留学大図鑑

K.N

出身・在学高校:
愛媛県立新居浜西高等学校
出身・在学校:
東北大学
出身・在学学部学科:
工学研究科・材料システム工学専攻
在籍企業・組織:

エネルギー問題を解決の糸口となる留学

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • アーヘン工科大学・材料工学
  • ドイツ
  • アーヘン
留学期間:
11カ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表プログラム」 2,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEIC790> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

日本のエネルギー自給率は約6%と先進国の中でも最低値です。資源も土地も枯渇しているのが現状です。その中で現在捨てられているモノを再利用する必要があります。例えば、自動車では総投入エネルギーの約6割が廃熱として捨てられています。そこで、私の研究室は熱電変換材料という材料に注目しました。現在市中で使用されているモノはコスト、毒性、耐熱性などの問題を抱えています。私はその全てをクリアする可能性を持つ新材料を研究しています。
前期は先方の大学のレベルの高いデスカッション形式の授業に積極的に参加しました。当初はあまり議論に入ることができませんでしたが、毎日予習復習を心掛けることで徐々にみんなと議論を重ねることができました。これにより、自分の専門分野についてより研鑽を深めることができました。
後期からは講義に加えて、前期の間にアポイントメントを取っていた研究室に所属させていただきました。この研究室はシミュレーションを用いて私の研究内容を行っており、本学で行っている手法とは全く異なり、まずはプログラミングを一から学ぶことから始まりました。講義に加えて研究室に参加していたため、土日も潰してプログラミングを学びました。限られた時間であまり結果は残せることはできませんでしたが、PhDの先輩のディフェンスに私が導いた値を使っていただけました。

留学の動機

留学の同期は主に二点あります。
①将来は世界を股に掛けて働きたい
②現在の研究がより進んでいるところで研鑽を深めたい
この二点を軸に考えた結果自動車産業で世界的に有名なドイツのアーヘン工科大学へ留学することを決意しました。

成果

毎日が新しいことの連続でした。研究もうまくいきませんでしたが、何事も粘り強く続けることが大切だと最後に教授にも言っていただけました。困難の連続の中で私が皆さんに誇れるものが一つあります。
それは、”世界各国の友人”です。国、人種、価値観、文化、言語等々違うところを挙げればきりがありませんが、それでも本気で接することでたくさんの友人ができました。

ついた力

異文化対応力

留学先はドイツ、オランダ、ベルギーの国境沿いにあったことからヨーロッパ各地からの留学生や住民が居ました。難民等の受け入れが寛容なドイツにおいて移民もたくさん目にすることで、「みんな違ってみんないい」という考えが芽生えました。多くの違いがある中でも互いに歩み寄ることで友情は必ず得られると感じました。

今後の展望

留学を行って働き方や環境についてより考えるようになった。
海外で働きたいのか、日本で働きたいのか、研究者になるのか、ならないのか等々悩みを挙げればきりがないです。しかし、留学に行かなければこのような悩みは出てこなかったので、これから自分で決断して自分の人生を決断しようと思っています。

留学スケジュール

2016年
9月?
2017年
7月

ドイツ(アーヘン)

前期は先方の大学のレベルの高いデスカッション形式の授業に積極的に参加しました。当初はあまり議論に入ることができませんでしたが、毎日予習復習を心掛けることで徐々にみんなと議論を重ねることができました。これにより、自分の専門分野についてより研鑽を深めることができました。
後期からは講義に加えて、前期の間にアポイントメントを取っていた研究室に所属させていただきました。この研究室はシミュレーションを用いて私の研究内容を行っており、本学で行っている手法とは全く異なり、まずはプログラミングを一から学ぶことから始まりました。講義に加えて研究室に参加していたため、限られた時間であまり結果は残せることはできませんでしたが、PhDの先輩のディフェンスに私が導いた値を使っていただけました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

かけがえのない友人
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学前後での、自分の変化

留学によって異文化に対する柔軟性と細かいことは気にしない図太さを得ました。まず前者について述べると、留学先はドイツ、オランダ、ベルギーの国境沿いにあったことからヨーロッパ各地からの留学生や住民が居ました。難民等の受け入れが寛容なドイツにおいて移民もたくさん目にすることで、「みんな違ってみんないい」という考えが芽生えました。多くの違いがある中でも互いに歩み寄り自己開示していくことで友情は必ず得られると感じました。実際私自身も200人以上の友人が世界各国にできました。後者について述べると、私自身中国人だと思われたりアジア人として理解できない言語で知らない人に罵倒されたり悪口を言われたりもしました。しかし、毎回気にしていても仕方ない。世界にはいろんな人が居る。といちいち気にしないようにすることでストレスをためないようにしました。また、日本では決して多いといえない外国人の方を見ても対して気にしないようになりました。なぜなら、相手も見られていることは感じるし、それだけで一つの人種差別だと思ったからです。

友人と寿司パーティー

語学力だけにとらわれないで

  • 語学力 : 英語

米・英国等英語を母国語とする留学先へ行きたい人以外に特に参考にしてほしいです。
日本だと英語が喋れると偉いみたいな風潮があると思います。しかし、私が現地に行って英語力が問題になっている例は見たことありません。それはみんなが英語をできるという意味ではありません。留学先では多くの方が英語は母国語ではありません。つまり、英語ができない人の気持ちを汲み取ってくれます。会話の中で大事なのは、”言いたいことを伝えようとする意志”があるかどうかです。英語が得意でないから自分の意見を言わない等は本末転倒です。ありのままの自分で相手にぶつかる。それだけでいいと思います。自己開示をしない人は相手にとって見知らぬ生き物と同じです。ありのままの自分をさらけ出してください。もちろん、英語、現地語を学ぶことは大切だと思いますが、それ以上に大切なものがあると私は思いました。
日本について多くのことを語れたり、趣味について語れる、共有できる、等々、自分をさらけだす方法を持って留学に行ってください。語学は行ってから急速に伸びますから(笑)

留学前にやっておけばよかったこと

日本についてもっと知っておく。例えば、宗教や慣習。
ダンス。

留学を勧める・勧めない理由

私は留学を勧めます。その理由は一年で大きく成長することができるからです。日本とは全く異なる環境で生活することで、想像もしない困難なことが待ち受けていると思いますが、それを乗り越えるために自分を見つめ直す機会を得ることができます。人は困難を乗り越えてこそ成長すると思います。また、困難の数だけ楽しいこともありました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

不安も多いと思いますが、なんとかなるというのが留学後の感想です。
留学前には予期していなかったことが日常茶飯事で起こります。それについて危惧してもしょうがないと思います。目標をもって毎日を必死に生きてください。留学後、留学前は思いもしなかった自分に出会えると思います。