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りょうと

出身・在学高校:
慶應義塾湘南藤沢高等部
出身・在学校:
University of Leeds
出身・在学学部学科:
School of Civil Engineering
在籍企業・組織:

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最終更新日:2021年08月06日 初回執筆日:2021年08月06日

日本と世界の都市基盤の未来を支えたい!

留学テーマ・分野:
大学進学(学位取得)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • リーズ大学 社会基盤工学部 社会基盤工学・交通工学専攻
  • イギリス
  • リーズ
留学期間:
4年
総費用:
18,000,000円 ・ 奨学金あり
  • (独)日本学生支援機構(JASSO)「海外留学支援制度」 13,520,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<IELTS 7.5> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<IELTS 8.5>

留学内容

留学全体のテーマ・大きな目標は、社会基盤工学・交通工学といった、人々の生活の基盤となる技術を専門として、世界で活躍できる人材になることです。
社会基盤工学といっても非常に様々な分野を包含していて、自分がどの分野を専門としていきたいかは未確定でした。そのため、とりあえず海外に出て、学部で社会基盤工学を学び、修士で専門の分野に絞って学びを続けることにしました。自分は、社会基盤工学での評価が高く、その中でも自分が興味を持つ可能性が高いと思った交通工学で世界的に知られているリーズ大学に進学しました。

留学の動機

中高では帰国子女の友達が多く、常に海外に興味はありました。高校の時の短期留学プログラムでアメリカの高校に留学して、海外の高校生のエネルギーに圧倒されたことがきっかけの一つです。
高校で東日本大震災の被災地に関するプログラムに関わり、社会基盤の重要性を学び、また社会基盤の分野は、これから大きなイノベーションや国際化の波が来るのではないかと考え、大学で専攻することにしました。

成果

学業面では、社会基盤工学の基礎を身に着け、社会における建設・土木の仕組みを理解することができました。
課外活動では、Fencing ClubでTeam Captain、Japanese SocietyでCareer’s secretaryとして活動しました。幹部として多くの人をまとめ、イベントを管理する力や、メンバーにとってよりよいソサエティを目指して変革を続ける力を身に着けました。

ついた力

挑戦力

留学前は、なかなか自分の世界から踏み出して挑戦し、そのなかで努力することができませんでした。
留学中に、自分で挑戦しなければいけない環境におかれることも多くあり、その中で挑戦する力を身に着けました。
そして何より、何かの目標に向けて、常にポジティブな思考をもって、コツコツと努力を続ける人と多く知り合ったことで、自分もポジティブな努力を続けられる人間に少しずつなってきたように思います。

今後の展望

現在大学の最終学年ですが、卒業後は大学院に進学し、交通工学の分野で研究をしたいと考えています。その後は、民間企業に就職し、日本・世界の交通分野のイノベーションに貢献できる人材になりたいと考えています。

留学スケジュール

2021年
9月~
2022年
7月

イギリス(リーズ)

最初の1年間:University of LeedsのInternational Foundation Year(大学準備コース)でイギリスのAレベルと同等の内容を学修しました。学校の寮に住み、初めての海外生活に戸惑いながらも、少しずつ慣れていきました。
次の3年間:University of LeedsでBEng Civil Engineering with Transportのコースで、数学・構造力学・流体力学・地盤工学・交通工学などを学修するととともに、土木・建設のプロジェクトデザインなどを行い、社会基盤工学分野の基礎を学修しています。途中コロナウイルスの影響で日本での滞在が長くなりましたが、イギリスでは友達とシェアハウスをしています。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

Fencing ClubのChristmas Mealにて
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

イギリスの大学で入りたてで、右も左も分からなかった自分に、居場所をくれた友達です。
色んなイベントに誘ってくれたり、一緒にご飯に行ってくれたり、家から引っ張り出してジムに連れて行ってくれたり、コロナウイルスで日本にいる時も、誕生日には家にプレゼントを送りつけてくれたり、親切にしてくれました。
感謝してもしきれません!

ショッピングモールで友達と

シェアハウスのトラブルを回避する方法

  • 住まい探し : シェアハウス

自分の大学では、シェアハウスをしてる学生の割合が非常に高く、大学生活をより楽しむためにも、またより多くの経験を得るためにも、シャアハウスは非常に良い選択肢だと思います。
ただ、海外はやはりドロップアウトやトランスファーする学生が多く、シェアハウスをしている友達がそうした際に、残りの家賃を誰が払うかで揉めることはよくあります。友達と契約にサインする前に、離れなけばならなくなった場合にどうするかを話し合い、代わりの入居者を探す方法などを検討しておくことは非常に大切だと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は楽しいことばかりではないと思います。慣れない土地での生活に苦労することも、日本の家族や友達が恋しくなることも、そして学業に苦労することも、多くの人があると思います。
でも、苦労した分だけ楽しみは待っていますし、苦労した分だけ成長できます。
ぜひ、留学を検討している人は挑戦して欲しいですし、留学を決めている人は、全力でぶつかって欲しいと思います。