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デワヤニ

出身・在学高校:
加藤学園 暁秀高等学校
出身・在学校:
オーストラリア国立大学
出身・在学学部学科:
経営管理学部、国際関係学部
在籍企業・組織:

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最終更新日:2021年07月26日 初回執筆日:2021年07月26日

4年間のオーストラリア留学

留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • オーストラリア国立大学
  • オーストラリア
  • キャンベラ
留学期間:
4年
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • (独)日本学生支援機構(JASSO)「海外留学支援制度」 13,552,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語、ヒンディー語、中国語(初級)、スペイン語(中級) 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOEFL iBT 91点> ネイティブレベル

留学内容

私の留学のテーマは、自分の異文化理解力と環境適応力を高めること、また、自分のスキル向上です。異文化理解力を環境適応力を高めるため、私は様々な国籍の学生が住む学生寮に入り、寮のイベントや大学が開催するイベント、また、課外活動に参加するようにしました。そうすることで色々な国籍の学生と友達になることができ、その友達と時事問題に関するディスカッションをすることで一つの問題を様々な視点から見て、相手の立場に立って考える能力が身につきました。また、自分のスキル向上のため私は経営管理学と国際関係学のダブルディグリーを勉強することにしました。私の通う大学は研究が盛んなため、出される課題は自分でリサーチをしてレポートとしてまとめることが多いです。これを繰り返すことで自分で考える力と問題解決力の向上をできています。

留学の動機

私の留学の動機は、日本と海外の架け橋として活躍できる人材になりたいからです。留学前は私はインド人として日本に16年住んでおり、日本と海外(特にインド)との違いが一段と目についていました。それにより、私に日本の良さを海外に伝えることはできないか、また、他国を日本を通してより良くはできないかを考え始め、アジア圏と関係が深く、教育が充実しているオーストラリアに留学し自分のスキルを高めたいと感じました。

成果

私は留学を通して、留学以前よりも他者の立場に立って考える力、環境適応力、異文化理解力などを身につけることができました。これらの力は、寮や大学の国際交流イベントに参加したり、イベント計画のアシストをすることで身につけられました。また、学業の課題としてグループプロジェクトを様々なバックグラウンドの学生たちと完成させることで様々な人のやり方に適応したり、リーダーシップを高めることができました。

ついた力

異文化理解、他者理解、リーダー、行動力

留学中は共同作業や親しみのない人との交流、また、周りを動かす機会がたくさんあります。他人と協力することで、自分のやり方を押し付けるのではなく、相手がどう考えるのかを理解して適応する力や、自分の考えをどの状況にも当てはめようとするのではなく、その状況を違う視点から見て解決策を考える力が身につきます。また、留学中は他人に誘われるのを待つのではなく自分から行動する力や、他者から協力を得る力もつきます。

今後の展望

卒業後は日本に帰国して就職したいと考えています。私はメーカーかコンサルティング会社に就職したいと考えています。その理由は、メーカーだとしたら、物やサービスを通して日本の物の良さを海外へ、また、海外の物の良さを日本に伝えて、より良い社会へと導くことができると思うからです。コンサルティング会社だとしたら、海外で活躍する企業を日本へ、また日本で活躍する企業を海外へ展開する架け橋になれると思います。

留学スケジュール

2019年
7月~
2023年
7月

オーストラリア(キャンベラ)

私はオーストラリアのキャンベラに位置するオーストラリア国立大学に学位取得を目的とした4年間の留学を2019年から2023年にかけてしています。私はキャンパスにある学生寮に住んでいます。学生寮ではイベントなどを通してたくさんの友達ができました。学生寮以外でも、大学の授業を通して同じ科目を勉強する学生達と交流できました。私は、経営管理学と国際関係学のダブルディグリーを勉強していて、課題などを通して自分のスキルや論理的思考力、また、多様な視点から物事を考える力を向上させることができています。また、留学前の自分はあまり精神的に自立しておらず、一人で新しい国で生活することを恐れていましたが、留学を通して行動力やリーダーシップ力を培い、精神的に強く、自立した人間になることができました。また、様々な学生と交流を通して、異文化理解はもちろん、自分の価値観を見つめ直し、自分の芯を強めることができました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

