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ふみちゃん

出身・在学高校:
千葉商科大学附属高等学校
出身・在学校:
東洋大学
出身・在学学部学科:
国際学部
在籍企業・組織:

エシカルファッションについて詳しいので、気になる方はインスタグラムに方にご連絡いただけると嬉しいです。


最終更新日:2021年03月23日 初回執筆日:2021年03月23日

ヨーロッパのエシカルファッション

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ドルトムント工科大学芸術とスポーツ化学部
  • ドイツ
留学期間:
7ヶ月
総費用:
1,020,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,020,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<TOEIC600点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC775点>

留学内容

エシカルファッションを学ぶために、エシカルファッションという概念が生まれたヨーロッパで勉強したいと考えた。そのために、日本で学べるだけ学ぼうと考え、日本エシカルファッション協会などのセミナーなどに参加し、どういうことを学びたいのかを明確にした。そして留学中は、ファッションの歴史やエシカルファッション概念が生まれる前の、エシカルファッションに類似するケースを勉強した。

留学の動機

エシカルファッションという言葉が生まれたのは、2013年にバングラディッシュで起きた「ラナプラーザ崩壊事件」が契機とされる。この事件は、ファストファッションブランドの生産を任されていた下請けの工場で働く人たちが数多く亡くなった。この事件を知った際にアパレルブランドで販売員として働いていたため、この事件やファッションの透明性のなさを痛感し、より透明性があるファッション産業にしたいと考えたため。

成果

エシカルファッションについて理解を深めることに加え、そこから見える数多くの問題がとても複雑であると感じていた。留学前は、起業をしてこの産業を変えたいと考えていましたが、留学後は私自信のスキルのなさや経験不足をより感じたので、毎日学びがあるように過ごしていきたい。

ついた力

挑戦力

留学先に日本人がいなかったので、ドアを開けたらすぐに英語orドイツ語を使わなくてはいけなく、友大地づくりにとても苦労しました。間違いや恥ずかしさを気にせず、話しかけていきました。結果として、何にも物怖じしない力を身につけたと感じている。

今後の展望

将来的にエシカルファッションに携わりたいと感じています。そのためにも、エシカルファッションの学びもそうですが、どのように関わっていくかを考えながらキャリアを積んでいきたい。

留学スケジュール

2019年
9月~
2020年
3月

ドイツ(ドルトムント)

2019年9月から2020年3月までドイツのドルトムント工科大学でエシカルファッションの勉強をしました。コロナの影響もあり予定していた留学期間が半分になってしまいましたが、10カ国以上の友人を作ることができました。自分自身の変化として自己肯定感が上がりました。現地は韓国人や中国人はいたものの同じ国籍の留学生がいませんでした。そのため、現地ではこの周りの日本人では一番かっこいい(笑)と思って生きていました。結果として留学後に日本人の友人に「人の考えをより肯定し享受し前向きなアドバイスをくれるようになった」と言われるようになりました。

費用詳細

学費:納入総額

1,200,000 円

住居費:月額

50,000 円

生活費:月額

50,000 円

自分に酔っ払っている写真
私の誕生日パーティーに来てくれた友人達
費用詳細

学費:納入総額

1,200,000 円

住居費:月額

50,000 円

生活費:月額

50,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

留学先で出会ったマレーシア出身の留学生である。日本人が私しかいなく、彼女も留学生唯一のマレーシア人でした。加えて彼女は英語がとても流暢で、在籍していた大学ではパンフレットに載るほどの秀才でした。そのため、私が教授に送る英語メールの添削なども、手伝ってもらいました。又一番仲良くなれた理由として、価値観が非常に似ていました。①安いスーパーがあれば遠くても行く。②ご飯には拘りたい(お米食べたい)。コロナもあり直接別れを言えなかったのが心残りですが、今でも連絡を取っているので、日本に来たら盛大にもてなしたい思います。

スーパーで買いすぎてしまった時

現地警察のお世話に?!大事なのは○○

  • 生活 : 治安・安全

クリスマス休暇の際に、友人とベルギーに旅行に行きました。
そこでクリスマスの悲劇が起きました。
Airbnbという自分の家をホテルのように貸し出すサイトで、泊まる場所を確保していました。しかし入室後黄色のベストきた6人の警察官が入ってきて、壁際に押さえ込まれました。その際に、友人と英語で話すように心がけました。理由として、警察官で英語を喋れる人たちが多いのためです。結果としてAirbnbで泊まっていることを伝え部屋の責任者を呼びました。責任者が事情を説明し、なぜ私たちが通報されたのか聞くと、隣に住む人が私たちのことを「空き巣」と勘違いしたそうです。
ここからわかるように、英語を学ばずに海外旅行する場合はツアーガイドの言うことをよく聞きましょう。又、個人でツアーを計画する際はできるだけ、しっかりとしたホテルに泊まるか、英語を少なからず勉強していきましょう。

ベルギーの警察が帰っていく様子
実際の泊まった部屋で拘束された時
鬱憤ばらしに食べたベルギーのワッフル

これから留学へ行く人へのメッセージ

特に文系大学生は、「卒業後何を学びましたか」と聞かれると、何も答えられない人が多いと思います。仮に留学経験がある人の中にも、答えられない人がいると思います。トビタテで留学や海外経験ある大学生や高校生に同じ質問をしたら、100%自らの学びを答えると思います。ぜひ、学びのある留学になることを願っています。