留学大図鑑 留学大図鑑

長ネギ

出身・在学高校:
熊本県立玉名高等学校
出身・在学校:
熊本県立大学
出身・在学学部学科:
文学部
在籍企業・組織:


最終更新日:2017年05月17日 初回執筆日:2017年05月17日

熊本県農産物販路拡大プロジェクト

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • JMG Trading Sdn. Bhd.
  • マレーシア
  • クアラルンプール
留学期間:
5ヶ月
総費用:
700,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 700,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

私は約5ヶ月間、海外インターンをマレーシアで行った。今回の留学の大きな目的が熊本県販路拡大プロジェクトで、留学期間中はマレーシアを中心にアジアの市場調査と日本食に対する海外の人たちの反応を知るというものであった。インターンはマレーシアにある日本食品輸入卸企業JMG Trading Sdn. Bhd.でのインターンで主に取引先であるスーパーでの日本食プロモーション活動や日本食フェアのサポート業務を行った。仕事は現地のプロモーターと一緒に行い、お互いの文化交流も行うことが出来た。また、時間があるときは香港やシンガポールにも足を運び、国ごとの比較も行った。この経験を通してアジアでの日本食事情についてお客様と直接関わりながら学ぶことが出来た。インターン期間中は、イラン人の家族と一緒に住んでいた。そこでマレーシアの文化だけでなく、イランの文化についても学ぶことが出来た。

留学の動機

私が留学を決めた理由は二つある。一つ目はアメリカ留学から帰国後、さらに自分の英語力のスキルアップを図り、実践的な場で使用される英語について学びたいと感じるようになったため。二つ目は、香港直通便ができたことにより、これから海外へ展開していくことを考える熊本県内の企業が増えていくと予想される。行政の振興政策や、熊本からアジアへの進出や展開を狙う農家や企業のために微力ながらも貢献したいと思ったため。

成果

日本食を購入されるお客様と直接話をすることで日本食に対する安全性や味などの信頼を持ち購入されていることが分かった。マレーシアは多民族国家であり、食文化の異なる人たちがいるため、お客様一人一人に合ったものを提供することが大切だと感じた。また、日本食フェアのサポートにおいては売り場の範囲が広いため、広範囲に目を向けて自分がやらなければならないことは何かを考え、行動することが重要だった。

ついた力

問題解決力

今回の留学は単身だったため、何か問題が起こっても自分で解決しなければならないことが多かった。留学前は、何かの問題を解決するために他人に頼る場面が多かったが、留学してからはまず解決策を自分で考え、実践するということができるようになった。

今後の展望

マレーシアで直接日本の食品が売れている状況を目の当たりにして、これからもこのような業務が出来るような仕事に就きたいと思うようになった。また、自分の出身である熊本の農産物を海外に出すために出来ることをこれから考え、取り組んでいきたいと考える。

留学スケジュール

2016年
9月~
2017年
1月

マレーシア(クアラルンプール)

マレーシアにある日本食品輸入卸企業でのインターンを5ヶ月間行った。主に取引先であるスーパーでのプロモーション業務を行った。仕事は現地のプロモーターや日本から来たサプライヤーと一緒に行うことが多く、出会いが多いインターンだったと感じる。インターンでは、初めは戸惑いながら業務にあたっていたが、自身で商品を売ることが出来たときの喜びは大きなものだった。また、今回は単身だったため、家を探すのも自分の力で行い、イラン人の家庭にお世話になった。マレーシアにいながらも、文化の異なるイランの家族と一緒に生活し、多くの文化を学ぶことが出来たと思う。マレーシアとは別に、シンガポールや香港にも足を運び、現地の日本食売り場を直接目で見るということも行った。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

30,000 円

生活費:月額

100,000 円

現地プロモーターとの写真
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

30,000 円

生活費:月額

100,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

私がマレーシアに来て、初めて友だちになったユミさん。彼は日本語の勉強をしているマレーシア人でmeetupというイベントで出会った。それから時間があるときは一緒に出かけたりして、私が日本のことを話し、ユミさんがマレーシアについて色々なことを教えてくれた。帰国してからも、頻繁に連絡を取り合って、お互いの言葉を教えながら勉強をしている。

ユミさんと私

Airbnbって便利!

  • 住まい探し : シェアハウス

私は、マレーシアに来て自分自身で家を探していた。最初はホテル暮らしをしていたが5ヶ月にも及ぶため部屋を借りようと決めた。最初はサイトなどを見て家を探していたが、どれも一年契約が多く条件が合うものがなかった。そこで私が利用したのがAirbinbである。もともと1泊や2泊など旅行者向けのアプリであるが、私はこのアプリを利用し、部屋を貸しているオーナー4,5人と会って自分の状況説明と長期で借りたいと言うことをお願いした。どのオーナーさんも快諾してくれたが、その中で私はイラン人の住んでいる空き部屋を借りることにした。彼女たちは私を家族のように扱ってくれて、一緒に過ごせて非常によかったと思った。

これから留学へ行く人へのメッセージ

とにかく行動!これにつきると思います。不安なこともあるし、大変なことにも直面すると思いますが、何もしないでいると必ず後悔します。そしてどんな状況においてもそれを楽しむことが一番だと思います。留学後は何倍も成長して帰ってくることが出来ると思いますので、とにかく楽しんでください。