留学大図鑑 留学大図鑑

シュヴィーニャ

出身・在学高校:
愛知県立御津高等学校
出身・在学校:
愛知県立大学
出身・在学学部学科:
外国語学部
在籍企業・組織:

ブラジル留学を考えている人、カポエイラに興味がある人はぜひご連絡ください!


最終更新日:2021年04月21日 初回執筆日:2021年04月21日

ブラジルのスペシャリスト・伝道師になる!

留学テーマ・分野:
専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • サンパウロ大学
  • ブラジル
  • サンパウロ
留学期間:
2か月
総費用:
300,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,740,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ポルトガル語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

動き・音楽・歌の要素を含むブラジルの伝統的武術カポエイラの修業を本場ブラジルで学ぶ!というテーマで、アンゴレイロス・ド・インテリオールの本部で練習を積みながら1年間サンパウロ大学とパウリスタ州立大学に留学する予定でした。しかしパンデミックの影響で2か月のみの留学となりました。
大学でブラジルの歴史や宗教を学ぶ計画でしたが、カーニバル期間後すぐにコロナウイルスの感染者が増加したため、大学で授業を受けることはありませんでした。その一方で、サンパウロ市内やブラジル国内のカポエイラを訪れ、本場ブラジルのカポエイラを体感することができました。ロックダウン後は1か月ほどサンパウロの中心から夜行バスで8時間のところにあるカポエイラの先生の家に泊まり込みで修行しました。

留学の動機

大学1年生の時にカポエイラに出会ってから、本場のカポエイラを学ぶことを熱望していました。それに加え、地元愛知県にはブラジル人が多く住んでいるため幼少期からブラジルをとても身近に感じていました。将来地域に貢献できるような人になるために、専攻のスペイン語に加えてポルトガル語も習得したい、カポエイラの修業をしたいということでブラジル留学を決めました。

成果

何よりも本場ブラジルでカポエイラを修行できたことが一番の成果です。ブラジルでは毎日朝11時からと夜18時からの2回の練習があります。日本では見られないブラジル人の表現力の豊かさ、それぞれの人のカポエイラの多様性、グループの存在意義、継続することの重要性を学びました。ブラジル人と交流を深めるにつれて日本人との違い(食、生活習慣、恋愛観など)に驚き、カルチャーショックを受けてよい刺激になりました。

ついた力

行動力

行動力がついた出来事は、ブラジル到着5日目に長距離バスで大洪水でバスの中で軟禁状態になったことです。12時間ほど待ってこのままでは埒が明かないと周りのブラジル人と情報交換をしてUBERで近くの駅まで一緒に行こう!と決断をしました。到着して間もなかったためすべてのことが不慣れでしたが、とにかく自分で考えて行動する力がつきました。停車している間車掌さんにスラングを教えてもらったことも良き思い出です。

今後の展望

留学を経験して改めて将来はブラジルと日本の架け橋となるような人材になりたいと感じました。将来はカポエイラの先生になって人種・国籍・性別に限らず多くの人にカポエイラの良さを広めていきたいです。ブラジルや他国のカポエイラの先生を日本に召喚して日本のカポエイリスタにいい意味でカポエイラ・ショックを体感してもらうことにも尽力したいです。また若者がカポエイラを通してつながれるような活動も行っていきたいです。

留学スケジュール

2020年
2月~
2020年
4月

ブラジル(サンパウロ)

主に2か月間ブラジル・サンパウロ都心から長距離バスで8時間のパラグアス・パウリスタに拠点を構えるos Angoleiros do Interiorの本部でのカポエイラ修行をしました。パンデミックで大学の授業もなく同時期に来伯した日本人留学生も帰国していたことから、カポエイラの練習をしにパラグアスへ引っ越し、毎日カポエイラの動きや音楽の練習を行いました。実際にメストリ(師匠)とともに生活することでカポエイラの哲学的な部分を深く学ぶことができました。またカポエイラともつながりのあるアフロ=ブラジル宗教ウンバンダにも見学に行き、実際にスピリットたちとお話しして人生相談に乗ってもらうなんて不思議な体験もしました。ブラジル北部やサンパウロ市内のカポエイラ訪問をすることもできました。ブラジルとは言っても、カポエイラは多様性に満ち溢れていました。総じてカポエイラの価値観や姿勢に熱が入った良い経験でした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

10,000 円

項目:10000

300,000 円

カポエイラグループの仲間
ブラジル北部マラニャオでタンボール・ジ・クリオーラを踊った夜
サンバの輪
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

