留学大図鑑 留学大図鑑

真理奈

出身・在学高校:
立命館宇治高校
出身・在学校:
立命館大学
出身・在学学部学科:
国際関係学部
在籍企業・組織:


最終更新日:2017年08月25日 初回執筆日:2017年08月25日

毎日が学びの連続!1番濃かった3か月間

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ブリティッシュコロンビア大学
  • カナダ
  • バンクーバー
留学期間:
1月2日~3月26日
総費用:
500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 850,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検準1級、toefl ibt 75> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<toefl ibt 79>

留学内容

留学全体のテーマは、現地で普段使われる日常会話英語ではなく、北欧の大学でレポートやディベートなどフォーマルな場面の際使われるようなアカデミック英語を獲得することでした。
現地では、UBCにあるELIという語学学校に通い、毎日100分の授業を3コマ受けてひたすらアカデミック英語習得のための勉強をしていました。
向こうの授業スタイルはとにかく発言は活発で、自分の意見を求められて、あなたはこれに対してどう考えるか、何故そう考えるかを常に問われます。
スタディーグループを作り常に何人かでコミュニケーションを取りながら授業中に出された課題やプリントについて意見を交換しアクティブに取り組みました。
また、私のクラスには、サウジアラビア、タイ、エクアドル、中国、メキシコ、韓国など多国籍の留学生がたくさんいました。
考えや発言がそれぞれ全く違うので、その人たちと一緒に学ぶことはとても刺激的で、毎日楽しくお互いに高め合いながら授業を受けていました。
その結果、自分とは全く違った視点から見た物の考え方を常に感じることができ、マルチカルチャーの面白さ、国際交流の大切さ、必要性に改めて気付くことが出来ました。
また、それぞれの国特有のなまりがある英語も聞き取れるようになりました。

留学の動機

きっかけは、高校二年生時に参加した模擬国連です。
韓国の高校で行われたのですが、周りは帰国子女や、日本語より英語の方が話せるという人ばかりで、皆、意見を主張したり、激しく議論したり、案を提示したり、そのハイレベルな模擬国連の雰囲気にただただ圧倒されるばかりでした。この経験から、カジュアルな普段使いの英語と、フォーマルでアカデミックな英語は全く別物だと感じ留学をすることに決めました。

成果

留学を通して、自分はどうしたらこの問題を解決できるかを自ら考え、動き、工夫することで、得られる学びが広がりました。私達留学生は、基本語学学校にしか行かないのですが、私は、UBC現地の大学生とも交流をしたかったので自ら関わりを持ちかけました。
日本語や日本の文化を教えたり、逆に英語やカナダの文化を教えてもらったりして、最終的には現地生とご飯を食べ行く仲にまでなることができました。

ついた力

時間管理能力力

宿題の量がとても多かったので、時間をいかに有効的に使えるかが自分の中で一番大きな挑戦となりました。
そこで、私は、毎日夜10時には寝て朝4時前には起きて宿題に取り組むという生活スタイルにしました。日本では、毎晩遅くまで起きている典型的な夜型だったのですが、昼間の時間をできるだけ外で過ごし、カナダでしかできないことをしたかったので、朝の時間を有効的に使う事に決めました。

今後の展望

留学中、日本との自己紹介の仕方に大きな違いがありました。日本人は、大抵名前とちょっとしたコメントだけ言って短く終わらせることが多いですが、向こうの人たちは、自己紹介にユーモア―を入れたり、自分の好きな事を話したりして、聞いている人を楽しませるような自己紹介をします。彼らの自己紹介は私の憧れになりました。また、大学でアメリカのヴォッサーカレッジに留学をするという目標があります。

留学スケジュール

2017年
1月~
2017年
3月

カナダ(バンクーバー)

