宅した。しかし、留学に来た意味を思い出し、次の日から積極的に行動することを意識していくと、だんだん様々な国籍の人と出会うことが出来た。留学に行く前よりも積極的になれた。この経験は自分とって良い影響を与えている。

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留学前、留学中の語学学習方法

弓木流々( 私立駒込高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 梨花女子大学校語学教育院短期課程3級
  • 韓国
  • ソウル
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学

「留学前にどれくらい語学の勉強をしたら良いですか?」「どの程度話せたら現地で困りませんか?」という質問を沢山されます。結論から言うと、『勉強できればできるだけ良いし、話せれば話せるだけ良い』と感じました。言語はコミュニケーションツールなのでどれほど深い会話ができるのかによって、留学の内容の濃さも変わって来ると思います。私自身分かるけれど自分で言葉にするのは難しく、序盤で悔しい思いをしたことが沢山ありました。できるだけ勉強して行きましょう! 留学前の勉強はその言語に慣れることを目的として行います。そのため動画や音楽、ドラマなど現地の人が話すものを沢山見て聞くと良いと思います。またそれをシャドーイングすると、現地で話すときまでに口が慣れて話しやすくなると思います。文法や単語が分からない状態の人は、最優先で単語を覚えましょう。 留学中は学校で出された課題をこなすでけでなく、授業中に積極的に発言をしましょう。“日本人気質“で消極的になってしまうのは勿体無いです!先生に積極的に話しかけてみてください。困ったときは助けてくれるし、スラングや若者言葉を教えてくれることもあります。(現地で映画のチケットが買えず困っていたときに、代わりに予約してくださった先生もいました。)また生活で必要だと思った単語をメモしておいてその日中に覚えてみてください。帰国する頃には生活する中で単語の意味が分からず困ることは無くなると思います。1番大事なのは沢山会話をすることです。言葉の言い回しや相槌の打ち方は会話の中でしか学べません。ぜひ日本語を忘れるくらいその言語に没頭しみてくださいね!(私は帰国して10日間くらい日本語が変だと言われていました(^^;;)

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するかしないか迷ったときは

Mako shark( 田園調布学園高等部)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • projects abroad
  • フィジー諸島
  • パシフィックハーバー
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

留学時、自分の英語が通じないかもしれないと不安に思うのは誰もが通る道ですが、そんな理由で自分の行動を狭めるのは勿体ないと思います。私はせっかく留学に来ているのだから全てを自分の糧にしようという思いで、誘われたものすべてに参加していました。確かに会話が上手くいかないなど、日本人からしたら「気まずい」雰囲気もありましたが、無視してガンガン話しかけていました(笑)。これは周りの人の優しさもあってのことですが、一番大事なのは、こちらから「話したい」オーラ全開で行くことです。私はそうすることで距離を縮めて冗談を言い合うほど仲良くなれました。するかしないか迷ったら、絶対「する」です‼

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変な英語でOK。沈黙は罪である。ブレイクスルーは必ず訪れるから、あきらめない!!!

MS(新潟大学大学院 保健学研究科/ 山形県立酒田東高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Helmholtz Zentrum München Deutsches Forschungszentrum für Gesundheit und Umwelt (GmbH)
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

留学を思い立つ前から、英会話に通ったり、留学生のチューターをしたりしていたため、英語を喋れる「つもり」になってラボの門を叩きました。ところが、留学開始早々、①ラボの人たちの会話と仕事が予想以上にスピーディーで、実験について質問しようと頭の中で英文を組み立てているうちにみんな他の作業へ移ってしまう。②”正しい答えを「すべて」選んでね”という言葉を聞き逃し、動物実験施設に入る資格を得るためのテストに不合格になる。など、打ちのめされる出来事が次々と続きました。人に話しかけることが本当にストレスでした。会話が思うようにできないので、ラボのキッチンでのランチ休憩を、わざとみんなと時間をずらしてとっていたこともありました。でも、無言ではいつまでもチームになじめないし、場合によっては不信感も与えてしまいます。このままではまずい思い、「多少文法がおかしくても、会話を増やす。」「英語で思考する」「日本にいる友達とも英文でメッセージのやり取りをする」「研究所のセミナーに参加して他の人のきれいな英語をたくさん耳にする」などを苦しみながらも地道に続けました。留学3か月目ぐらいから、会話のテンポがよくなったことを実感し、留学6か月目には研究所内でのセミナーで自分の研究内容を発表し、「説明がしっかりしていて良いプレゼンだった!」とほめてもらいました。

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フランス語のできなさにホストファミリーを困らせてしまった話

かほ(筑波大学/ 茨城県立竹園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • モントリオール大学/YMCA Residence
  • カナダ
  • モントリオール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学当初はほとんどフランス語初心者、会話もままなりませんでした。そのために、自分の伝えたいことが伝えられずに悔しい場面を幾度となく経験しました。語学クラスでも先生に注意されることが多く凹み、ホームステイ先の家に帰ってもフランス語ばかりで自分の居場所がないと閉塞感を感じて、隠れて一人で泣くこともしばしばありました。更に、せっかくホストファミリーにハイキングやコテージに連れていってもらっても自分の感情や次にしたい行動を伝えられずにいたため、「Kahoがどうしたいのかわからない」「つまらなそう」と言われてしまい、迷惑をかけてしまっていることに気が付きました。そこから私は、間違うことを恐れずにとにかく伝えよう、わからないことは何でも聞いてみようという姿勢を持つよう努めました。また、現地の友達を誘ってカフェでとにかく話す時間を増やしたことで、価値観や考え方を共有できることが楽しくなってゆきました。すると、授業でも少しずつ発言できるようになり、閉塞感や停滞感が徐々に薄くなり始めました。留学の終盤には、留学当初の自分が嘘のように変化し、カナダにも自分の居場所を見出す事ができ、周りの友達にも恵まれて充実した日々を過ごせていました。当初は一緒にいるのが正直苦痛だったホストファミリーとも、最後は別れを惜しんで泣くとは思ってもいませんでした。この経験から、挫折や逆境を乗り越えるには小さなことから現状を変えるための行動を起こし、そして継続させることが大切であると身を持って感じる事ができました。

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再確認

岩井 直哉(早稲田大学/ 早稲田大学高等学院)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Projects Abroad
  • タンザニア
  • アルーシャ
留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア

高校生をはじめ英語でのコミュニケーションが難しい者にとって、伝えようとする気持ちを持つことは確かに大切です。しかし、間違って伝わってしまえばそれは逆効果になってしまいます。 特に医療ボランティアでは、不正確な伝達は大きな問題につながりかねません。 伝えられずに後回しにして問題が深刻になるのはさらに危険です。 重要なことは伝えた上で何度も確認をとることだと思いました。これがアウェーの状況でリスクを避ける最大限の方法ではないでしょうか。

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