留学大図鑑 留学大図鑑

taiyaki

出身・在学高校:
横須賀高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2017年11月07日 初回執筆日:2017年11月07日

積極的に自ら行動!全力で駆け抜けた留学

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ELS Language Centers Melbourne
  • アメリカ合衆国
  • メルボルン
留学期間:
3週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 360,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 挨拶など基本的な会話ができるレベル

留学内容

「英語を全力で学ぶ。」というのが留学の目標であったが、それは達成できたと思う。英語を全力で学ぶ留学を成功させるために、まず、現地の語学学校での学習時間を確保した。平日午前、午後にわたって授業を受け、英語学習に没頭した。語学学校の授業の中で特に、「書く」力が以前に比べてついたと思う。また、常に積極的に自分から行動した。自分で交渉して、語学学校に隣接するフロリダ工科大学内を見学することができた。大学の教授と話すことができ、今後もコンタクトを取れるようになった。他には、自分から体育館が利用できるか確認し、バスケットボールを現地の学生と毎日一緒に行うことができた。留学中、朝起きてから寝るまでの生活すべてを全力で取り組んだ。日本では造作なく行えることも、現地ではそう簡単にいかない。留学中のどんな経験も自分を成長させてくれた。

留学の動機

新しい思い付きと試行錯誤する底力を持って研究し、人々の生活を豊かにするものをつくりたいというのが私の夢だ。科学のことで調べ事をすると、よく英語の論文を目にする。また、テレビで見る科学者は当たり前のように英語を話している。科学を志す上で英語力は必須だ。英語で自己表現できるようになりたいという強い気持ちから留学を志した。

成果

語学学校に隣接するフロリダ工科大学内を見学し、大学の教授に自分のアイデアを話すことができた。また、授業後、バスケットボールを現地の学生と毎日一緒に行うことができた。他には、念願であったケネディースペースセンターを訪問し、本物のスペースシャトルのエンジンなどを興味深く見学できた。

ついた力

自分でなんとかする力

一人で学生ビザを取得するために大阪へ行ったり、事前研修に参加するために東京へ行ったりすることで、知らない土地に自力で訪れる行動力が養われた。さらに、異国で生活することで強くなった。飛行機が遅延して乗り継いだこと、ステイ先の猫にスーツケースに尿をされたことなど、思いもよらないハプニングを乗り越えることができた。

今後の展望

留学を通して、ロケットや宇宙船を設計する科学者になりたいという思いがさらに強くなった。フロリダ工科大学を訪れた時、教授から、「成功するためにはアイデアと知識の両方が必要であるから、これから良く学びなさい。」とアドバイスを頂くことができた。今後、この言葉を頂いた時のことを心に留めて頑張りたい。

留学スケジュール

2017年
7月~
2017年
8月

アメリカ合衆国(メルボルン)

語学学校でサウジアラビア、スロバキア、コロンビア、中国の方と一緒に学習した。英語を読む力は同じくらいでも、話す力が日本人よりかなり高いことに驚いた。はじめ、文法を正確に使おうとするあまり話せなかった。しかし、語学学校の生徒達が、先生とでたらめな文法にもかかわらず、意見を交わし合っているのを目の当たりにして、コミュニケーションをとるためにまず重要なのは文法ではなく、積極的に自分から話しかけることだと気が付いた。文法のミスを気にせずに、とにかく様々な人と話すように心がけてから仲良くなれた。彼らと話すことで彼らの文化を知ることができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

語学学校の愉快な仲間たち。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学で確信した、“私はこれを目指す!”

ケネディースペースセンターに行ったことが一番心に残った。ケネディースペースセンターにはアメリカの宇宙開発の歴史がつまっていたからだ。まず、アメリカの本物のロケットを生で見ることができ感動した。スペースシャトルやアポロ計画で使われる予定であったサターンロケットなどそのスケールと精密さに圧倒された。また、ケネディースペースセンターで聞いて心に残ったNASAのモットーがある。「ミスをするのは仕方がないけれど、そのミスを二度繰り返さないようにする。」というものだ。ミスのデータが保存してあり、ミスのデータを生かして新しいものを作ったり、対策を立てたりする。アメリカと日本では、ミスの経験値が大きく異なるそうだ。今後自分で何か実験するときに、10回中9回成功したら実験は成功したと言えるかもしれないが、1回失敗した中に新しい発見が隠れているのだと思う。失敗にこだわり、失敗を大切にしていきたい。

アトランティスに感激

一緒に体験して仲良くなる。

  • 住まい探し : ホームステイ

ホームステイ先の家の方はとても忙しく家にいない時が多かった。そのため、食事を一人で取ることも多かった。また、ステイ先の方は自分の部屋で過ごし、私も語学学校の宿題をするために自分の部屋で過ごすため、なかなか交流が進まないことがあった。ただ、ステイ先の子どもとは次第に仲良くなった。習字やけん玉を体験してもらい、水墨画を描いてあげた。また、近くの川で一緒に釣りをした。魚の処理の仕方を知らなかったので、魚を締めて、さばくことを教えてあげた。必ずしもホームステイ先の方が意欲的に交流してくださるわけではないことを経験したが、こちらから積極的に声をかけ、一緒に活動することで仲良くなれたと思う。

ステイ先の子に習字を体験してもらう。

これから留学へ行く人へのメッセージ

語学留学をより有意義なものにするためのポイントは二つ。まず、自分から積極的に行動すること。次に、現地の習慣や文化に慣れること。土足で家の中に入ることや、食べ物の衛生管理がずさんなことなど、いろいろ慣れないことがあった。しかし、習慣の違いがあるのは当然で、いかにその習慣を受け入れて生活できるかが大切だと思う。