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語学力 / その他の言語 186件

全くスペイン語がわからない状態での留学は意外となんとかなった

みく(福島工業高等専門学校/ 福島工業高等学校専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Rent and Roll・Academy Madrid Plus・Thammasat University
  • タイ・スペイン
  • マドリード・バンコク
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私はスペインに留学に行く前に少しだけスペイン語を学んだことがありました.しかし,挨拶や自己紹介程度で会話を理解することも会話することも全くできない状態でスペインに留学をしました.最初はヨーロッパだし英語は通じるだろうと思っていましたが,全く英語が伝わりませんでした.そのため自分が語学をどうにかしなくてはいけないと思い,語学学校での学習以外にも,ホストファミリーが家族同士で何か話してる時は何を言ってるか分からなくてもとりあえず話を聞いて耳を慣らすことに専念するなどしました.それを続けていたらなんとなく会話の内容を理解できるようになりました.もちろん留学前から現地の言語を理解できたことに越したことはありませんが,現地ではその言語のみで生活することになるので手っ取り早く言語の習得ができ.自分の努力次第で言語の壁はどうにかなると思いました.新たな言語習得を留学のチャレンジの一つにするのも面白いと思います.

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必死でもがく友人に後押しされて

カノ(京都工芸繊維大学/ 金沢泉丘高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ケルン応用科学大学
  • ドイツ
  • ケルン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私のスタジオは英語で行うことが多かったのですが、他のコースを取得していた留学生は全てドイツ語、更にコースの留学生が一人という中で物凄いスピードでドイツ語を習得していました。私はそれどころか英語も他の留学生より劣っていると感じ、自分が不甲斐なくてしょうがない一方、会うたびにドイツ語は話せるようになる友人に後押しされ、「英語ごときで躓いてたらダメ、私もドイツ語やる」と全くゼロの状態から無謀にも大学の初心者コースと並行してドイツ語を独学で習得し始めました。建築・英語・ドイツ語のトリプルスタディはなかなかハードでしたが、友人に「ドイツ語できるようになってる、いいじゃん!」と励まされるのがすごくモチベーションになり、お互いレベルは違いましたが、最大限高め合えました。(最終的には日常会話レベルは習得しました)

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ゆき(鹿児島大学大学院/ 久留米信愛女学院高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 国立天文台 チリ観測所
  • チリ
  • サンティアゴ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

チリの公用語はスペイン語である。だが南米とスペインのスペイン語は少し異なる上に、チリのスペイン語は先住民との言葉が混ざっていることもあり、チリ弁と言われるほど特殊だった。その違いすら最初は分からずスペイン語がゼロの状態で渡航したので、英語が通じにくいチリでは買い物すら苦労したが、カタコトレベルではあるが日常のコミュニケーションが取れるようになった。

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いかに知らない言語でコミュるか:必要なのは技術ではなく気持ち

Ak(長岡技術科学大学大学院/ 香川高等専門学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ダルムシュタット工科大学 建設・環境専攻 測地学講座 土地管理研究グループ
  • ドイツ
  • ダルムシュタット
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

就活時にコミュ力といえば、アルバイトなどで身につける技術だと認識しているが、自分が知らない言語が母国語の国に行くと、コミュ力とは伝えたいという気持ちがいかに折れにくいか、という力である。10個単語を並べて1個にヒットすれば大当たり、といった感覚である。今の時代、10個の単語は辞書でも何でも調べれば出てくるので、問題は10個を並べ続け、意思疎通ができたときに心から感謝する精神力である。 日本のコミュ力と同じように考えていた私は、留学直後に誰にも話しかけることができなかった。今にして思えば本当にもったいないことをした。肌の色も服装も雰囲気も明らかに海外から来た人間に、現地の人々はネイティブなんて期待していない(もちろんドイツ語で喋れば喜んでくれるが)。

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どうしてもネイティブとの議論についていけない時は、議論以外の面で貢献すべし

Maki(東京大学/ 桜蔭高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 北京大学対外漢語学院・光華管理学院・国際関係学院、日本米おにぎり専門店SAMURICE
  • シンガポール・中国
  • 北京・シンガポール
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

英語も中国語も頑張ってきたつもりなのに、英語/中国語ネイティブ数人+私、のようなグループワークになると、どうしても議論についていけない時がありました。ネイティブでない以上は正直仕方がないと半ば諦め、リサーチや資料作成で貢献したり、忍耐強く教えてくれそうな人に理解できなかった議論の内容を後から教えてもらうなどして、なんとか乗り切りました。

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Castellano≠Español

Karin(滋賀県立大学/ 紫野高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Universidad Nacional del Comahue
  • アルゼンチン
  • サン カルロス デ バリローチェ
留学テーマ・分野:
その他のテーマ

何か国にも渡り使用されている言語は、大抵各国各地方で特有の訛りや単語が存在するため、慣れるまで時間がかかって当然に思う。故に、しばらく伝わらなかったり、会話が理解できなかったりしても、気楽に構えてトライしていけば、いつか慣れて問題が解消されてくると考えた。

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ジャワ語の壁

きしちゃん(東京藝術大学大学院/ 茨城県立水戸第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • インドネシア国立芸術大学スラカルタ校ダラン科
  • インドネシア
  • スラカルタ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

中部ジャワでは、日常会話が基本的に現地語のジャワ語で行われる。わたしは、インドネシアの共通語であるインドネシア語の学習に気を取られ、ジャワ語にはほとんど触れないまま留学を開始した。実際に大学の授業に出席するようになると、大学の授業もジャワ語で行われていたため、困難を感じた。すぐに全てを理解することは難しいと感じたので、授業にはわかる範囲で参加し、不明なとことろは授業後、先生に質問し、内容をインドネシア語で教えていただいたり、学生に尋ねたりすることもあった。この時に、積極的に質問できるようになったことはよかった点であったと思う。また、ジャワ語を早く理解できるようにするために、週に一回ジャワ語のプライベートレッスンを受講するようにした。まだ、会話をしたり、発話の内容の詳細な理解には至っていないが、以前よりも、会話の中で単語が聞き取れるようになってきた。語学はできることに越したことはないので、現地語の習得を強く勧めるとともに、何か他に現地の人とコミュニケーションが取れる言語の習得をしておくことが非常に大切であると思う。そうすれば、わからないことを質問したり、教えてもらったりすることができる。

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全く聞き取れない日常会話

かお(大阪大学/ 愛知県立岡崎高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • シラパコーン大学文学部タイ語専攻
  • タイ
  • ナコンパトム・バンコク・チェンライ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

留学当初は、友達が何を話しているか30%ほどしかわからなかった。というのも、自分は今まで教科書のタイ語(書き言葉)を中心に勉強してきたため、彼らが実際に使う生きたタイ語(書き言葉の省略形が使われることが多く、場合によっては単語自体が変わることもある)を聞き取れなかった。友達に教えてもらったタイのドラマを積極的に見て、耳を鍛えた。半年ほどで会話の80%は理解できるようになった。

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現地でも語学の勉強は意識的に!

前田晴子(京都産業大学/ NPO法人 京田辺シュタイナー学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • コブゾーン記念舞台芸術大学 演劇学科 俳優コース
  • ロシア
  • モスクワ
留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)

私は今回現地で語学学校には通っておらず、日々の生活やレッスンでロシア語を使う程度だった。 また、日本でもあまりおしゃべりでない私は、ロシアでも口数が少なく、留学後先生から、ロシア語はあまり伸びていないと指摘されてしまった。せめて積極的に話すことを心掛けておくべきだったと反省。

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