留学大図鑑 留学大図鑑

Yuri Katoh

出身・在学高校:
岐阜県立加茂高等学校
出身・在学校:
国立富山大学
出身・在学学部学科:
人間発達科学研究科
在籍企業・組織:
小学校教諭


最終更新日:2017年02月01日 初回執筆日:2017年02月01日

貧困家庭の子どもたちへのキャリア教育

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 186th Street School
  • アメリカ合衆国
  • ガーデナ
留学期間:
12か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,920,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

アメリカの公立小学校で、教育実践研修を行いました。
言語の授業をはじめ学校で行われている授業、課外活動、課外学習等に参加し、子どもたちの教育環境と教師の支援について学び、研修の中では、実際に算数や芸術、言語の授業で、少人数指導を行いました。
また、米国トヨタ自動車で、地域貢献についてボランティア活動を通して学びました。

留学の動機

留学を決めた一番の理由は、「学びたいことがそこにあったから」これに尽きます。
英語も苦手で海外にもあまり興味がありませんでしたが、教育現場に出る前に学び、力をつけたいと思っていました。学べる環境がアメリカあり、学べる機会も時間もあるのであれば、行かない選択はないと思い留学を決めました。

成果

子どもたちが主体的に学べるための教育環境や教材準備、教師の声のかけ方について実践を通して学ぶことができた。

ついた力

自分を表現する力

留学前、あまり自分の意見を人に伝えることが得意ではありませんでした。
しかし、研修校はもちろん企業の方やいろんな方と関わる中で「何ができて、何をやりたいのか」伝えなければならない場面がたくさんありました。はじめは苦手意識もありましたが、経験を積むことからいろんな機会に恵まれることが増え、自然と苦手意識もなくなり思いを言葉にできるようになりました。

今後の展望

職業に関して、「子どもに関わる仕事がしたい」という思いは今までもこれからも変わらないと思います。
その中で今は、「子どもたちの学びの場」を充実させるために、小学校教員として現場目線で情報発信と情報収集をしていきたいと考えています。

留学スケジュール

2015年
4月~
2016年
3月

アメリカ合衆国(Gadena)

アメリカの公立小学校で、教育実践研修を行いました。
言語の授業をはじめ学校で行われている授業、課外活動、課外学習等に参加し、子どもたちの教育環境と教師の支援について学び、研修の中では、実際に算数や芸術、言語の授業で、少人数指導を行いました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

子どもに指導している様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2015年
4月~
2016年
3月

アメリカ合衆国(Torrance)

、米国トヨタ自動車で、地域貢献、学校と企業との関りについてボランティア活動を通して学びました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

ベタではありますが、留学期間中「友達」と「子どもたち」にいつも助けられていました。
留学期間中休日は、仕事とは関係ない友達と過ごすことが多くありました。つらいことや悩みを相談するということではありませんが、みんなと一緒に買い物をしたり、他愛もない話をしたり、プライベートの時間を楽しく過ごすことができたことが、とてもいい気分転換になりました。また、授業でうまくいかないことがあっても、子どもたちの笑顔をみていると、自然に「がんばろう」と思うことができました。

サマースクールの様子

言語はツール

  • 語学力 : 英語

恥ずかしい話ではありますが、正直「なんで日本人なのに英語勉強しなければならないの?」と中学生の時からずっと思っていました。留学前も、英語圏で生活することがとても私にとって大きな壁でした。
いざ留学してしまうと、もちろん生活をしていくために必要ですが、英語を使ってコミュニケーションの幅を広げたり、理解を深めたりと、今までの英語を勉強することが目的だったことから、目的を達成するために英語を使うことの方が増えました。その時に、英語は単なるツールだと気づきました。
直接的な解決方法ではないかもしれませんが、英語に関わらず留学を考える中で、言語が壁になっているのであれば、言語を習得するための目的を明確にすることが第一なのではないかと思います。
私の場合は、「子どもたちの話をもっと理解したい」その気持ちが一番強く、毎日勉強したフレーズや言葉を子どもたちに話すことが、英語を勉強する上で支えになり楽しみでした。

留学を勧める・勧めない理由

留学の目的が明確にあるのであれば、躊躇することなく前に進めばいいと思います。
不安なことはあげ始めたらきりがありませんし、困難なことにも挑戦できることが留学の醍醐味でもあると思います。しかし、海外へのあこがれだけで目的が明確になっていないのであれば、留学前にはっきりさせた方が充実した留学期間を過ごすことができると思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

貴重な留学期間、心を開いて思いっきり楽しんでください!