私のクラスは、朝10時20分から始まり、夕方4時半に終わるスケジュールだったので、普段は、クラスが終わったらすぐ同じ方面のバスに乗るクラスメイトと一緒に家に帰っていました。ホストファミリーの子供がまだ小さかったので、夜ご飯も早く済ませて、9時前にはベッドに就くような生活スタイルでした。なので、ホストファミリーと過ごせる時間を大切にして、出来る限り交流が出来るように時間を調節していました。夜は、私も10時までに寝るようにして、朝4時前には起きてシャワーを浴びて宿題を済ませて家を出る生活をしていました。住居は、地下と地上、二階あり、ホストファミリーは地下にベッドがあって、私の部屋は、リビングやキッチンなどと同じ地上にありました。暇な時間は。ホストブラザーズと一緒にボードゲームをしたり、レゴをしたり、折鶴をしたりして遊んでいました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

バンクーバーを出る日の朝、家族と家の前で撮った最後の写真
シアトルのガムウォールで仲のいい友達とパシャリ
自然と都会の融合、THEバンクーバーなプレイスでの一枚
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

私の留学生活が豊かなものになったのは、2番目のホストファミリーのおかげです。
彼らは、常に日本の文化や食べ物など、日本のすべてについて興味を持ってくれ、理解しようとしてくれました。そのたびに、私は、自分が出来る限りの説明をし、日本のことを伝えました。日常にある些細な違いに気付いては、お互いの文化に対し、面白さを感じながら毎日刺激的な学びをすることができました。週末にある家族のイベントに私を誘ってくれたり、カナダの定番であるパンケーキとベーコンと卵の朝ご飯を経験させてくれたり、ホストファミリーは、私を家族の一員として受け入れてくれました。一番目のホストファミリーは、私が話しかけてもあまりたくさん会話してくれなかったり、家族だけで出かけたり、外でのご飯は私は、自分で買ってこないといけなかったり、インフルエンザになっても体温計もなくて病院にも連れて行ってくれなかったり、いろんな面で全体的にドライな家族でした。悲しみとさみしさで一杯で辛いこともたくさんありました。自分はもっとホストファミリーと交流したいのにできないから、たびたびもどかしい気持ちにもなりました。だからホストチェンジをすることになって、受け入れてくれ、私を理解してくれた2番目のホストファミリーには、本当に感謝の気持ちで一杯だし、短い間だったけれど、彼らと出会えて、濃い時間を過ごせてよかったと思います。

ホストマザーと彼女のお母さんに浴衣の着付けをした時の写真
田舎にあるホストマザーの両親の家の周りを散歩した時の一枚
6歳と8歳のやんちゃでかわいいホストブラザーズ

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

私は、カナダへ渡航する前、1つの目標を決めました。毎日1ページ英語で日記を欠かさずにつけることです。これだけは、3か月絶対にやり遂げよう、どれだけ忙しくても、夜眠たくても、その日1日あった出来事、自分が感じたこと、印象に残っているエピソードを書き留めると決めました。私は、物事を続けることが苦手です。今迄にも、日記をつけようと挑戦したことがあるけれど、1か月も続けることが出来ませんでした。けれど、今回、出発日の1日前が元旦だったこともあり、3か月間1日1日を大切に過ごすためにも毎日、1日が終わる頃にその日のことを振り返ろうという目標を立てました。そして、今でも信じられませんが、見事目標を達成することが出来ました。日々黒い字でぎっしり書かれたノートのページが積もるたびに、続けなくてはならない責任感が芽生え、次第に一日を振り返ることが楽しくなっていきました。また、辛い時、壁にぶつかった時に、少し前の日記を振り返ることで、自分を奮い立たせたり、励ましたりすることが出来ました。日記を見ると自分の成長が目に見えて分かったので、また次の一歩踏み出す勇気が出ました。今でも、私がなぜ続けられたのか理由は分かりませんが、その事実は私に自信と誇りを持たせてくれています。その日記は、自分はやればできると確信させてくれたものであり、たくさんの思い出が詰まっている一生の宝物です。

