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タカヤ

出身・在学高校:
高知西高等学校
出身・在学校:
佐賀大学
出身・在学学部学科:
文化教育学部
在籍企業・組織:


最終更新日:2017年08月21日 初回執筆日:2017年08月21日

フィンランド教育

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ユヴァスキュラ大学
  • フィンランド
  • ユヴァスキュラ
留学期間:
8ヶ月
総費用:
1,500,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<IELTS5.5> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

留学テーマ【日本の教育界を今一度洗濯いたし申候】
具体的活動①:2016/10〜12→小中一貫校にてインターンシップ
フィンランドの教育現場を自分の目で見てみたかった。毎日の授業見学を通してやはり日本とは全く違ったスタイルの授業であることがよく理解できた。印象的だったことはフィンランドでは「学ぶ内容」よりも「学び方」を重視した授業が行われていたことであった。また、プロジェクト学習が行われていた為、日本のような一斉授業があまりみられなかった。
具体的活動②:2017/1〜6→大学にて交換留学
主にフィンランドの教育変遷についての授業を受講。しかしながら、インターンとは異なりアカデミックレベルの英語力が求められた為に、苦労した。交換留学中には、フィンランド以外の教育もみたいと考え、オランダ、デンマーク、スウェーデンの学校に訪問し授業を見学することができた。これらの国に共通して言えることとしては、やはりペーパーテストに重きを置いて授業を行っておらず、グループワークや個別学習などの児童生徒が主体となって進める授業が多かったことである。

留学の動機

高校時代の自身の経験から、高校までの学びと一般社会で求められる能力が繋がっていない日本の教育に違和感を感じ、それらを是正し、学校で学んだことがそのまま社会で生かされるような教育を体現したいと考えるようになった。そこでペーパーテストに頼らずに学力世界一になったフィンランドの教育を参考にしたいと志すようになった。

成果

自分の考えや意見を外に向けて発信することによって、結果として物事をうまく進めていくことができ、留学前には考えていなかったような出会いをたくさんすることができた。中でも印象的だったことがヨーロッパで土佐和紙を使って書道の授業をできたことである。留学中に地元の役場にアポイントを取り和紙を提供してもらうことで現地の子供たちに一味違った日本文化を体験してもらえることができた。

ついた力

行動力力

留学し数ヶ月たち、自分にも余裕が出てくることでヨーロッパの他の国の教育もみたいと考えるようになり、気になる国に住んでいる関係者にとりあえずアポイントを送った。結果として、オランダ、デンマーク、スウェーデンの学校関係者と接点をもつことができ、学校見学の日程を組んでもらえるまでに至った。自分の欲に素直になることで行動力がさらに身についた。

今後の展望

私はフィンランドの教育をベースとし将来的に【学び方】を重視した学校カリキュラムを編成し、教育系企業と教育委員会が柔軟に協力し合えるような学校をつくりたい。その中で多様な選択肢を与えながら子ども達を育てていきたい。

留学スケジュール

2016年
10月~
2017年
6月

フィンランド(ヌンメラ、ユヴァスキュラ)

【具体的活動①】小中一貫校にてインターンシップ。毎日の授業見学を通して日本とは全く違ったスタイルの授業であることがよく理解できた。印象的だったことはフィンランドでは「学ぶ内容」よりも「学び方」を重視した授業が行われていたことであった。また、プロジェクト学習が行われていた為、日本のような一斉授業があまりみられなかった。【具体的活動②】大学にて交換留学。インターンとは異なりアカデミックレベルの英語力が求められた為に、苦労した。交換留学中には、フィンランド以外の教育もみたいと考え、オランダ、デンマーク、スウェーデンの学校に訪問し授業を見学することができた。これらの国に共通して言えることとしては、やはりペーパーテストに重きを置いて授業を行っておらず、グループワークや個別学習などの児童生徒が主体となって進める授業が多かったことである。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

授業
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

フィンランドではサウナがどこの家庭にも設置されている。大学の学生寮にさえ共同のサウナが設置されていた。フィンランドではサウナがコミュニケーションの場として確立されており、知らない人同士でもビール片手に語り合うほどである。交換留学がスタートした1月はとても寒く、気が滅入ってしまうことが多かったが毎晩のようにサウナに通い学生寮に住む国籍も年齢も違う人たちと共に毎晩笑い話を繰り広げた。時にはビールをもらうこともあり、裸の付き合いを楽しんだ。いつしか私にとってはサウナで皆と話すことが心の安らぎとなり、この国を好きになっていく大きなきっかけとなった。

サウナ

クレジットカード

  • 生活 : お金

イタリア旅行の際、安全面を考慮してクレジットカードを一枚しか持っていかなかったが、旅行中に上限額に達しイタリアのトビタテ生にキャッシュを借りるというハプニングがあった。

留学前にやっておけばよかったこと

アカデミックレベルの英語力の習得。国際免許の取得。

留学を勧める・勧めない理由

価値観が間違いなく変わる。

これから留学へ行く人へのメッセージ

悔いのないように!やりすぎるぐらいが丁度良いと思います!