学生寮の近くにある湖の夕方の風景
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

私は留学する前は一人で新しい国で生活するのを恐れていました。友達ができなかったらどうしよう、苦難に直面したら一人でどう対処しようかなどと、色々な心配を抱えつつ、留学の準備をしていました。オーストラリアに着いた後も、数日間は思うように友達が出来ず、一人で過ごすことが多かったです。しかし、時間が経つにつれて自分と同じ境遇の学生と出会い、他の学生も自分と同じような不安を抱えているのだと感じ、勇気づけられました。私は大学が開催する映画鑑賞イベントや、モノポリーで遊ぶイベントなど、楽しいイベントに参加し、友達の輪を広げようとしました。留学前は、誰のことも知らない海外で自分から率先してイベントに参加するなんて怖いと感じ、自信をなくしていましたが、いざその環境に入ると自分でも驚くほど行動力を発揮することができました。また、同じ境遇の学生も自分なりに頑張っていることを知ると、私も頑張ろうと思えました。今現在はたくさん友達もでき、自分から行動することにも自信がつきました。

大学のイベントに参加した時

Jasso奨学金

  • 費用 : 奨学金

私はオーストラリアへ留学すると決めたとき、両親と留学費用をどうするかを話しました。親は貯金を崩して出してくれると言っていましたが、大学の授業費以外に生活費もオーストラリアは高いため、貯金だけだとかなりきつくなってしまう状況でした。そこで、私は大学の授業費と生活費の大半を負担してくれるJassoに申請しました。Jassoに申請するために必要な書類の内、留学を志す理由や留学計画などを書く書類があり、それらを書くことで、自分にとって留学は本当にいい決断か、留学することは本当に必要かなどを考えさせられました。それらを書き、やはり自分は留学したいと決心し、目的を持った留学をすることができています。

自分が将来やりたいことにあった大学を見つける

  • 留学先探し : 大学

大学を決める上でとても重要なのは、その大学や国が自分が将来やりたいこととマッチしているかです。大学を決める上でやはり一番大切なことは、その大学がどのようやディグリーを提供しているかです。私は高校で海外大学に関する情報などをたくさん得ることができ、先輩にアドバイスをもらうこともできました。それにより、ダブルディグリーを提供するオーストラリア国立大学の情報が入りました。しかし、情報がなかなか手に入らない人もいるかと思います。その場合は、大学進学エージェントを活用するのもひとつの手だと思います。海外留学についてのノウハウを持っている人に聞くと情報がクリアに入ってきます。また、どの国に留学するかを決めるのも重要です。ビザの規制が厳しい国だと卒業後その国に新卒として就職するのが難しいかもしれません。なので、留学する前から卒業後どうしたいかなどの大まかな計画を立てておくと国や大学を選ぶ上で後で困らないかと思います。

留学を勧める・勧めない理由

私は留学はとても意義のある人生経験だと思います。海外で一人で生活し、人間関係を築いていき、勉強とも両立させる力は社会に出たとき必要になる人間力やメンタルの強さに繋がります。また、留学を通して語学力を向上させるのも大切です。今のグローバルな時代、国と国の間のコミュニケーションがとても重要です。グローバル人材が求められる今、留学で得られるスキルはとても大切です。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学を控え、楽しみと不安が混合しているかと思いますが、自信を持って、常に学びの姿勢を保ちつつ頑張ってください。留学中の大変な事や失敗は皆経験することなので、それらに立ち向かい、行動することでより良い自分に近づけると思います。留学で身につけた知識や経験は一生モノです。皆さんの成功を心より祈っています。