留学大図鑑

彩菜

出身・在学高校:
頌栄女子学院高等学校
出身・在学校:
慶應義塾大学
出身・在学学部学科:
法学部政治学科
在籍企業・組織:
総合商社

開発学の理論と実践を学ぶ

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ブルゴーニュ大学(語学留学)、ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(開発学、人類学)
  • ケニア・イギリス・フランス
  • ディジョン、ロンドン、ナイロビ
留学期間:
10か月
総費用:
1,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 1,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語/フランス語/スワヒリ語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEFLiBT 117点/仏検2級/スワヒリ語は初心者> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<(言語レベルは仏語に合わせてあります)>

留学内容

【STEP1 フランスの大学で語学習得】
開発問題が世界中にある中でも私はアフリカ大陸に関心があったため、大陸内で話されている2つの主要公用語の内の1つであるフランス語の習得を行うためにフランスで1か月ホームステイをしながら大学併設の語学学校に通いました。

【STEP2 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)で理論習得】
開発学と人類学を主に専攻しました。これまでは関心を持ったテーマについてその都度調べるだけだったため、どうしても内容が薄かったり、理解が不十分なままになってしまっていました。よってSOASでは体系的にこれを学びつつ、元々の関心以外の開発課題についても幅広く理解できるようになりました。

【STEP3 ケニアでの実践】
ケニアのナイロビには世界最大と言われるスラムがありますが、実はその他にも複数のスラムが存在します。国際機関やNPO・NGOの注目は世界最大のスラムに行きがちなのに対して、その他については支援が手薄であるため、その後者のいくつかのスラムで学校運営をサポートしているイギリスのNPOを通して3週間程現地でボランティアをしました。私の仕事は小学校に通う子供たち、保護者、そして教師が女子割礼の問題についてどう感じているかをインタビュー調査することでした。

留学の動機

中高時代から開発学に関心があったものの、中々踏み出せないでいました。「とりあえず今の自分の仕事は勉強だ」と言い聞かせて大学時代は勉強に打ち込みましたが、大学2年時に国の開発援助機関でインターンをしたことがきっかけで、語学力不足、留学してもっと専門的な勉強がしたい、実際に現地に行って自分の目で見たいという想いが強くなり、その全てをサポートしてくれるトビタテに応募しました。

成果

これまで行動できなかった理由の一つが自信の無さでした。開発学を専門として勉強してこなかったため「自分が現地に行っても何の役に立つのだろう」と思ってしまっていました。
今回の留学では、(結果的には仏語圏での実践活動ではなかったものの)語学を習得したり、広く開発問題のメカニズムや理論を理解するだけでなく、自分の専門分野も見つけて深めることができたため、ケニアではそれを全て活用していこうと思えました。

ついた力

自己客観視力

留学中とても落ち込んだ時期もあり、全てが上手くいったわけではありませんでした。当時は「何でできないんだろう」や、「他の人は凄いんだろうな」など悪い考えが頭の中をグルグルしてしまっていました。私の場合は時間と地道な努力がそこからの脱却に繋がったので解決には長い時間がかかってしまいましたが、振り返るとこの時期に自分の事を最もよく見つめ直すことができたと思います。

今後の展望

総合商社に就職することが決まっているため、ビジネスを行いながら社会にどのような価値をもたらすことができるかを考え続けながら、今回の留学で得た開発学の知識や後進国への理解を仕事でも生かしていきたいと思います。

留学スケジュール

2016年
8月?
2017年
6月

フランス(ディジョン、ロンドン、ナイロビ)

【STEP1 フランスの大学で語学習得】
開発問題が世界中にある中でも私はアフリカ大陸に関心があったため、大陸内で話されている2つの主要公用語の内の1つであるフランス語の習得を行うためにフランスで1か月ホームステイをしながら大学併設の語学学校に通いました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

