留学大図鑑 留学大図鑑

りょーこ

出身・在学高校:
東京都立戸山高等学校
出身・在学校:
千葉大学 
出身・在学学部学科:
法政経学部 法政経学科 経済学コース
在籍企業・組織:


最終更新日:2017年08月25日 初回執筆日:2017年08月25日

教育制度は作るだけじゃなくて育てるもの!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 東フィンランド大学 哲学部 教育専攻
  • フィンランド
  • ヨエンスー
留学期間:
9ヶ月
総費用:
1,300,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,480,000円
  • 大学独自のもの 130,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

現地の小中高でのフィールドワークを通じて学生・親・先生がどのように幼稚園から大学までの無償教育を捉え、制度を機能させているのか学んだ。

留学の動機

教育機関の私費負担率がOECD加盟国の中で最も高い国の一つである日本とは対照的なフィンランドで『国民に投資すること=国益を生む』という考えを学び、日本で公教育費を増やすためにすべきことを知りたいと思ったから。

成果

教育の質が高いこと、全ての学生に平等な教育機会が与えられている教育制度はフィンランドならではのものだった。ただ制度を作るだけでなく、その制度のもとで学校や先生・親が学生のために環境を整え、学生たちも主体的に学校をより良くしようとしていく態度が、フィンランドの教育を良いものにし、その制度を支えている。学ぶべき点は、先生・親・学生それぞれが、教育制度をどのように良くしていくか考え、自ら行動する姿勢。

ついた力

ひらき直り力

留学中は日本では経験したことのない事件がたくさん起こります。いちいち落ち込んでいる時間はないのでバシッとひらき直って、またやってみよう!何か起こっても、まあなんとかなる!って思えるようになりました。

今後の展望

キラキラな学生いっぱいの社会にしたいです。

留学スケジュール

2016年
9月~
2017年
5月

フィンランド(ヨエンスー)

交換留学先の大学の付属校である小中高でのフィールドワークを通じて学生・親・先生がどのように幼稚園から大学までの無償教育を捉え、制度を機能させているのか学びました。他国の教育専攻の留学生とのディスカッションを通じて日本の教育問題・あるべき姿を考えました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

240,000 円

生活費:月額

220,000 円

学生から学校へのフィードバックボード
廊下にある卓球台・チェスで遊ぶ高校生たち
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

240,000 円

生活費:月額

220,000 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

『何もしない時間』の大切さを学びました!
湖や広い空を見てぼーっとするのがめちゃくちゃ素敵な時間と知れました!

家の近くの湖

ありのままで!

  • 住まい探し : シェアハウス

ルームメイトはコミュニケーションおばけで、いつでも私の部屋に入ってきたり、朝起こしにきたり、散歩に誘ってきたり、アパートに入居した日からぐいぐいでした!1人になれないのが辛くて自分の部屋にこもってなるべく会わないように彼女を避けて生活した時期もありましたが日本では私がコミュニケーションおばけなのになんでこんなにコミュ障みたいな生活してるんだろう、と自分が情けなくなって、自分らしく、むしろ自分から絡もう、と決めて朝から夜まで辛いなんて思わないぐらい一緒に行動しました。その結果、自分をさらけ出すこと、相手を受け入れることに抵抗がなくなり、家族のことや好きな人のことなど本当になんでも言い合える関係になることができました。どんな状況でも自分のありたい姿でいようとする気持ちが大事です!

留学を勧める・勧めない理由

やりたいこと、知りたいこと、変えたいことがあるなら行くべきです!

これから留学へ行く人へのメッセージ

世界は広くて、いろんな人がいて、知らないことばっかで、キラキラなものが溢れてます!
辛かったことも過ぎれば全部ネタになります!笑顔で楽しんでください!