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Takeshi

出身・在学高校:
St. John's Preparatory School
出身・在学校:
東京医科歯科大学
出身・在学学部学科:
医学部医学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2017年08月01日 初回執筆日:2017年08月01日

最高峰で学び、世界の健康底上げを目指す!

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ハーバード医学校とその関連病院
  • アメリカ合衆国
  • ボストン
留学期間:
3か月
総費用:
2,100,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,050,000円
  • 大学独自のもの 1,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

世界最高峰の医療を提供・開発するハーバード医学校の関連病院や公衆衛生大学院にて、具体的な目的を2つ設定し、これをもとに実践活動を行った。
(1)日本で医学教育を受けた私は、異国の地でも、臨床に従事できるだけの基礎力を養う目的があった。そのために、病院にて実践的に医療チームの一員として患者に最も近いところで業務に従事する。日々の活動としては、患者および家族とのコミュニケーションを図り、患者の医療面接・身体診察・病状のアセスメント・治療プランの検討・カルテ記載や、上級医へのプレゼンテーションやディスカッションを行った。
(2)今まで大学における公衆衛生の学術的な研究に触れる機会が少なかったため、セミナーなどを通して世界でも有数の公衆衛生大学院の活動を間近に学ぶことで、学術的な視野と知識を広げることができた。

留学の動機

将来、私は、公衆衛生(集団の疾病予防と健康増進)に従事する国内/国際機関で働き、日本はもちろんのこと、世界の人々の健康の底上げに貢献することを人生の大きな目標としている。そのために、環境の異なる様々な国の臨床の現場や公衆衛生の研究を経験することは非常に重要であり、今回は、その一環として、世界最高峰の医療を提供・開発するハーバード医学校の関連病院や公衆衛生大学院で活動することとした。

成果

海外の臨床現場である程度機能する力、海外の臨床現場への理解、人脈、推薦状など。

ついた力

行動力

様々な人に話を聞いて自分のキャリア形成の一助とした。

今後の展望

今後は、まずは臨床医として日本で5〜10年働いた後、公衆衛生の教育を受けて、本格的に公衆衛生の道に進む予定である。

留学スケジュール

2017年
4月~
2017年
6月

アメリカ合衆国(ボストン)

上記の留学概要の通りである。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

お世話になった医師チームと
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

「学生を褒めるという文化」

「学生を褒めるという文化」がアメリカ合衆国の病院ではありました。指導医の回診でしっかりプレゼンしたりするとすぐ褒められるのでこちらの学生は自信がついてどんどん成長していくのだと感じました。ただ、それは諸刃の剣で、もしかすると実力を伴わない自信につながってしまうかもとも思いました。

指導医と最終日に

どうしたら英語が話せるようになるか。

  • 語学力 : 英語

私はネイティブではないですが、高校2年からアメリカにいてそのまま大学を卒業して日本に戻りました。色々と最初は苦労がありますが、やはり現地に行くのが言語習得にはベストです。また、自身としては海外ドラマや映画を英語字幕や字幕なしで継続して見るのもとても役立ちました。

家族の説得の仕方

  • 周囲の説得 : 家族

私は高校2年からアメリカにいてそのまま大学を卒業して日本に戻りましたが、その最初の留学の際には家族や担任の先生を説得するのに苦労しました。ただ、理解者を一人でも見つけること(私の場合は母でした。)でその人と相談しながら留学を現実にすることができると思います。

日本の携帯電話が使えないかも!

  • 生活 : 携帯

アメリカ合衆国は日本とスマートフォン含む携帯電話の電波の周波数が異なるので、持って行っても使えない可能性があります。しっかり下調べをして、使えるものを持って行ってください。中期以上の留学だと格安スマートフォンを持って行ったり、空港到着直後に必要なければ現地でSIMカードとともに購入するのがベストかもしれません。

これから留学へ行く人へのメッセージ

今までに留学を4回していますが、行く度に日本では出会えない新たな発見があります。ぜひ、身近な人や、留学経験者、留学関係のイベントへの参加など、第一歩を踏み出してみてください!