まるでモネの絵画のようなフランス田舎町の風景
大好きな同級生たちとの朝食
小学校にて日本紹介と、「通過儀礼」について考える話し合い
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

1970年
1月?
1970年
1月

イギリス(ロンドン)

【STEP2 ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)で理論習得】
開発学と人類学を主に専攻しました。これまでは関心を持ったテーマについてその都度調べるだけだったため、どうしても内容が薄かったり、理解が不十分なままになってしまっていました。よってSOASでは体系的にこれを学びつつ、元々の関心以外の開発課題についても幅広く理解できるようになりました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

1970年
1月?
1970年
1月

ケニア(ナイロビ)

【STEP3 ケニアでの実践】
ケニアのナイロビには世界最大と言われるスラムがありますが、実はその他にも複数のスラムが存在します。国際機関やNPO・NGOの注目は世界最大のスラムに行きがちなのに対して、その他については支援が手薄であるため、その後者のいくつかのスラムで学校運営をサポートしているイギリスのNPOを通して3週間程現地でボランティアをしました。私の仕事は小学校に通う子供たち、保護者、そして教師が女子割礼の問題についてどう感じているかをインタビュー調査することでした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

ケニアでは肌色の明るい人は珍しいので、日本人である(かつ、かなり日焼けしている)私も「mzungu」(スワヒリ語で「白人」)と呼ばれます。特にスラムの道を歩いていると幼い子供たちが物珍しそうな目で物陰から見つめて「mzungu...」と言っていたりします。これは別に蔑称などではなくただ単に本や噂でしか見聞きしたことのない人間が目の前にいる事に驚いていて、できれば近づいてみたいけどできないでいるのです。
初めはそんな反応だった彼らと話し、打ち解けて、日本を紹介し、彼らの文化を紹介してもらっているうちに、彼らの世界も、私の世界も広がってきているのだなと実感しました。日本文化や外国の事を話してあげるのは、ある意味で酷なのではないかと思ったこともありました。しかし、真剣に、興味津々に聞いてくれる様子を見て、「ここで私が話したことが彼らの興味を広げるかもしれないし、将来何かに繋がるかもしれない」と思うようになりました。
「途上国の人=可哀そう」というイメージにとらわれてしまいがちですが、そうではなく、彼ら彼女らは一人一人の人間で、それぞれの興味関心があり、人間としてのエージェンシーや尊厳があります。私も頭ではわかっていても、この時にハッとさせられました。
このような大切な気づきをくれたケニアの彼ら彼女らに感謝するとともに将来恩返しをしたいと思うようになりました。

小学校の生徒たち。カメラが本当に大好き。
もう少し幼い子たちもやっぱりカメラが好き。
T先生、本当に有難う御座いました。Asante sana.

夏採用の準備は早め早めに

  • 帰国後の進路 : 就職(企業)

民間企業の夏採用の枠は非常に少なく、かつスケジュールも通常選考のように一斉スタートではないので情報収集とスケジュール管理が非常に重要になります。中には3月時点でESを出しておかないと7月の夏採用を受けられない企業もあります。通常選考と同じスケジュールでスカイプ等で面接をしてくれる企業もあるので、要注意です。私は一回スケジュール調整ができず人事の方に頼みこんで日程をずらしてもらいましたが、その日程がケニアにいた時期だったのでWifiの安定しないナイロビのホテルでWebテストとスカイプ面接を受けました。かなり冷や冷やしたのでスケジュール調整は入念に、もしダメだったら直接人事の方に頼んでみてください。個人の体験ではありますが、海外留学中の就活生には少し柔軟に対応してくださるところもあるかもしれません。

これから留学へ行く人へのメッセージ

辛いこともありますし、スランプに陥る事もあると思いますがその時考えたこと、やってみたことが全て次につながるはずです。月並みな言葉ですが、その時間は無駄ではないはずですし、無駄にさせないぞと思えるくらいその後いつか活かせればいいと思います。頑張ってください。