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語学力 / その他の言語 189件

こんなに英語通じないんだ…!!

まりーな(愛知県立大学/ 多治見西高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • フィンランド自然資源研究所
  • フィンランド
  • ヨエンス―
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

フィンランドでは英語がかなり通じると言われ、フィンランド語の知識はあまりないままに留学。 行ってみたら思いのほか通じないし、肝心なところは全部フィンランド語! もうフィンランド語がわからないままでは生きていけないと判断したフィンランド生活2か月目… フラットメイトは運よくフィンランド人の女の子だったので、まずは彼女に頼ったり、研究所の人に頼りながら、手続きなどを進め、 9月から開講したフィンランド語の基礎講座も受講。 帰国までに完全に話せるほどにまで上達はしませんでしたが、 最初のころの絶望からはずいぶんと生きる力がついたと思います。 語学でつまずいたら、自分の力だけで何とかしようとせず、頼れる人に頼ることも大事! そして学ぶチャンスは勝ち取れ!

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フランス語の授業+Podcast+単語学習アプリ

Sean(東京大学→東京大学大学院/ 麻布学園麻布高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ストラスブール大学
  • フランス
  • ストラスブール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

研究室内は英語で話すといけますが、街中はフランス語を話すしかありません。現地で提供されていたフランス語の授業、大阪府立大podcast、Dropsという単語学習アプリを使いフランス語に慣れていきました。勉強して駅でホームを聞いたり、初めて買い物するスーパーでカードが使えるか聞いたり、一応味を聞いたりできました。 美容院での散髪のときだけはどうしようもなく、うまく説明できないまま一回「フランス人の考える東洋人カット」にされてしまいました...。 現地語が分かるというのは、孤独感を和らげる要因となりました。フランス人は英語を話したがらないので、現地語を話せると少し打ち解けられる気がしました。

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異国の地でのコミュニケーション

柚月(千葉大学/ 千葉県私立八千代松陰高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • インドネシア大学
  • インドネシア
  • デポック・ジャカルタ・ブカシ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

インドネシア人の英語レベルは日本人と同じくらいだ。大学ではペラペラな人ばかりだが、一歩街中に出ればほとんど通じない。 しかし生きていくためには一般人と意思疎通しなければならない。たとえば、買い物では量り売りが中心だから、自分で頼まないといけない。移動するときはよくバイクタクシーを使うが、ドライバーからかかってくる電話応対は基本的にインドネシア語である。それではどうやってコミュニケーションをとればよいのか。 これに対し、私の答えは「伝えようという気持ちがあればなんとかなる」ということである。努力はしたが私は結局あまりインドネシア語が上達しなかったのだ。最低限の言葉を覚え(saya mau ke~:私は~に行きたい、とか)、適当にしゃべる。通じなくてもとにかくしゃべる。あとはジェスチャーである。これでなんとかなった。よく6か月生活できたものだ。インドネシア人はとても優しいし親切で、根気強く理解しようとしてくれたおかげだと思う。それと、笑顔が重要である。何かしてもらったら「terima kasih:ありがとう」と笑顔で感謝を述べる。どんな国でも、きっと相手も笑顔で返してくれるだろう。

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友人との時間を大切に!

いずみ(東京外国語大学/ 私立晃華学園高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • メキシコ国立自治大学経済学部
  • メキシコ
  • メキシコシティ
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

メキシコについてまず苦労したのがスペイン語でした。最初は相手の言っていることが理解できず、そのために自分の言いたいことも言えないというサイクルが続きました。しかし、出会ったその日から私のことを気にかけてくれる友人たちが、もっとスムーズにたくさん話したいというモチベーションに繋がり、スペイン語の勉強により一層励むことができました。その中で感じたのは、机上の勉強以上に友人と過ごすことに価値があること、あやふやにせずに質問することの大切さでした。根気強く私にスペイン語を教えてくれたり、直してくれた友人には感謝しかありません。彼らとは今でも良い友人で、このまま一生付き合いたいと思っています。

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コミュニケーションは話したい!という熱意が大切

fumi(鳥取大学大学院/ 福井県立若狭高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボゴール農科大学
  • インドネシア
  • ボゴール・タンゲラン
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

私がお世話になったホストファミリーは、日本語も英語も話せない方でした。インドネシア渡航時は、私もインドネシア語がほぼ全く話せないに等しいレベルでした。つまり、言葉でのコミュニケーッションは、ほぼ全く出来ませんでした。初めは戸惑いましたが、積極的に写真やボディランゲージを使って、辞書を片手に毎日毎日コミュニケーションを交わすことを心がげました。すると、少しずつホストファミリーとの会話が理解できるようになり、自分で勉強を進めていくと、過去に話した内容の意味がどんどん分かるようになっていきました。最終的に、ホストファミリーとはインドネシアの家族のようなとても大切な関係を築く事が出来ました。もちろん語学はとても大切だとは思いますが、一番大切なのは話したい!という熱意だと思います。今後、海外で上手く話せなくて落ち込んでも、話したい!という気持ちを忘れずに積極的にコミュニケーションを取っていきたいと思います。

