留学大図鑑 留学大図鑑

大塚悠記

出身・在学高校:
東京都立狛江高等学校
出身・在学校:
中央大学
出身・在学学部学科:
商学部経営学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2018年02月16日 初回執筆日:2018年02月16日

なんちゃってアメリカ抹茶

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • カリフォルニア州立大学モントレーベイ校
  • アメリカ合衆国
  • モントレー
留学期間:
10ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 180,000円
  • 大学独自のもの 300,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級、TOEIC650> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級、TOEIC805>

留学内容

【留学テーマ】
アメリカに抹茶カフェを起業する為に、現地抹茶市場調査の実施

【留学内容】
①ニューヨークにあるMatcha Barでのインターンシップ
②カリフォルニア州立大学モントレーベイ校で、抹茶・茶道講演会の開催
③現地の方の抹茶に関するアンケート調査

【内容動機】
①40年後(現在予定)抹茶カフェを起業した時の感覚を、リアル体験でしておきたかった為
 そこで自分のイメージするものと違えば、今のうちに方向修正ができると考えていた
②私はとにかく大勢を集めて何かをすることが大好きだった為(ただの目立ちたがり屋です)
 その気持ちを抹茶を掛け合わせた時に、この計画を立てた
③アメリカ全体の抹茶に対するイメージ・ニーズの傾向を知りたかった為(また数年後には大きく変わってくると思うが、一つの資源として蓄えておこうと考えていた)

【得られた結果】
①抹茶の価値観(1杯4ドルが妥当)、時間帯(朝かランチ後)といった抹茶に関するデータ+営業力(商品を売る<自分を売る力)
②講演会後、参加者に「今日はありがとう!日本に留学に行く決心がついた!」など、日本に興味が湧いたという言葉を頂けた事。
③アメリカ人は飲料に対して「甘いもの」「喉越しがどろっとしたもの」が好きという傾向を把握できた。

留学の動機

抹茶を現地で直接扱う為+人間的成長+英語力向上。
大学1年の時に、叔父が経営者だった事もありビジネスに興味を持ち、抹茶( 一緒にやっていた友人がくれたアイデア)をFacebookを通じて海外に転売していた。
自国のモノを受け入れてくれる海外の方の反応が、日本人として心地が良かった。
オンライン上だけでは物足りず、海外に出てリアルな世界で挑戦してみたいと考え留学を決意した。

成果

①抹茶だけではなく、日本文化全体として、外国では受容されるということ。
②思考の仕方がある程度は柔軟になったのではないかと思う。
 今までは、ある課題に対して0か1の解しか出せなかったが、留学を通して、複数の解を生む思考力を身につけることができた。
③英語力そのものよりも、英語で伝えようとする力を身につけた。

ついた力

コミュニケーション力

一言で言うと、人との接し方が変わった。今まで表面を塗るようなコミュニケーションをしてきた。
相手の核心に迫らず、ただ自分を良く見せようとしていた。その結果、深い信頼関係も築けなければ、人望もなかった。しかし、あるアメリカ人の友人の周りにはいつも人が集まっていた。彼から「相手を好きになることから始めてみな」と言われ、次の日から意識した。これ以降、人が自分に対する反応や接し方が変わった。

今後の展望

社会的に認められる組織でエースになり、大多数の人を巻き込んで行きたい。
現在やりたい特定の分野は正直決まっていない。しかし組織に属そうと、そこでエースになれる力を今のうちにつけていきたい。その結果、自分で組織を動かし、大多数の人々を巻き込んでいく事業を行いたい。

留学スケジュール

2016年
8月~
2017年
5月

アメリカ合衆国(Monterey)

①カリフォルニア州立モントレーベイ校でManagementとMarketingを主に学修した。
②大学でマラソンサークル立ち上げ、マネジメント、マラソン大会出場を経て、2位/192位中という実績を残した。
③アメリカ人(23歳)、ドイツ人(26歳)と自分の3名でルームシェア。
月に一度我が家がホストになり、パーティーを開催。Thanks GivingのAfter Partyやハロウィン等、各時期に合わせイベントを開催し、3人共通の知り合いを増やしていった。→交流の場が広がる。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

Big Sur Marathon大会時の写真
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

韓国人の女性の間で「play boy」として名が通ってしまい、好きだった韓国人女性に振られた。僕はあるパーティーで、joy(ジョイ)ちゃんと意気投合し、気になり始めていた。ある日、授業で一緒になった帰りに食事に誘ったが、「二人じゃ緊張する。他の女友達も誘って!」と言われたので、他3人の韓国人女性にお誘いのメールをした。数日後、韓国人女性グループ(だいたい15人くらい)から冷たい視線を感じた。仲のいい友人に聞いてみたところ、僕が複数の女性を食事に誘ったとして警戒されていたようだ。そこから自分は「play boy」として短期的だったが有名になり、joyちゃんにも警戒された。なんとか信頼を取り戻すものの「なんか心配」とされあっさりフラれてしまった。この経験から、一人の女性と真剣に向き合う大切さ(この時もそのつもりだったが、このような結果になってしまったのでやむを得ない)を学んだ。

joyちゃんと二人でいるところを撮られた写真

留学価値を最大化する為の準備

  • 語学力 : 英語

【テーマ】
どんな留学をしようが、同じ費用、時間をかかる。
それならその経験を最大化しよう!

【具体的内容】
私は「英語力」に尽きると考える。
留学する前に英語で上手くコミュニケーションが取れるほど、
その留学の価値というのは最大化できる。

英語でコミュニケーションがとれる→現地でつくれる友達の母数が増える→様々な環境に身を置ける機会が増える→幅広い経験ができる→自身の見識が広がる→自信につながる→もっと友人を作ろうとする(このサイクルがループすると考える)

【具体的な英語学習法】
Reading とにかく量をこなす(TOEFLの参考書を買っては解きまくる)。
     →僕は、TOEFLの赤本、青本を中心にやりました(毎日最低1時間)。
Listening シャドーウィング(Youtubeで、誰かネイティブの人をみつけ真似をしてしゃべる)。
     →Ema Watsonでやってました(毎朝45分)。
Speaking 英会話スクールに通い、3次元できちんと英語をはなす(週15時間)
     →Aitemという英会話スクールに通っています!
Writing オンラインでやっている添削してくれる機関をみつけ、2日1回こなす。

【結果】
高校レベルの英語フレーズが片言ででるレベルまで行った。
しかし、これだと留学では十分ではない。
実際現地の方と対面すると緊張し、相手がネイティブの為、自信喪失し普段より英語が出てこなくなる。

これから留学へ行く人へのメッセージ

何か一つ目標をもって頂けたらと思います。「毎日トイレ掃除をする」「留学帰るまでにFacebookの友人50人増やす」など本当に何でもいいです。一度決めたら、それにコミットし達成することを意識してみてください。
因みに僕は「パーティー等何かのイベントで一緒になった人に必ず挨拶をする」事を心がけました。その結果、学校やパーティーで向こうから声をかけてくれる友人を増やす事ができました。