100,000 円

生活費:月額

10,000 円

項目:10000

300,000 円

スペシャルエピソード

留学から繋がるストーリー “今、これやってます”

まじで、カポエイラ、毎日練習してます!
先ほど継続することの重要性を学んだと書きました。本当にそうなんです。今までは日本で週3のペースで練習していました。本場のカポエイラを経験して知識不足を痛感し、足の怪我をし、レベルの高さに圧倒されました。感動すると同時にできないことがとても悔しかったです!やっぱりブラジル人は毎日継続的に練習している人が多いし、カポエイラに込める想いが全然違うということを実感しました。というのも彼らにとってカポエイラはライフワークでありアイデンティティなのです。何事にも同じことが言えますが、できないことも諦めずに続ければ必ずできる日が来ると信じています。この留学からはコンフォートゾーンから脱出する勇気と行動力と忍耐力をもらいました。

日本の本部でのカポエイラのホーダ(輪)
公園でこんな感じで逆立ちの練習してます
カポエイラの攻撃とよけ

笑いあり、涙あり!留学中にあった、すごいエピソード

ブラジルには奴隷制度で多くのアフリカ人が労働力として連れてこられた歴史があります。そのような歴史からブラジルを語るとき、アフリカを切っては切り離せなません。留学中、アフリカとブラジル土着の宗教が混ざったアフロ=ブラジル宗教の1つのウンバンダのテヘイロ(儀式を行う場所)に何度も参加しました。日や曜日によって降りてくる精霊が違って、それぞれキャラクターが濃くて本当に興味深かったです。ある日、恋愛関係に詳しい精霊が降りてきて「あなたがここで恋愛をするなら、1人いい人がいる」と言いました。その後、とんとん拍子で事は進み、同じグループのカポエイリスタといい感じになり・・・
ただブラジルと日本の恋愛観の違いにとても驚きました。今後ラテンの国に留学するみなさん、お気をつけあれ!

テレイロの写真撮影は禁止されているため、イメージまでに!

この国のことが、とても好きになった瞬間

食べ物でブラジルのことがさらに好きになりました。市場やスーパーに行くといろんなフルーツが売ってます!日本ではめったに食べられないパッションフルーツやマンゴーなど安く買えます。私は毎日パッションフルーツの種を取って、砂糖と氷を入れてフルーツジュースを作っていました。あとは市場やビーチでよく売店があるサトウキビのジュースカウド・ジ・カナも最高に美味です。リラックス効果があるそうで、飲んだ後は眠気を誘います!ブラジルでは豆を使った料理も多く、大学の食堂では2レアル(当時約60円)でブラジル料理がワンプレート食べることができました!フェイジャオはシンプルな豆料理ですが、食べると何となく落ち着きます。

ブラジル料理フェイジャオ
サトウキビを絞るおねえさん
サントスの海

ブラジル留学の持ち物

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

留学の持ち物として何を準備すればよいかわからない人も多いと思います。ブラジルへ留学する人にお勧めしたい持ち物はインスタント味噌汁・インスタントお米・日本の文房具・虫よけベープ・ファブリーズ・小さめのヘアードライヤー・日本の調味料・自分が勉強したい分野の日本語のテキスト・ポルトガル語文法書・小銭入れ・小さなショルダーバック・ユニクロのウルトラライトダウン・帽子・サングラス・置時計・予備の携帯・電子辞書・パソコンなどです!
電化製品はブラジルで購入すると高いので日本で揃えたほうがいいと思います。私は衣類やスキンケア・化粧品などを大量に持って行ったのですが、ブラジルにも売っています。帰国するときに荷物は増えていると思うので、できるだけ荷物は少なくしていくのをおススメします。

留学前にやっておけばよかったこと

語学の勉強をしっかりしておくべきだと思います。当たり前のことかもしれませんが、特に専攻する言語以外の言語が必要とされる国に行く場合は、しっかりと勉強しておいたほうがよいでしょう。到着してから絶対に後悔します。

留学を勧める・勧めない理由

留学は120%勧めます!
いいこともあれば悪いことももちろんありますが、全てが人生の糧になると信じて思い切って挑戦してみてください。帰国後は見える世界が変わっているはずです。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学にこれから挑戦する人は「自分が何をしたいのか」、「そこで何を得たいのかということ」を明確にしていくと学びが深まると思います。もしそれがみつからないという人は「その国へ留学したい動機」や「その国の何に教に関心があるのか。」ということから掘り下げていきましょう。留学は1か月・半年・1年またはそれ以上と人ぞれぞれですが、留学が充実するようなプランを立てることをおススメします!