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現地語の習得は現地人に混ざる第一歩

megu(三重大学大学院/ 大阪府立農芸高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パジャジャラン大学農学部
  • インドネシア
  • ジャティナゴール
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

「インドネシア語がもっとできたらもっと楽しいだろうな」と何度おもったことか。 留学前にインドネシアの学生とシェアハウスをして少しでもインドネシア語にふれる機会を設けていましたが、まだまだでした。研究室のアシスタントの方やサークルの現地学生に英語ではなくわざとインドネシア語で話しかけてもらって、インドネシア語の習得を少しずつ行いました。インドネシア語ができないからこそできた友達もたくさんいます。できないことはマイナスに働くこともあるけど、プラスに働くことだってあるので勇気をもって飛び込もう!

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現地に溶け込む力を

今野凜(新潟大学/ 秋田県立大曲高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • チェンマイ大学・土壌微生物学
  • タイ
  • チェンマイ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

留学中、大学内では英語で意思疎通を図っていた。現地語はこんにちはとありがとうくらいしか話せない状態で留学がスタートした。最初は英語で意思疎通ができれば問題ないと思っていたが、ある日友人に教えてもらった簡単な言葉を町の屋台で使ってみた。そうするとお店の人はとても喜んでくれた。海外だから多少の壁は仕方がないと思っていたが、その国をリスペクトし、現地に溶け込む事で、壁なんて簡単に取り払っていけるもだと痛感した。留学のみならず異なった環境に行くときは、可能な限り相手を知る努力が必要である。まずは言葉を友人から習ったり自分で教材を買い勉強するなどし、知っておくことが大切であると思う。

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はじめは通じなくても何とかなるで乗り切れる

うっけ(香川大学/ 観音寺第一高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ボゴール農業大学
  • インドネシア
  • ボゴール
留学テーマ・分野:
海外インターンシップ

私の活動はインドネシアの農村部であり、英語、ましてや日本語が通じる環境ではなかった。にもかかわらず、渡航前、すでに知り合っていた友人達とは英語でコミュニケーションが取れたため、まあ何とかなるだろうと現地語のことを何も気にせずまったく勉強していなかった。実際村での活動に移ってみるとぜんぜん通じない、、、どうしようと悩んだ結果、それまで英語でコミュニケーションを取っていた友人達ともすべてインドネシア語で会話するように切り替えてもらい、周りの環境をすべてインドネシア語にした。その結果、徐々にインドネシア語を習得していき、最終的には日常会話どころかプレゼンまでインドネシア語を使って出来るまでになった。事前に現地語を学んでいなかったことは、失敗だと思ったが、そこを挽回する為に自らを高められる環境を作ることで1年間乗り切れたのではないかと感じている。留学では自らの環境づくりが大切だと感じた。

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のめりこむように言語を学ぶまで

はるき(東北大学/ 福島県立磐城高校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウィーン大学
  • オーストリア
  • ウィーン
留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)

ドイツ語を日常会話までできるようにすることを留学前の目標にしていた私だったが、最初はどうしても英語を使ってしまい(英語だって満足には使えなかったのだが)なかなかアウトプットをすることができないために、その語学力をあげられずにいた。学ばなければいけない、という強迫観念に似た感情は自分を奮い立たせることはなく、また机に向かっている時間があっても頭はそれほど効率よく言語を吸収してはくれなかった。いつになったらドイツ語ができるようになるのだろう、そう悩んでいたとき偶然知り合ったオーストリア人の女性。「お母さん」と慕っていたこの人が私のドイツ語能力を飛躍的にあげてくれることになる。それはつまり私のモチベーションを強くしてくれたということ。文法の間違いや聞き取れない恐怖におびえることなく安心して話す事のできるこの人ともっと面白い話をしたい、ちゃんと感謝の気持ちを伝えたい、もっと語彙が必要、もっともっと。そんな気持ちでのめり込むように単語帳に並ぶ言葉を吸収するようになった。結局、言葉はなにかを伝え、人とつながることを可能にしてくるツールなんだ、そんな単純な原点に自分自身で気づけたそのとき、私のドイツ語はやっと成長をはじめた。

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スワヒリ語を現地で学ぶ

いとうだいすけ(首都大学東京/ 三重県立四日市南高等学校)

留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Umea University, Albino peace maker
  • タンザニア・スウェーデン
  • ウメオアリューシャ
留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)

タンザニアでのインターンシップで関わっていたアルビノの子供の多くは英語を話すことができなかった。そんな彼らとコミュニケーションをとるために現地で独学でスワヒリ語を勉強した。もちろん先生は子供たち笑 毎日子供たちと一緒に過ごす中で欠かさずノートとペンを持ち歩きわからない単語を子供に教えてもらいその都度ノートに書きとった。夜は大人に文法や作文を見てもらい学習をした。結果的に子供たちとの会話はほとんどスワヒリ語で行えるようになった。

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