ELIのアクティビティーに参加した際仲間たちと撮った集合写真
大きなカナダのシンボルが壁にあったので思わず一緒にパシャリ
ビーチで貝を被写体にしサンセットと共に撮った美しい写真

留学前後での、自分の変化

私は、バンクーバーに着いて学校が始まった頃、いろんな国の留学生が話すなまりのある英語が聞き取れず、悶々としていました。教室には、5か国以上の国からの留学生がいて、日々一緒に学んでいました。授業中、テーブルごとにスタディーグループを作り、チームで協力して、課題に取り組まなければならない場面が沢山ありました。そんな時、みんなそれぞれ特有のなまりや癖があるせいで、私は、相手が何を言っているのか全く聞き取れず、とても苦戦しました。特に、中国から来ていたある一人の女の子の英語は、本当にさっぱり分からなくて、全く理解をすることが出来ませんでした。けれど、その女の子は、私が分からないそぶりを見せるたびに、何度も繰り返し言ったり、絵を書いたり、スペルを言ったり、インターネットで検索したり、とにかくなんとかして自分の言っていることを理解してもらうためにいろんな手段を使いました。私が納得するまで、決して妥協せず、伝わるまで、伝え続けました。そうした姿を見て、私の受け入れる姿勢が変わってからは、自然と意思疎通が取れるようになりました。相手の何とか伝えたい、伝えようとする意志や姿勢を見て、英語の発音より、伝えたい、分かってもらいたいという気持ちの方が大事だと気づきました。この経験から、人だけでなく、物事に対する自分の態度や姿勢次第で吸収できるもの、得られるものは大きく違ってくると実感しました。

中国人の女友達Lilyと初スキーに行った時の写真
クラスでご飯を食べに行ったときの一枚
クラスメイトとの最後の日、授業終わりに撮った一枚

学校にある保健センターに行けば、見てもらいたい症状をタダで診てもらえ、必要な薬も貰える

  • 生活 : 病院

私は、入ることを義務付けられていた日本の保険と、現地の保険両方に加入していました。
もしものこと、万が一の事があった時の場合、保険に加入していたら、とても安心で楽なので、留学に行く際は、日本の保険だけでなく現地の保険に加入することをおすすめします。私は、インフルエンザにかかりましたが、病院には行かず、家でひたすら水だけを飲んで寝て治す生活をしていました。海外で体調が悪くなったり、病院に行かなければならなくなった時、保険に加入していれば、費用の心配をする必要はありません。ただ、歯のトラブルに関しては、保険がカバーされません。痛くて我慢できないくらいの虫歯になってしまったら、病院に行って高い費用を出し、治療してもらうしかありません。なので、留学に行く前は、必ず日本の歯科に行き、歯をチェックしてもらうことを推奨します。

綺麗な景色が見える場所に登って撮った一枚
仲のいいクラスメイトと一緒にご飯と観光をしに行った時の写真
中国の旧正月を祝うパレードで友達と撮った一枚

留学前にやっておけばよかったこと

特に思う事はありません。しいて言うなら、年末年始忙しくてバタバタしていたので、パッキングがギリギリになってしまい親に心配をかけてしまったので、余裕をもって準備できたら良かったと思いました。

留学を勧める・勧めない理由

留学をしてマイナスになることは絶対にありません。どれだけ苦労しても、嫌な思い出が多くても、留学で身についた力や気付けたこと、成長したことがきっとあるはずです。帰国後、留学中に得たことを活かすことで更に自分を高めることが出来ます。また、留学中やトビタテの事前事後研修などで、たくさんの人たちと出会い、コネクションを作れることだけでも十分素晴らしいことだと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

これから留学へ行くみなさん。高校生のうちに留学をすることは、必ず、自分にとってプラスな経験になります。帰国後、いろんな世界を見たからこそ、今までは考えなかったことで悩むこともあると思いますが、それによって、更に成長できると思うので、悩みも大切にして頑張ってください!楽しい事ばかりではなく、辛さ試練も楽しんで乗り越えて下さい。素敵な留学になることを祈っています!!